九州の旅・エンディング

行き当たりばったり　第２弾！
　　２００４年　新天地
　行ってみようか！　『九州』

自宅にて感想を述べる。
いつもと違うのはあまりにも辛かったので本当はこの日に帰るつもりだった翌日に撮る。
帰って来てすぐ撮るのが信念ではありますが、断じて美化しようというものではありません。
帰った時ではあまりにも悪いことばかり・・・。
実際は良いこともあったわけで、ホンノ少し整理したかったのです。
冒頭ではジヨー・サトリアーニの『Always with Me, Always with You』を弾かせていただきます。
（この曲は初めての我が友・新麟との宿泊ツーリング『日光』のビデオアルバムにおいて使用した曲。
　最近使用していないTone Worksのマルチエフェクターを使ってＨＡＲＵスペシャル・ストラトにて
　弾かせていただきました。アースがうまく取れてないのか？ノイズが出るので、実は裸足で
　エフェクター側のジャックを押さえ、ノイズを取っています。何箇所か失敗してますが、キリがないので
　撮り直しはしませんでした。編集を終えやっぱり撮り直しておけば良かったなぁ〜と思ってます。笑）

初日から雨で初めての九州はあまり良い印象ではなかった。
船間漁港で待望の快晴！　しかし、続かない・・・
これから先は良くなるはずだ！と信じ進んだが結果は・・・
思えば辛いと感じていた前半の日南海岸から鹿児島への道のりは楽しいものだったと今は感じる。
熊本までの道のりはあまりにも堅実に行き過ぎた！
最初を考えればあの時は仕方なかったかも知れないが、もう少し楽しまなければいけなかった。
最後は客観的に一番悪い状況（何しろ一日減らされたからね）であったが、正にＨＡＲＵならではの
これまでの経験というか旅を重ねてきた事実が活かされた。
熊本では何人もの地元の人といろいろ他愛のない話を交わした。
そのことで客観的に貴重な陽のある時間を費やしたが、それをロスとは感じずに進んだ。
すっかり真っ暗になった阿蘇の麓でも懲りずに話し掛ける。
結果、安心の夜を得ることが出来た！
そうだ！　これが私・ＨＡＲＵの旅なんだ！　と改めて気付かせてくれた。
これはきっちりとした計画のない『行き当たりばったりの旅』だから出来ることなのだ。

正直、今はまた行きたいとは思わない。それ位良いことがなかった。
第一、川崎まで（市街地を抜けて）行くのがかったるい。（笑）
リベンジと言える程の『想い』はないが、また行きたいと思う。
行かなくては絶対にいけないと感じる！

最後はオリジナルの曲を挿入。
主にデジカメでインサート用に撮った写真を挿入。
撮り忘れたものは写真をキャプチャーし、ハンディカムアウトでビデオに録画、挿入しました。
この曲は『四国の旅』で同じくエンディングに使用した曲です。
歌詞は未だ（２００４年１１月現在）つけてません。
とても気に入ってる大事な曲で歌詞をつけてしまうと、それだけ（その旅）のものになってしまうような
気がしてました。
歌詞というような人に伝える具体的なものはありませんが、この曲に『その時』の自分の想いが
弾く度にこもっているのです。

　to be continued...　　　一応ね！

◆ビデオ編集が終わり感じたこと◆

あの時、撮っておけば良かったということが多数あった。

　　・ハーレー乗りの若いパパとの出会い
　　・翌日のこの旅、最高の朝（快晴）！
　　・溶岩道路
　　・人吉のキャンプ場まで道のり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｅｔｃ．．．

何かその時どうでもいいように感じてしまった。
辛い時にこそ撮らなくてはいけない！という感はあった。
しかし、撮らなくてはいけないところにおいて撮らなかった。
それはなぜか？
答えは出ています。
その時の気持ちなんです。
一番大事なのは旅自体を楽しむということ。
本当に楽しむ為に撮らなかった「チプサンケ」とは違った意味。
思い入れのあるものではなく、今回の場合、純粋に楽しんでいれば自然とビデオを撮っていたはずだ。
何が自分をそうさせた（撮らなかったこと）のかはわからない？

でも、まんざら悪い旅ではなかったと感じることが出来る。
自分の旅が間違っていないことがこの新しい地で証明されたことだし・・・
短命であるが、もう手放そうかな？なんて思っていたＷの良さも再認識出来た。

何よりも一番は、また行ってみようではないか！　と、今感じることである。

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