２０００年　第３回　千葉ツーリング

平成１２年１月６日（Ｔｈｕ）〜８日（Ｓａｔ）

（ギャラリー＆リポート）

年の初めはやっぱり千葉に行かねば始まらない！
３度目の千葉はNEW TT-Rの林道デビューとなります
今回は同じ宿に２泊して、思いっきり遊ぶぞ
旅の友は免許取得以来様々な感動と苦しみを共にしてきたCRM-AR乗りの新麟です！

第１日目　くもり
昼前に出発
遠くて近い　近くて遠い千葉　今日は着くだけかな

第１アタック『杉林』
アタックと言ってもここは大したことありません
初心者でも楽しめる道です
例によって寂しそうな道から　アタック・ライダーの嗅覚を働かせて入って行きます
まず　９９％ピストンなので行きと帰りに走りを楽しめます
路面は冬なので枯葉だらけでふかふかしています　道幅も広く　万一転んでも痛くない
只　このような広い道だとスピードを出るのでコントロールを失ったときに木に激突しそうになります
おりゃあ〜！　行ったれ
おぉ〜　危ない危ない・・・　ふぅ〜・・・

第２日目　快晴
昨夜は宿にて夕食の前と後に温泉に入りました
正直に疲れた　宿に着いた後降りだした雨はいつの間にか大雨に・・・
しかし　布団に入るや３秒で意識がなくなりました

ご存じ砂浜　懐かしいです　サンド走行は結局昨年のここ以来１年ぶり
でも連泊のため荷物は殆ど宿に置いてきた
これが非常に大きい　水を得た魚のように快適に走れます
（昨夜の雨が良かった　地面がひきしまっています）
足跡・タイヤ跡のない最初の走行は特に気持ち良い

水しぶきをあげての快走！
ナックナック？？？を決めます　失礼　いいんです楽しけりゃ・・・

午後は新たなフィールドを探しながらの走行
宮本城跡の看板
城もその先の道にもそそられます
城跡は山の頂上
行けるところまで行き例によってＵターンで汗をかき　少し戻ったところから９分で登頂
千葉の城は基本的に山城
建物は一切ありませんでしたが山の上からの景色は良かったです

第３日目　くもり
今日は風もなく暖かい　やはり南国？？？だ

帰ることも考え上っていきます
面白そうな道発見！　しかしスゴイ下り　道幅１．５ｍ、左は崖
降りるのもそう　ピストンだったら・・・
『帰るまでが遠足』　諦めて通り過ぎることにします
しばらく走り　面白そうな枝道三昧に
１つ入っては戻ってきて　次にってな具合で３つか４つ目くらいでしたか
あぁ　また行き止まりだ　と思った時　アタック・ライダーの嗅覚が何かを捕らえました
一軒しかない民家の右のあぜ道　なんか行けそうな・・・
行ってみます

おぉ〜！
入るとすぐに急な下り　土質はやわらかい　こりゃ戻れるかと思いましたが
道が広くなったのでここは行くでしょう・・・
後ろを見て　友にアイコンタクトで行くか否か確認します
答えはもちろん　イエ〜ス！
その後の苦労はふたりとも覚悟
鉄橋です
道とは思っていないで走っていましたが道だったんだ・・・
赤く塗られた鉄橋はとてもひなびていて周りの景色と一体になっている
養老渓谷よりもいいよぉ・・・
鉄橋の下の川沿いで休憩
渡った先はとって変わって急な上りです。しかもここまでと違い　狭く　そして右は崖です
戻るつもりで　しばしこの景色を楽しみましょう

右側から降りて来ました 広いので上りは全開で行けます

上りの道 右は崖なので実際より更に狭く感じます なるべく左によって慎重に行きます

休憩終わり　出発
上りに未練があったので歩いて登り　行く先の確認をします
勢いで行って死にたくないですから・・・
すると２００ｍ行かないくらいで舗装路に出ました
どこかで見た景色
感のいい人は気づきましたか？
そうです！　この鉄橋に来る前にちょっと覗いた下りだったのです
路面状況は良かったので行くことにします
勢いをつけつつ　万一のことを考え　スピードは抑えて・・・
止まった時点で相当危ない状況
慎重に行って無事　止まることなく舗装路に出ました
結果１周したわけね
その後　何回か行き来して遊びました

今回は最高でした　ピストンも含め行くとこ行くとこ大正解
運も良かった
１日目の夜の雨は砂をひきしめた
もし　２日目の夜であったら・・・　砂浜もそうであるが赤い鉄橋までの下り
そして上りと走破できなかったであろう
この千葉の存在を僕らに決定づけた楽しい　楽しい　旅だった

※千葉のツーリングは旅というよりも各それぞれのフィールドにて走りを楽しむことを目的にしています
　　レポートが断片的であることをご了承ください

※このレポートと同じようなことをする場合はくれぐれも各個人の責任において行って下さい
　 当方は責任を一切お受けしないことをご了承下さい

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