1997年 アイヌ文化への探求

   平成9年8月9日(Sat)〜22日(Fri)・滞在11日間

(ギャラリー&リポート)

はっきり言って、ただの日記です。お許しください。何せ昔のことなんで・・・


またこの季節がやって参りました。1年は早いね・・・
忙しいとはいいながら、休めるのはこの時期だけ、思いきって調整して2週間とってしまいました
我が心の故郷、このアイヌモシリにて命の洗濯をしよーっと!
昨年、遅かれながらアイヌ文化に興味をもったが1年遅かった。二風谷の『チプサンケ』は昨年で
終わり(今までの場所)。今年からは新たな場所で行うという(はっきりはわからない)
せめて違う場所での再出発を見届けたい。そして、もっと二風谷で何かを得たい
今回は丸10日ある。静内・札幌・旭川・阿寒などの博物館を回ろうと思う
そして、大雪は旭岳の登頂。何か達成感が欲しい
正直、過去3回に比べワクワクする気持ちは大分ないが、何か安心する気持ちは
もうここが観光地(自分にとって)ではない証し。心の故郷になりつつあるということ


第1日目。雨

6時10分 苫小牧フェリーターミナル着

雨の貝沢民芸



 8時36分 二風谷着

  二風谷ファミリーランド(キャンプ場)に行くが月曜で定休
  えっ、おいおい・・・キャンプ場に休みがあるの?
  貝沢民芸のライダーハウスに泊めてもらうことに

9時44分 片付け終了 『平取町二風谷アイヌ文化博物館』(300円/現在は400円)へ

14時08分 見学終了
        昼食後、『萱野 茂/二風谷アイヌ資料館』(300円)へ

見学後、昨年メノコマキリを作ってもらった高野民芸へ
彫刻見学をしながら、いろいろ話をした
今年もメノコマキリをオーダーしてしまいました(今年はデザインをいろいろ要求しました)

今日は、いきなり雨。それもかなり強い
目的地が近いので助かったが、初日からライダーハウスなど入ってしまうと
キャンプが辛くなるのではとちょっと心配
二風谷は今回初めての開催の『湖氷まつり』なるイベントが昨日あったらしい
アイヌ彫りの無料体験があったりとなんとも残念
見学の方は、マキリを中心に写真を撮った
ビデオは計8本見た
昨年来て、ゆっくりしたと言ったが、今回はその比ではない
これでも足りないかな・・・
今回はマキリはさることながら、イタ(お盆)にも目をみはった
欲しいなぁと思ったイタ(角盆で長方形)は3万円。その下で1万円。6千円のものもあったが
これは正方形。マキリは今回おもいきって買うつもりでいたが、メノコマキリでもいろいろ
バリエーションがあることを知り、こちらに変更
今までのデザインを見せて頂き、昨年のマイ・マキリ(No.12)の後のNo.13をベースに
より直線的にして、左刃で決め! 9月が楽しみである
とても有意義な一日であった
それにしてもこの雨、また強くなった。明日はともかく来週の水曜日、旭岳。登らせてくれ!


第2日目。雨

7時00分頃 出発

11時26分 『川村カ子トアイヌ博物館(旭川)』(500円)見学

昼食。旭川ラーメン初体験。超うま! これはハマったな

13時40分 網走に向かって出発

ランプ別館(網走)





 17時55分 ランプ別館(風呂付800円)着



昨日の雨はまだ続いている。じっとしているほど暇ではないし
今日は雨の中ひたすら走った。(400km走った。北海道では最長かな)
旭川で3つ目のアイヌ関連の博物館を見学しよう
昼食時に新聞を見て、唯一雨の降っていないのが網走と知り、網走にも博物館があるので向かった
しかし、網走に着いても、雨は降っている。今日もまたライダーハウスとなりました
今日の一日中の雨は2年前の枝幸の時より凄いと思われるが、あの時ほど辛くない
鍛えられているのと(この前は初めての一人の北海道)、装備のせい
ただ今21時35分。何ととうとう雨がやみました
明日は晴れることはないと思うが、雨だけはやめてくれ!
今日は旭川ラーメンに尽きます。完全にハマりました


第3日目。くもり

7時30分 起床。昨日の疲れか、遅い目覚め

10時00分 『北方民族博物館』(250円+特別展250円)見学

霧の摩周湖



 13時38分 裏摩周湖展望台着

       『霧の摩周湖』

     雨、そしてとても寒い

養老牛温泉への道
からまつの湯(養老牛)


 14時24分

  『養老牛温泉・からまつの湯』(無料)着

  何ともシチュエーションが最高!
  冷えた身体を温めます
  露天風呂までの道は僅かにダートを残すのみ

16時48分 阿寒湖畔野営場(300円/駐車料100円)着
        霧雨が・・・

19時51分 阿寒コタン探索。



とうとう雨がやみました。気温は低いがやんだのでとてもうれしい
今日は北の方は晴れるという。でも天気だけで動くわけにもいかない
裏摩周湖展望台までは、とにかく寒かった
そして、霧?の摩周湖を初めて見た(何のこっちゃ!)
今までこの摩周湖だけは、何故かいつも晴れていたんだよね
からまつの湯までの道は4年の間に変わったね。あの時はダートだったのに、今は殆どきれいな舗装路
途中の牧草地は車も少なく、景色が良かった
弟子屈から阿寒は思っていた以上に距離を感じ、とても疲れた
阿寒コタンはおみやげ物屋の数にビックリ
興味のない数多くのおみやげの中に、高野さんの作品(メノコマキリ)を発見!
際立って存在感をかもしだしていた
でも、ムックリを買って、教えてもらったのは良かった
明日は天気により大雪山・旭岳登山の準備で旭岳温泉に向かおう



阿寒湖畔野営場


 第4日目。雨

 4時49分 起床

  嫌な音と寒くて起こされました
  嫌な音とは・・・、テントを叩く音。そうです。雨です
  またか・・・。三日天下とは言ったもんだが、これは一日天下だね

10時25分 何をするでなし、5時間以上もテントの中で雨宿り
        連泊も考えましたが、思い切って一気に片付け、出発

阿寒湖畔展望台



 10時42分 阿寒湖展望台着

  湖は霧に包まれている
  雨は更に強くなる

コタン温泉(屈斜路湖畔)


 12時04分 『屈斜路湖・コタン温泉』(無料)着

  摩周で一回やむが、また降ってきました
  雨なので昼食を先にする。コタン丼(1050円)はうまい
  『弟子屈町屈斜路コタン・アイヌ民俗資料館』(300円)見学
  温泉は・・・、小雨でももちろん入ります

美幌峠




 14時58分 美幌峠着

   霧で全く見えない

大阪屋食堂


 18時10分 大阪屋食堂(足寄)着。雨はいっそう強くなる

  ここは名前の通り食堂ですが、食事をすると泊めてくれるライダーハウス
  天気のせいか、超満員。来てすぐに寝床を確保しておいて良かった
  店がしまってから来た人は、食事は取らなくても泊めてくれたが
  食事をする座敷に寝ることになる
  でも、こんなときは泊めてもらえるだけで十分なのだ



また雨です。昨夜は遅くてとても眠いが、寒いので寝てられません
やむのを待っているうちに10時過ぎになってしまいました
コタン温泉では、食事・資料館見学の間にやんだので雨の中の温泉だけは避けられた
資料館は初めての北海道でも見学しているが、小さいのと興味がないので、このときは10分足らずで
出て来てしまっていた。相変わらず展示は少ないが、今回はマキリが4、5本あったので、30分以上いた
明日は朝早く出たいが、雨だけが心配である。北海道に来て4日。網走で一時晴れただけである
一日通して雨が降らない日がない
明日こそたのむよ!


第5日目。雨

6時14分 起床。とても寒いです
       なんと、バイクに霜がついています
       (キャリアにつけていたロープ)

7時32分 出発。

糠平湖



 9時26分 『ひがし大雪博物館』(300円)見学

  木の種類や高山植物の資料が多く、勉強になった
  出てきた時、一瞬晴れ間が見える

霧のナイタイ高原牧場




 11時41分 ナイタイ高原牧場展望台着

   期待の景色は、霧で全く見えない

ヌプントムラウシ温泉




 14時37分 『ヌプントムラウシ温泉』(無料)着

         雨降り出す

18時55分 二風谷・貝沢民芸ライダーハウス(無料)着



今日はとても寒かった
旭岳は無理なので、まずは博物館に行く
ヌプンに着いた途端にナイタイ牧場を過ぎてやんだ雨が・・・
でも、こんなことで入らない自分ではない
そのために走って来たのだから。(あたり前か)
湯はヌルヌル。間欠泉なので少し待つと、出ました出ましたすごい勢いで
これで温まって帰れる
林道はナイタイ牧場を廻ったせいでしょう、時間がないので今回はパス
静内まで行きたいが、距離的に無理でしょう
日勝峠は9℃。そして霧、雨で寒い
やっとのことで二風谷に着き、ファミリーランドへ
しかし、予約制とのこと。ためいき・・・
結局また貝沢民芸のお世話になるか
初日に居合わせたライダー2人が、まだいました
今日から変更したスケジュール。明日は昨年見ることができなかった
真歌公園と2度目の白老です

今回は博物館巡りがメインであるが、もう一つ旭岳の登頂がある
天候を見ながら、登れそうなときにすぐ行けるようあまり遠くへは行けない
そんな中で博物館をこれまたゆっくり見ようというのであります(ちょっと無理?)
最終日(20日)の二風谷の『チプサンケ』まで、あと丸4日です
明日はもうないし、ここまで来ると明後日は札幌です
選択の余地は実質18日、19日の2日しかありません
登ることはできるかも知れませんが、寒いだけで何も見えないのではねぇ〜


第6日目。くもり

7時47分 起床。 9時06分 出発



 10時31分 真歌公園着

  『静内町アイヌ民俗資料館』(無料)見学

  シャクシャイン記念館は今回も閉館

英傑シャクシャイン像



 英傑シャクシャイン像

   シャクシャイン(シベチャリ=静内の副酋長)

  寛文9年(1669)6月に起きた近世紀最大のアイヌ民族の蜂起
  『シャクシャインの戦い』
  最後は松前藩の和睦を装った謀略により殺害された


ポロト湖




 15時23分 白老ポロトコタン着

  『アイヌ民族博物館』(650円)見学





  昨年、火災のため焼失してしまったため

  今年新たに復元されたポロチセ(大きい家)















  目の前のポロト湖にはチプ(丸木舟)が浮んでいる

17時45分 ポロト自然休養林国設野営場(350円)着



今日は、一日通して雨が降りませんでした
こんなこと初めてです。気温は低いがそんなに寒く感じません。(慣れたか???)
真歌公園までは晴れまも見え、北海道を走っているんだと感じました
『静内町アイヌ民俗資料館』は無料であるが、お金をとっても良いほど充実していた
展望台からは静内の町が見渡せ、駅が見えたので望遠にて電車の写真をと試みたが
結局40分待っても来なかった。無知な自分を知りました(本数めちゃくちゃ少ないのね)
白老はまたもや時間が足りない。電車を待っていたせいだ
そのかわりといってはなんだが資料(計6冊)を入手して、家に送る

明日は札幌。博物館が3つあるので全部見れるか心配である
7時すぎには出発せねば・・・。天気が良ければ早く片付くだろう
友達に絵ハガキを送った。本州は暑いんだろうね



ポロト自然休養林国設野営場



 第7日目。くもり

 6時30分 起床。 8時25分 出発

10時09分 札幌・野幌森林公園(駐車場/200円)着
        出発が遅かったので、高速使っちゃいました
        おかげで早く着いた

北海道開拓記念館


 10時29分 『北海道開拓記念館』(常設展・特別展/540円)見学

  開拓には複雑な気持ちがある(アイヌにとっては差別の歴史なのだから)
  しかし、この地に身一つで故郷を出た人たちの苦労は自分には
  一生わからないであろう。開拓の人たち(国ではない)はけっして自然を
  破壊するために来たのではない
  考えされられた

北大付属博物館 エゾオオカミ



 14時36分 北大付属植物園(400円)着

   『北方民族資料館』 『博物館』見学

      (写真の博物館のほう)

   博物館のエゾオオカミの剥製には驚いた
   こんな大きいとは・・・

17時51分 石炭の歴史村キャンプ場(無料)



今日は、気持ちの良い朝を迎えました。晴れてはいないが、キャンプをして朝雨が降っていないのは
とても良い。濡れたテントも乾くし、片付けも楽だから・・・
出発が遅れたので北海道で初めて高速道を走りました。時間には替えられません
おかげで道に迷いながらも10時すぎに着くことができました

あと2日。博物館は全て見学した。少しでも旭岳の近くへと夕張に向かいます。
もう目標は明後日のみ。明日は『幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ』のロケ地で幸福を祈ろう



石炭の歴史村キャンプ場



 第8日目。くもり

 6時30分 起床。 9時26分 出発

幸福の黄色いハンカチ・想い出ひろば 高倉 健と倍賞千恵子(ジオラマ)
黄色いハンカチは今も・・・。

9時51分 幸福の黄色いハンカチ・想い出ひろば着
       晴れに限りなく近いくもり。とても気持ちが良い

15時13分 ロープウェイあさひ岳駅着
        ビジターセンター(無料)見学

旭岳のキャンプ場で洗濯




 15時54分 旭岳青少年野営場(210円)着

    時間があるので洗濯をします



今日も気持ちの良い朝を迎えました
天気が上向きなのはうれしいです。幸せの黄色いハンカチ・想い出の広場に向かう途中
石川コレクションなるアイヌ資料などを展示している文化会館があったが、何と昨日までだ
(こちらでは当然、北海道の夏休みに合せて開催されるのが殆ど)やっぱりツイてないのか?
旭岳のロープウェイの駅まで少し雨が降りました
明後日の『チプサンケ』のために明日までには二風谷に着きたい
今日のうちにロープウェイで姿見の池までだけ行って終わりにしようと思っていた矢先だ
結局この雨でそれも断念。替わりにビジターセンターにて暇つぶし
そこで新聞の幼稚園児の旭岳登頂の記事を目にする
よーし、幼稚園児だって登ったんだ。ここまで来て帰っては恥かしいではないか
明日、天気が悪くても景色が見れなくても登ろう
そのために今日は早く寝ます。(10時就寝)


第9日目。何と晴れています。もちろん雲はあるが・・・

4時20分 起床

6時31分 あさひ岳駅出発(往復2700円・ロッカー300円)

姿見駅


 6時51分 姿見駅着。よし、行くぞ!

  雲はありますが、風が強いので期待できます


 7時07分 登山開始。さらに晴れてきました


姿見の池




 7時21分 姿見の池

  実際にここからが登山という感じ

旭岳登山・中腹



 大分、晴れてきました

 どこが頂上だか全くわかりません



 この区間は砂利が深く、とても歩きづらい


 9時過ぎ やっと頂上の見当が・・・

やりました!
姿見の池がこんなに小さく・・・
間宮岳・後旭岳方面

9時19分 ゴーーーーール! 旭岳(2,290m)登頂!
       素晴らしい! その一言しか出ない
       天気は最高!最高です

旭岳山頂
大雪山系を眺める
達成感がたまらない!

ラスト1日のチャンスにこの天気
今までのことを考えればついているという他ない
目標達成の充実感を味わう

10時30分 下山。しかし、道を間違えます。縦走のルートにいってしまいました

こんな道を歩いてきました





 こんな道なのです

12時25分 姿見の池から夫婦池など遊歩道を廻り、姿見駅に到着

12時25分 あさひ岳駅着。昼食
        明日のことも考え、北海道で初めて宿を取ります
        場所は少しでも近くということで占冠にしました

16時46分 遊季館(占冠)着
        トロン温泉の良い宿



今日は素晴らしい一日だった。
この感動は忘れないだろう。ここまで天気が悪かったのが不思議なくらいだ
辛い思いの後には必ず良いことがある。しかし、それを信じて行動しなければ
この感動はなかったであろう
登山は全くの初心者で、普段腕は鍛えているが(モトクロスの関係)、足は全くやっていない
子どもの頃からマラソンは早い方だったが、今はその面影はない(笑)
ただ気持ちだけはあるので、無理をしてしまう。休憩はやっぱり必要だね。その後の歩きが違います
頂上はとても寒かったが、とにかく最高。この旅に向けての達成感は十二分に味わえました
降りる頃には山頂は雲に包まれていたのでタイミングもGood!
ただ、さすがに足が疲れた(今は大丈夫だけど明日出るか?まだ、明後日に出る歳ではない・笑)ので
北海道の旅で初めて宿に泊まることにしました
宿に着き風呂に入り、夕食。部屋に戻り、気がつくと24時前。ベッドの上にうつぶせ
部屋に入ったのは22時前。2時間ばかりうたたねをしてしまいました
今日の登山もそうですが、ここまでの11日間(家を出てから)の疲れでしょう
その後もすぐ、寝てしまいました


第10日目。晴れ。昨日よりだんぜん良い天気です

6時00分 起床。まずは風呂へ

トロン温泉・遊季館(占冠)





 8時19分 出発


チプの移動


 9時10分 二風谷着。間に合いました

  チプサンケに使う舟の移動が始まったところです
  二風谷ではここ9日間、雨の降らない良い天気
  気温も20℃を超していたそうです
  そして、今日行われる『チプサンケ』は今までに
  一度も雨が降ったことがないということです

10時すぎ 縁結びの石へのカムイノミ
       萱野 茂さんがいました
       とても忙しそうで話が出来なかったのが残念

『チプ(丸木舟)』が、『ポロチセ(大きい家)』に運ばれました

11時30分頃 『チプサンケ・カムイノミ』(神々への祈りの儀式)
          TV局がたくさん来ています
          アイヌ語で火の神に祈りを捧げます
          カムイノミが終わると古式舞踊が始まりました
          (ウポポ・ハララキ・ヤイタマ・ホリッパ)高野啓子さんもいます
          最後のホリッパでは、観光客も混ざってみんなで踊ります

シト



 全てが終わり、シト(アイヌ料理)をいただきます
 砂糖をつけて食べます

 とてもおいしかったです

13時30分 送迎バス出発

『チプサンケ』(舟おろし祭り)開始
いよいよ、丸木舟に乗ります。二風谷から2kmほど下流から1km弱下ります
丸木舟は転覆の恐れ有りということ。今回は濡れては困るので一番大きい船に乗ります
(13、4人は乗る)これは丸木舟ではありません。残念ですがしようがない
下るのは1回だけ。その後はその場所で順番に乗り遊びます
小さい丸木舟は操舵が難しいので、すぐひっくり返る
わざとやって遊んでいるところもあります

二風谷戻ってきて今度は木彫りに挑戦です(500円)
シナの木(ランコ=クルミは硬くて初心者には無理)のコースターにアイヌ文様彫ります
あまりうまくはいかなかったが、楽しかった

16時33分 静内へ向けて出発
        海沿い(富川)にでる頃に雨

17時57分 静内町森林公園温泉の森キャンプ場(無料)着



今回は撮影(スチール)目的なので、転覆して遊ぶことは出来なかった
みんなとても楽しそうで羨ましかったが、川を下る舟に乗れたし(一部の人しか乗れない)
まぁ1回目。それはそれで楽しめた。(すっかりまた来るつもり)
天気は最高! 木彫り体験もしたし一応目標達成というところだろう
明日はとうとう帰路への道。静内に向けて出発したが、二風谷を離れた途端に天気は下り坂

本当に『チプサンケ』は神の祭りかも知れない

最後、気をひきしめていこう


第11日目。くもり

6時00分 起床。昨日は良く寝れました

7時52分 出発。片付けているうちに晴れてきました
       朝なのに暑いぞー
       しかし、海沿いに出るとまたしても雨。わからないねぇ〜

襟裳岬
ゼニガタアザラシ?

10時24分 襟裳岬着。霧です
        風の館(500円)見学
        ゼニガタアザラシらしき?写真を撮る。たぶんそうだろう?

14時30分 十勝港(広尾町)着。フェリー乗船


この旅も終わりだと思うと、今回は本当に景色の写真が少ない
目的がはっきりしているのと、時間に余裕がないというのもあるが、一番は雨のせいだろう?
今回は11日間と今までで一番長い旅であったが、雨であったため動かざるえなかった気がする
普段の反動が強くでたのかも知れない
でも、結果は旭岳も登ったし、チプサンケも見れた。札幌・白老・静内・弟子屈・網走・旭川
そして二風谷とアイヌ関係の博物館・資料館も廻り、充実していたと思う
(後は函館だけかな・・・)
そして、木彫り体験。イタ・ニマ・チシポ、そしてメノコマキリも入手できた
チプサンケは今度は丸木舟を自分で操り、川に入ろう
この二風谷には、来年も絶対来たい!と、心に決めた4回目の北海道の旅となりました


※このリポートは、1997年のこの地の旅の日記を見て思い出し書いてますが
  少なからずこの後、現在(平成14年5月)まで計8回のこの地の旅による『想い』が
  入ってしまっていることをご了承ください


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