2003年 林道ツーリング

群馬林道三昧ツーリング

平成15年5月3日(Sat)〜5月4日(Sun)朝

(小中新地林道、倉見沢林道、栗原川根利林道、栗原川林道)


(ギャラリー&リポート)

何と昨年夏以来のツーリングです
バイクは慣らし間近の新車W650ではなくTT−R
久しく本格的な林道(ダート)は走っていない 昨年の中部ツーリング以来だから調度1年ぶり

思っきり走って日ごろの鬱憤を晴らそうではないか!
日ごろの鬱憤???
やめましょう 楽しけりゃいいじゃん!

今回は日帰りみたいなものだけど、実は夜には四万温泉近くで気のおけない仲間が待っています
皆は2泊3日であるが私は翌4日が仕事で5日はまた休みという不規則なGW
3日はダートに集中し、4日は仕事。夜にはまた現地に戻り、5日にかけては楽しく飲みあかすだけ
という非常に強行なスケジュールです

とりあえず、無事に着きたいものだね・・・!


※ご案内/今回はビデオの収録はしてません  久しぶりのダート走破に集中したいわけで・・・
        写真も断片的でリポートと呼べるものかどうか? ご了承ください
        今思うともっと撮っておけばよかったかな?と感じております


5月3日 9時25分 出発

久しぶりのツーリングに朝5時に起きて出発のつもりでしたが起床は6時になってしまいました
でもそんなに遠くないしまぁ早いでしょう
起きてすぐ気づいたのは何か怪しげな音が???
何と雨 それも結構強い
キャンプが待っている(仲間は純粋にキャンプのみを楽しむ人達で車なので問題ない・多分?)
ここでやめたら今度はいつになるのやら
天気予報は100%晴れです。やむのを待っていたらこんな時間になってしまった
しかし、完全に晴れたので「よーし、行くぞ!」という感じ

行きは全て一般道にて行きます



国道17号線で熊谷を抜け、深谷手前でバイパスを上武国道(道路)を行く
流石GW それなりに車が多く。すり抜け走行を続ける
ライダーも多く(オフライダーはいない)スリ抜け合戦と化している
気をつけながらもこちらもまるっきりの初心者ではないので自分なりの安全を確保しての走行



群馬県道69号線を上り(北方向)、桐生市隣りの大間々で国道122号線に合流

11時42分 赤城近く(群馬県山田郡大間々町)のセブンイレブンにて遅い朝食(昼食?)とガス給油


わたらせ渓谷鉄道・みずぬま駅手前で県道62号線に入る
県道終点・根利小学校、中学校のところからいよいよ最初のダート小中新地林道に向かう


12時55分 ダート手前、花がとてもきれいなのでアタックの前にしばし休憩









 13時15分 小中新地林道入口



 左右どっちが本線かわかりません



 多分右が本線で、左が倉見沢林道に続くダートだと思われます



 本線は短いのと方向も逆なので左を行きます


少し走ると倉見沢林道?に入るT字路 左は入ってきた根利小学校、中学校に戻る道と思われます
もちろん右に行き総距離ダートが30km近くはあるだろう栗原川根利林道・栗原川林道に向かいます




 13時56分 ダート走行12km弱で断念!
         これはもう無理でしょう
         まだぜんぜん走ってないのに・・・

 一人だからではありません
 二人でも断念していることでしょう


先程のT字路に戻り、このままは舗装路に戻ったらあまりにも今回の意味が・・・
左に行って入口に戻り、本線を走ってダートのみをピストンで走ろうかとも思ったが
早めにキャンプ地に向かい、秋鹿・大影林道を走って四万温泉で温泉に浸かろう
一瞬で考え、止まることなく真っ直ぐ進む すぐT字路にぶつかった
どちらかわからなかったが多分左と思った 右はどうせピストンだろうと少しでもダートを
走りたかったので右に行く。道幅も広く、ここまでのダートよりあきらかに走りやすい




 14時30分 景色の良い所で休憩&写真撮影
         ここまで楽しく走っているとあっという間に10kmが過ぎた
         この辺りから気づく さっきのT字路が倉見沢林道の入口かぁ?
         今走っているのが30km近くはあるダートなのではと・・・
         写真撮影をしているはしから嫌な音が・・・ 土砂崩れです
         怖いのですぐ出発



ここまで車も何台がすれちがい、路面状況も良好だったので安心していたが
ちょっと様子が変わった 明らかにガレきています 先程の土砂崩れも気になります





 15時00分 おっと、凄い土砂崩れだ。通れるかな?
         通れました!
         すれ違った車は戻ってきたのか
         この長いであろう林道
         この先通り抜けられるか心配になってきた



5つの土砂崩れを何とか走破した バイク1台が通れる隙間のある所はともかく
その隙間もなく土砂崩れの小山を越える所もあり、かなりきつかった
ここまで来たらもう戻りたくない 何とか国道まで出たいものだ
それにしても長い この頃になると久しぶりの荒れたダートで怖かった気持ちも忘れ
結構良いペースで走れるようになっていたが、中々ゴールに辿り着けない

そんなこんなもういくつ土砂崩れを越えたかわからなくなってきた頃、道の先に車が見えた
ああ、この車は最後に越えた土砂崩れで引き返している車だ
この先はもう大丈夫(危険はない)と思った
しかし・・・

車に追いつくと車は止まっていた その先には土砂崩れがやっぱりあった
比較的細かい土砂の真ん中に大きい岩が・・・
これは動かせないね この車はどこから入ったの?
察するに正につい先程起きた土砂崩れだという証しだ
車はこの道の先から来たが土砂崩れで断念し引き返した
しかし、今さっき通ってきた道がふさがれていたということだと思う
自分は何とか行けそうだ ここまでの辛い箇所よりはましな所だ
心配(車の人)であったが一人ではなかったし、自分自身の危機感もあったので挨拶をして通り過ぎる


その後も何度かの土砂崩れを走破し、やっと舗装路に出た
長かったぁ〜 ここまで転倒の怖さもあったがバイクを降りる(押して行く)こともなく走破できた
正直とても疲れたね
舗装路の何とも走りやすいと感じることが、ハードなダートを走って来た証し
ダート入口でリセットしたトリップメーターは54km弱を指していた



16時40分頃 国道120号〜17号、沼田、月夜野を抜けキャンプ地に続く秋鹿・大影林道の入口着
          休憩後、ガス給油



後は数kmのダートのみだ
この林道がまた荒れている 車で来る仲間達はここを果たして走っていったのだろうか?
心配しながら走っていたら道を間違ってしまった

右カーブの後、見覚えのある広い直線(キャンプ地目の前)に出た
その先には2台の車が見える 仲間はバーベキューの準備をしていた



17時50分 キャンプ地着

楽しいバーベキューの後、近くの温泉センターへ
やはり山奥ということでこの時期まだ結構寒い
温泉では誰より長く浸かっていました(待たせてスミマセン!)
おかげでとても温まりました 良く眠れそうです

キャンプ地に戻り、もう1回戦!と行きたいところですが、私はもうダウンです
明日はここから埼玉の会社に行かなければなりません
寝坊が怖いので勘弁してもらいました

星がとてもきれいな夜でした


4時40分 起床 みんなを起こさないように準備

5時20分 出発 国道に出た時、気温は7度で寒かった

7時35分 帰宅 着替えて会社に向かいました


結構強行でしたね! 久しぶりのことで身体的には相当疲れました
しかし、それをあんまり感じない 何と言うか気持ちの良い疲れとでも言うのでしょうか?
それはダートでの走行を楽しみ、楽しい友達との楽しい食事、最後は温泉
ということではないでしょうか

あの林道は(自分的には)穴場です
人によってはただの危険地帯?!(笑)
また行きたいね 今度は友と・・・


※このリポートは、あくまで個人的に楽しんでいることで同じようなことされる場合は
  個々の責任を持って行動して下さい 当方は一切の選任は負いません


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