Moon AT-Terry II

(STANDARD)


 No.2 0768

 Pickups : Bartolini LC40 / Bartolini LC50
 Controls : 1 Volume / 1 tone / SW pots pull = Tapped
 Pickup Selector : 3 Position
 Neck : Maple(set neck-body.U-grip)
 Nut : Brass
 Fretboard : Ebony
 Frets : 22 Medium Type
 Bridge : Gotoh GE-103B-TGG
 Tail Peace : Gotoh 101Z-TGG
 Tuner : Gotoh SG-05-05-GG
 Body Top : Arched Top = Soft Maple(2 Piece)
 Body Back : Honduras Mahogany(2 Piece)
 Color : Orange Sunburst

 写真ですが銀塩が撮れないまま相当時間が過ぎてしまいました
 ハンディカムよりは良いので入手時の写真に変えました


 10年弱前から探してしたギターをとうとう見つけた!
 当時は念願のギブソン・レスポールを手にした頃でこのギターには大変
 満足していたものの、やはりスタンダード(=サンバースト)が欲しかった
 トラ目バリバリのものは元々興味がなく、ジミー・ペイジのレスポールの
 ような自然な感じが好きなんです

 しかし、ヴィンテージ・ギターなど私の手の届く代物ではなかった(今も)
 楽器屋や本で見るだけで我慢するしかなかった
 そんな時、ギター・マガジンの別冊の『the FENDER2』を入手
 『the FENDER1』は勿論入手済みで「ストラトキャスター」編である
 『2』の方はというとテレキャスター中心にそれ以外(ムスタング、等)のもの
 その末ページにこのギターの広告が載っていた
 当時はテレキャスターに興味を持ち始めた頃で、なんと言ってもこのルックス!
 しかし目を惹いたのはルックスだけではない。ボディ、ネック共にレスポールと
 同じ木材。ハムバッキング2基搭載に勿論、セットネックだ!
 しかし、スケールはフェンダーと同じロング・スケール
 ボディバックにはレスポールにもテレキャスターにもないコンター加工
 当時はレスポール・カスタムを弾きまくっていて、音はやはりハムバッカーと
 感じながらも、弾きやすさはストラトかななんて思っていた
 音の面ではバーニーのレスポールの配線を改造して、タップドにしてシングル
 コイルの音が出せるようにするなどしていました
 ヴィンテージ・ギターのような超高額ではないが、安くないギターである
 ことは容易に想像がつく。結局、購入にはいたらなかった


 現在ではレスポール、ストラト、テレキャスそれぞれに個性があり、どれが一番とは決められない!
 その中であえて言えばストラトが自分の中では一歩先に出ているが、このギターからはこの3つの
 『最高』を併せ持たんとしようする『Moon』のギター創りの意気込みが感じられる

 セットネックにメイプルのアーチドトップ、マホガニー・バック、ストップ・テイルピース
 レスポールの良い所を持ちながら、フルスケールのネックにコンター
 ピックアップはハムバッキングでありながら、タップ機能がついて・・・

 これは正に夢であり、芸術品である!

 本当にジミー・ペイジのスタンダードのようなプレイン・トップです
 伝えたいニュアンスは伝わるかと思います



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