GSX-R1000整備改造日記

since 2013/04/20
last update 2014/05/06

GSX-R1000

SUZUKI GSX-R1000 K6

ハカイダー仕様

 平成25年4月16日
 とうとう見つかったとの連絡
 そのマシンとは【SYZUKI GSX-R1000K5K6】
 8年前そのマシンを初めて見た時からいつかは『これ』と決めていた
 この間ここまでいろいろと寄り道はしたけれど全てはこのマシンに乗るための準備
 実はつい一ヶ月以内にもチャンスはあった
 その時はレッド仕様で正に願ったり叶ったりであったが結果は流れてしまった
 今回はブラックということで悩んだが もうそろそろ(乗って)良いでしょうという時期に来ていましたので
 あまり期待せずお願いしたところ決まってしまったわけです!

 これは年式から【K6】になると思う? カラーリングはヨーロッパ限定色のブラックだが
 このカラーだと【K5】なんだけど・・・ まぁどっちでも良いことです。同じなので〜
 ZX-6Rで自信をつけたところで、満を持してという感じかな?
 600も面白くなってきたところでしたし、実際はたまたまです。
 でも、ここまで何度か入手を試みて成功してませんでしたのでこの機会はタイミングかなと感じたわけです。
 (もう自分には時間がないので〜)


 ところで、Jさんから確定の連絡を受けた時の一声は これからいろいろ大変だな〜
 もちろんサーキットの楽しみが一番であるが それは自分にとっては全く大変ではない!
 ただその瞬間瞬間で自分に出来ることをやるだけだから〜

 大変の意味は?

 現状確認は先週していたがクロームメッキ多用の見せびらかし仕様となっていた・・・
 自分は原色系のハデ(?/これが80年代世代の証し)好きなので 好みではないが中々見つからない中
 決めたのは自分だ。決めたとなればすぐに切り替えとなる。
 モノトーンのマシンでいくとなれば??? 構想はこの一週間で決まっていた!
 しかし実際見た瞬間はイメージと違ったぁ〜 ウィンカーミラーが見たこともない変てこりんはものに・・・
 これじゃウサギだよ ダクトカバーはクロームメッキで存在感を主張しまるでウルトラセブンの様だ
 ウルトラマン(もちろん昭和の/笑)ももちろん好きだが選ぶとすれば仮面ライダー(もちろん昭和のね/笑)となる。
 この2大メジャーヒーローを超すヒーローと言えば、【キカイダー】しかいないのである!
 誰にもわからないところで実はキカイダーは既に存在するのだ?
 そうしたらこれは【ハカイダー】しかないでしょう〜
 何の話やら〜
 元々自分だけの世界の【遊び】でしたが今回は仲間内に公開してしまったので自分以外の人にもわかるようにしようと
 思います。(準備はほぼ出来ていますがサーキット走行の後にすることにします)


 最初のサーキットは【6R】のようにはいかなかった・・・
 やはりこのパワーは簡単には使い切れないというか、重さかな?

 6Rでいとも簡単に入れたインに入れません・・・
 しかし、パワーアップとブレーキの良さでSP-1のタイムの戻ることはなく、6Rを超えられなかった程度
 間に合わなかったレバー、グリップ交換
 そして、ハカイダー仕様に変更した次回に望むとしよう!
 ハカイダー仕様は実際見た目のことで機能アップは全くないが、運転するのは人間です
 気持ちの高揚はライダーのポテンシャルを上げるのです!


 平成26年4月末
 予定を立てる余裕もなく迎えたGW
 マフラー(スリップオンサイレンサー)を衝動買いしてしまった〜
 元々マフラーには興味が殆どないし、ノーマルのデザインも気に入っていたので1年間放っていましたが
 何かやらないと時間がもったいないなどと考えてしまったわけです。
 そんなきっかけですので高価な大手メーカー品ではありませんので、悪くならなければ良いかな程度です。
 デザインはより【ハカイダー】に近づいた感じです〜
 ???
 いいんです!
 気持ちの問題なんで〜

 これで気合い入れなおして楽しくかっ飛ばしますよ〜

Memorys

Impression

※「Memorys」のページはあくまで個人的な情報なのでリンクが切れています


 T.セッティング(平成25年4月20日〜平成26年5月3日)

納車
初めての走行の帰宅時、小雨が降って路面は濡れてましたが、気をつけていたのにリア空転!
転びはしませんでしたが少しアセりました

その後の走行で 出発して早速またもやリアを滑らせる
今回は交差点のコーナリング中だ
信号が黄色になっていた為 多少の速度は出ていたが滑る程は開けていない(つもり)
しかしそれでも何の問題もなく走り続けた
バランスがいいんだな!
市販車ベースのレースでワンメイクレース化したとも言われるその素性の良さも納得できた

そして回転を上げる(6000回転位)と頭打ち状態?(100km/h以上スピードが出ない)

これを解決しないとサーキットどころかツーリングもままならないね〜


■サスペンションの調整
中古車の場合前オーナーがどんなライダーか全く不明の為 必ず確認することとしている
技量や知識の問題もあるが一番は自分の体型にある
明らかなのは平均より大幅に小さいというところだ
もちろん手足の問題も小さくはないがその中で一番は体重である

早速現状を確認
いつものように酷いセッティングだ
これは自分の体重に合わないというレベルではない!
多くの知ったかぶりライダーの定番的セッティングとなっていた・・・
前後圧・伸び側ともに【大幅】に締めこんであった
それでいてプリロードは前後ともにノーマル状態?
どんな人だったんだ?
タイヤはバリバリのツーリング仕様
減り具合も見てもお遊び程度の攻めの走りをした痕跡がない
ドレスアップの見た目仕様を考えてもこのセッティングは全くもってナンセンスである
おそらく交換されていたマフラーも見た目だけのパフォーマンスと思われる

とりあえず全てノーマルに戻す 後は実走してからである
プリロードだけは実走するまでもないので前後ともに緩めた

■問題の6000回転以上回らない件はやはり予想通りであった
【FI】のエラーがないことから社外に交換した時は適切な処置をしているようだ
モーターが動かないためマフラー内のバルプが全閉状態のまま固定されていたのだ
ワイヤーを撤去しバルブを全開状態で固定した
とりあえずこれで問題があるかを確認走行
短距離走行ではあったが回転の問題は解消

■タイヤ交換
現状はピレリ・ディアブロ
ツーリングタイヤで溝はまだまだ十分にある
しかしいかんせん古いのである
安全と楽しく走るための今回の選択は?
メッツラーM3
型落ちであるがハイグリップタイヤである
懐の問題もあり最低限の譲れないところで選択した

■バックステップ取付
実は自身で購入するのは初めてである
これまでは運良くいつも交換済みであったからだ
結構懐が痛いがこれもやはり安全に楽しく走るためには必需品である

時間もなく心配していたが無事全ての作業が完了して良かった!
(Jさん、奥さん、いび、ありがとうございました!)


■セッティング・データ■

フロント・サスペンション
@プリロード/6段階(0〜5)/標準値・4
現在:上から5出(最弱)
油面:不明
粘度:不明

A圧側減衰力:23段階/標準値・14戻し(最初を0段)
現在:14戻し

B伸側減衰力:?段階/標準値・9戻し(最初を0段)
現在:9戻し

リア・サスペンション
@プリロード:無段階/標準値・177.6mm
現在:8mm程度弱

A圧側減衰力:?段階/標準値・14戻し
現在:14戻し

B伸び側減衰力:?段階/標準値・12戻し
現在:12戻し

スプロケット
フロント:○丁/標準
リア:○丁/標準
リンク数/
チェーン:
現在/Rスプロケット : SUNSTAR(RS-109 43丁)

プラグ:/標準(CR9E)
現在:(納車時/不明)

タイヤ
前:METZELER SPORTEC M3(120/70 ZR 17)
後:METZELER SPORTEC M3(190/50 ZR 17)

サーキットを終え、早速構想を実行しました!


【2014.4.29.マフラー交換】

予想通り精度が悪くサイレンサーがスイングアームに当ってしまう・・・
100%差し込まない形で何とか取付
最初の試走では低速から明らかにパワーアップが感じられた(雨天の発進は要注意です)
ツーリングでは中速も特に問題はなし
押し歩きは明らかに軽くなりました(これだけで変わるものですねぇ〜)
とりあえず、悪くはなっていなかったので安易な行為は成功と言ってよいのかな?
(最初からわかっていることとしてはこういうアフターパーツは間違いなく持ちは悪いです!これは承知のこととして)
後はサーキットでしょう〜 楽しみですね!

■改造箇所■
HID(ローポジションのみ)
排気デバイス撤去
ピカピカ仕様? : 前後ホイール(塗装剥がしバフがけ)、エアダクトメッキ塗装 【個人的にはいらないんですけど・・・】
バックステップ : STRIKERスペシャル・ステップ・キットTYPE2 6ポジション/20mmバック・25mmアップ
グリップ : プログリップ
ブレーキ、クラッチレバー : CJ-BEET MX(各6段階調整)
スリップオンサイレンサー : LCIカーボンエンド


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