2003年 佐渡ツーリング

2003年佐渡/タイトル

平成15年5月18日(Sun)深夜〜5月20日(Tue)


オートバイ! 初めてのWの旅/CHANGEへの旅 『序章』

 (ビデオとギャラリー&リポート)


本当に久しぶり。何と7ヶ月ぶりの旅である。
バイクはニューマシンのKAWASAKI W650。
確かにニューマシンであることには違いないが、何か『オートバイ』という呼び方が似合う。
このWでの初めての旅に選んだ地は『佐渡』である。
4日間のいうことで何処に行くか悩んだ。この日程で行ける所は?
行ったことのない地を走ることでこそ、Wの性格を知ることが出来ると思っていた。

果たしてWはこの先良き旅の友となることが出来るであろうか?
単純に良い悪いではない。自分にとってどうかということ。
自分自身の旅に何かを得るきっかけを創ってくれるかということ。
勿論バイク任せではない。殆ど自分がアジャストしていくもの。
その上で手が加えられるところは改造する。とりあえず、街乗りに関してはもう大丈夫。
Wの性格に合わせながら、HARU仕様のWを完成させた。

今回の旅は本番の長旅にとって絶対必要なこと。4日間という日程は調度良いかな?

そんなことで突然思いついた『佐渡』。
佐渡と言えば私がまず思いつくのは『朱鷺』と『金山』。そして日蓮上人が流された地。
決めたのは2日前。情報収集もさることながら、どのような旅にするか?
宿・キャンプ・野宿。短時間で悩み、初めてテントを持っていくのを止めた。
これは宿泊ということではありません。
短期間なのでキャンプでゆっくり出来ないと踏んだから(ついついゆっくりしちゃうんです)。
初めてでどんなところか知らず怖い気持ちもありますが、どこでも寝てやるかぁ!と言ったところです。
ダメ(雨・寒い・etc...)なら宿を取れば良い。

シュラフを2つバッグに詰め、いざ出発!


5月17日 10時30分 起床

何だとぉー! 完全に寝坊です。昼の新潟港発のフェリーに乗るつもりが・・・
日頃の疲れと宿を取らない旅がアダになったか?
次の便だと島に渡る頃はもう日が暮れる時刻。
ずっと走って着いたと思ったらいきなり寝床探しでは体がもたない。
今日は情報収集をして深夜に出発。明朝の一番の船に乗ろう!



5月18日 1時35分 出発

2時20分 関越道・寄居PA着

雨が降ってきました。カッパを着ます。



4時05分 越後川口SA着

もう明るい。ここまで風なく、気温12、3度。雨はすぐ止んで良かった。


5時51分 新潟港。受付を済ませ乗船

疲れました。毛布を借りて(有料)早速寝ます。

それにしてもフェリー運賃高過ぎです。仙台−苫小牧とあまり変わりません。

佐渡の旅・オープニングへ



第1日目

8時20分過ぎ 下船  くもり、明るいので雨の心配はないようです。


ジャン!
佐渡汽船・おおさど丸
HARU仕様のW
記念撮影『祝、上陸!』


 ジャン!
 平成15年5月18日、日曜日 只今の時間は8時35分位ですか。
 昨年夏以来の旅にやっと出ることが出来ました。
 半年以上経ってしまいました。今私がいるのは佐渡島の両津港です。
 ニューマシンW650のね、初めてのツーリングの場所に選んだのがここです。

 昨日、深夜の1時半位に出発しまして、高速をずっと走って来たんですけど
 さすがに疲れましたね。
 2時間20分位の船の旅なんですけど、ずっと横になっていました。
 天気がね、あんまり良くないような感じだったんですけども
 一応ね今のところは非常に暑くなりそうな朝ですね。
 ちょっとバイクを見てみましょうか。

 この『おおさど丸』に乗って来ました。
 北海道に行く船と違って、全然揺れませんでした。


 初お目見えのW650です。

 自分仕様のW650です。

 やはりね、GSFの1200と比べると全然パワーがないんですけど
 まぁ、今回慣らしの1,000kmの走行を終えて、やっと4千回転以上
 回すようになったんですけど、1○○km/h手前位でやめました。
 何か不安定な感じがしたので・・・。

 只ね、ずっと1●●km/hの巡航だったんですけど、非常に振動も安定して
 いまして、長旅に向いているバイクの部分を垣間見ることが出来ましたが
 今回これから旅をしてみて、その辺は報告したいと思います。

 TT−Rと同じように長く付き合っていきたいバイクだと思って買いましたんでね
 まず最初の旅を楽しく過ごしたいと思います。


目の前に公園があり、その中に良い場所を発見!
隣りは何と警察署であるが外からは見えないところで雨でもバイクもろとも隠れることが
出来そうだ。とりあえず記憶に留めておこう。

ガソリンが殆どないので、まずはトキの森公園に向かいながらスタンドを捜します。
スタートしてすぐ、あっという間に田舎道。こりゃないぞ!



トキ保護センターへの看板
この道を走っていきます



 ジャン!

 佐渡と言えば『トキ』

 金山もありますけれども、とりあえず見に行こうと思います。




 えぇ〜、結構田舎です。

 ここがねトキの故郷なんですね。

 この道をね、ちょっと走って行きま〜す。



走行シーン
曲はaikoの『蝶々結び』




9時16分 『トキの森公園』(200円)着

トキ資料展示館
飛んでます!
考えていた以上にいます
おぉ〜! これがトキだ。L特急のプレートを思い出す
この檻から出られるのはいつのことでしょう? クロトキ ショウジョウトキ(オレンジのトキ)

出発前、地元のタクシーの運転手にスタンドはないかと訪ねた。
日曜日ということでただでさえ少ないスタンドは殆ど休み。港に戻った方が良いとのこと。

ところでフェリーの運賃。この運転手も高すぎると行っていた。
これじゃただですら減少の観光客は更に減ってしまうと嘆いていました。よっ! 佐渡汽船さん!


10時24分 『トキの森公園』発

両津市街で無事にGAS給油を済ませ、まずは『ドンデン高原』目指す。とても景色が良いとのことです。



こんな道を走ってきました
田植えの季節
通行止め!




 えぇ〜、中々のどかなね、道が続くこの佐渡。

 ドンデン高原に向かう道を走ってきました。





 今ねちょうど田植えの季節です。

 四国の時もね今より2週間程早かったんですが、

 やっぱりこっちの方が北ですからね、今ということなんでしょう。


 ところで、そのドンデン高原への道が・・・、通行止めです。
 これより先18km通行止め。連続雨量80mmということで通行止め。
 これTT−Rなら行っちゃうところですね。
 この前の四万温泉(厳密には違う)に行った時もこんな所よりもよっぽど
 危なくて凄い通行止めの道を行っちゃいました。
 このバイクでは行けません。
 残念!


このバイクここまで走ってきて、とても良いバイクであることがわかりました。
スピードを出していてもね、80km/h位で走っていると、非常にゆったりした感じで80km/hが走れます。
しかし、しかししかし、

戻ります!




 こういう時ねやっぱTT−Rの凄さがわかりますね。


 戻ります。




11時37分 佐渡北端を目の前に昼食をとる。やっと見つけた何とも寂しい食堂。
        鰈(カレイ)の焼き魚定食を食べました。


12時51分 二ツ亀入口着
        走ると結構寒い。しかし止まると大変蒸し暑い。
        観光バスが何台と来ています。


ジャン!
この階段を下ってきました
この先の灯台から遊歩道があります
二ツ亀
行けそうかな?
無事渡り終えました
凄いですね! 冒険心をそそります
こんな岩を発見!
さて、行きましょうか



 ジャン!
 只今の時間は13時12分。
 二ツ亀に来ました。結構風が強くて寒いです。

 ちょっと見てみましょう。




 この階段を上からずっと下ってきました。

 そんなにいっぱい歩くわけではありません。





 こちらずっと今撮っている灯台の方から遊歩道になっているそうです。
 5.6kmとかそれ位。

 バイクだと往復して倍歩かなければいけないので、
 場所場所でちょっと見たいと思います。




 そしてこちらにあるのが二ツ亀。夫婦岩ですね。

 今見ると渡れる状態にあります。

 潮が引いちゃってますから・・・。ちょっとね、行ってみましょうか。


 ここには冬ですかね、トドがですね、寒流に乗ってきまして、
 ここでしばらく時期を過ごす所らしいです?

 行けそうかな? ちょっとビミョーですね。

 僅かなところですね。




 渡りました!

 誰もいないです。

 さっき降りて来る時ちょっとすれ違った団体がいましたけれど



 凄いですねぇ〜。 凄いです。

 これはちょっと危なくて登れそうもないです。

 誰も登らないって!感じですかね。




 こんな岩を発見! 断層になってますね。

 ここから落ちてきた岩でしょうから、この巨大岩のかけらということですね。


 このね、奥に人が入らない所に洞窟というか窪地があるそうです。

 夏になる牛を放牧するなんて看板に書いてありましたけれど
 こんなとこ牛は登れないしね

 こんな砂浜来ても意味ないし、良くわかりません。


 さて、次行きましょうか。



この頃から少し不安な気持ちで旅が楽しめない。
まだ始まったばかりだというのに・・・
田舎は好きな私だが、この寂しい地が更に寂しい気持ちにさせてしまった。


13時51分 二ツ亀入口発

すぐ大野亀に到着。ここは6月中旬にカンゾウが満開になりとてもきれいなところ。
1ヶ月前では話にならないですね。
礼文島のゴロタ岬に似ているな。と思い、今回『ドンデン高原』の次に来たかったところ。
花も咲いていないし、何よりも先程からの心配事で時間(何だかんだ往復1時間程)が気になり
結局登りませんでした。写真もビデオも撮っていないところにこの時の自分の気持ちが伺えます。

ちょっと休憩(というか何をやっていたんだか・・・)し、出発。

走り出してすぐ、民宿の看板。ネットでちょっとチェックしていた民宿だ。行ってみる。
しかし、誰も出て来なかった。
街中の大きなホテル・旅館はともかく、数多くある民宿はやっているのか、やっていないのか
さっぱりわからない。
しばらく走り、もう1件。
この辺はここまででも特に寂しい所。断崖絶壁の道のりでとても人が住んでいるような所ではない。
覗き込むと奥に子犬を抱いたおばさんが椅子に座っている。
ガラガラと昔ながらの玄関を開け、声を掛ける。
『すみません。今日なんですけど・・・一人なんですけど泊めていただけますか?』
おばさん『いいよ』。言葉に歓迎の念は感じられないが、面倒な感じでもない。
『じゃあ、まだ時間もありますんでしばらく走って5時位に戻って来ますから・・・』
あばさん『あいよ』。正確に「あいよ」と言ったかどうかは忘れた。でもこんな印象だった。

走り出したは良いがいったい何処に行ったものか。でもその時は『安心』の気持ちだった。
何処へ行こうにもこの先道はこの一本だけではないか。
『安心』から、気持ちからビデオを回し始める。


走行シーン
曲は何と15年ぶりの復活のニューアルバムを出したThe Bangles。
正に復活にふさわしいノリノリのタイトル曲『TEAR OFF YOUR OWN HEAD(IT'S A DOLL REVOLUTION)』
15年の年月を感じさせないスザンナの声が最高にカッコいい!

海府大橋 凄い高いです! 日も差し気持ち良い
一瞬が美しい! 山を向こうに右左 おぉー! 絶景です
トンネルを抜けるとそこは? 山を間近に感じ急カーブ 軽快な走りで楽しい おっと!滝です


大ザレの滝 大ザレの滝



 滝を見つけ、ビデオを止めることなく停車。
 慎重というか緊張ですね。
 スピードを合わせてエンストさせるのです。
 何せクラッチは握れませんので・・・
 こういう時に下のあるWは良いですね!



凄いですねぇ〜この滝! 心休まる風景です



 ジャン!
 凄いですねぇこの滝!
 さっきの端も凄かったですけども
 ここ、凄いきれいな心休まる風景です。

 ちょっと見てみましょう。



能登に似た風景
良いアングルでしょ
砂浜も結構多いんですよね




 何か能登で見た風景に似ています。

 この田んぼですね。







 とても・・・おぉ〜いいアングルですねぇ〜。







 延々と続いてますね。




記念撮影

外海府海岸にて
外海府海岸・大ザレの滝とW


走行シーン
曲はThe Banglesの『MIXED MESSAGES』

空を走る感じ このまま空に飛び出すかぁ!危ない危ない! 正に山を削って作った道 手持ちの良さですかね!


あっという間に島の西側を南下してきてしまった。この間、小さい町をいくつか。
明らかに先ほどの民宿より賑やかなところ(と言っても田舎ですけど・・・)。
戻らなければいけないことを考えればもっと先で良かったかなと思った。
しかし、これは今だから感じることで、あそこで宿を取らなかったら
そのすぐ後の素晴らしい景色を素晴らしい景色として感動出来たであろうか?
特にはっきり目的があるわけではない。 戻れば良いだけなのだから・・・。

『ドンデン高原』への逆からの入口。この先通行止めの看板。
あたり前ですね。でも行っちゃうんです私は・・・(笑)。
ゲートが閉まっています。こちらの案内は残雪によるものと書いてあります。
正直、今回TT−Rなら間違いなく行ったでしょう!
高速では少なからずTT−Rより良いところを感じることが出来たWでしたが
ここへ来てせっかくここ(佐渡)まで来たのにここで諦めなければいけないなんて・・・
Wの良さを感じる前にTT−Rの良さを実感することになりました。



15時45分 のり畑(戸地)着

ジャン!
のり畑
岩を削って階段を作ってあります
水遊びが楽しそう
この漁何を捕っているのでしょう?
木が折れています
海の向こうは中国
水がきれいですねぇ
海沿いの道


 ジャン!
 只今の時間は15時49分です。
 ドンデン山の方逆から行ってみましたがやっぱりダメです。
 あたり前ですね! こっちは積雪って書いてありましたね。
 もう一つの何とかスカイライン
(大佐渡スカイライン)っていう幹線道路が
 あるんですけれども、
 それが一ヶ月程前の4月中旬に開通したということで
 整備の差が出ているのではないでしょうか?

 ここはですね、ちょっと面白い所があったんで、ちょっと登ってみたいと思います。
 えぇ〜何か・・・、見てみましょうね、とりあえず・・・。

 はい、これです。
 小岩です。
 見てみると、此の『のり畑』は戸地部落が管理しており、
 左記の期間は何人も立入る事を禁止する。と書いてありますけども、
 10月15日〜3月31日と書いてあるから、
 これは行っていいと解釈していいんでしょうか?
 ちょっと行ってみます。

 えぇ〜こんなとこです。

 ちょっと気をつけていかないと危ないですけど・・・




 おぉ出ました!

 何かあそこ。

 夏はここで水遊びが出来そうですね。





 こちらでは漁をしていますねぇ。

 何を捕っているのでしょうか?





 ここが頂上ですね。

 冬の厳しさというか、木が折れてますけども・・・





 こちらの向こうには中国ですね。

 中国・ロシア、ユーラシア大陸があるんですけども

 当然見えませんねぇ。



 水がきれいですねぇ。

 何かこういう入り江ですねぇ。

 ちょっと小高い所から見ると利尻島を思い出しますねぇ。

 名前忘れちゃった。


  (ペシ岬です)

 最後の日に登った岩でしたけども・・・。



16時43分 民宿・はやし荘(両津市真更川)着

17時59分 風呂から上がる。

18時30分頃 夕食

20時30分頃 日記を書いている最中に寝てしまいました。

22時45分 気がつき、また書き始める。

24時30分 就寝


3泊4日の予定の旅であったが、寝坊したことで1日減ってしまった。
これによりテントを持っていくのを止めた。
高速道は夜に限るね。景色は見えないが、特に今回のように長距離でなおかつ時間を短縮したい時は。
まず空いているのが良い。東松山から乗り、雨が降り出した時にはどうしたものか(スピードが出せない)と
思ったがすぐに止み、様子を見ながら速度を上げていった。
最初ちょっと無理しているな。という感じでしたがしばらくするととても安定して長く走り続けることが出来ました。
(こちら含め以後のWの感想はW650HARU仕様のページ・Impressionにて述べていきます)
おかげで何とかフェリーに間に合いました。
ここまでまともに休んだのは越後川口SAくらいでさすがに疲れましたね。
フェリーに乗ってからは出航も着岸も見ずずっと寝ていました。時間を有効に使わなければね。

特に目的のない旅であるが、まずは『朱鷺』を見に行こう。この島でしか見ることが出来ないのだから・・・
トキに関しては、保護の甲斐なくとうとう「キン」1羽になってしまい、その後の繁殖もうまく行かず
平成11年に中国から「ヨウヨウ」と「ヤンヤン」が来日?
その後「ユウユウ」(会社のある地元の子どもの投稿が採用)生まれたという程度しか知らない。
それから4年余り、現在この佐渡には30羽を超えるトキがいる。
何も知識がない私はこれがどういうことなのかはわからないが、少なくとも増えているのだから良い方向
なのだろう? トキという鳥が奈良時代の『日本書記』に「桃花鳥(地名)」として記載されている程昔から
特別な鳥として扱われていたということ。なのになぜこのような状況になってしまったのか?
全て我々人間のせいです。
アイヌを始めとする自然の中で生活をしていた民族以外の人間は正にこの地球にとって
『百害あって一利なし』なのではないだろうか?(自分その中の一人であるが)
人間はトキを生活のためではなく、レジャーとして殺していたのである。
驚いたことには既に江戸時代に既にトキの保護が行われていたということである。
この時代名高い武家には猟場という土地をそれぞれ持っていた。
当然この土地には一般人の猟は勿論、住むことを許されない。
領主はしょっちゅう猟をするわけではない(はず)ので、結果としてこの地は現在でいう禁領地
ということになり、様々な自然・生物の土地、人間から見れば保護区域ということになる。
それが幕府滅亡とともになくなり、やりたい放題。
日本の天然記念物に指定されている殆どの生物や大地はこれ以後に殺(壊)されているのではないだろうか?
実際はわからないがこれが生活のためであれば致しかたないと思うが・・・。
答えは出ないし、自分自身そんな偉そうなことを言える人間ではないのでこの辺で止めておこう。

話を旅に戻します。
上陸そうそうガソリンスタンド捜しに翻弄。人によって田舎に対しての認識は様々だと思いますが
私が感じることは便利か不便かということに尽きるのではないでしょうか?
私の場合、断然に都会より田舎が好きです。
しかし、その旅の上で必要なものは食べ物とガソリンとビデオのバッテリー充電のための電気
というところでしょうか?
一般に旅行を楽しむ人よりまず少ないでしょうが、それでもやはり要望があるわけです。
テレビなんか勿論入りません。明かりのための電気も入りません。
携帯が圏外でも関係ありません(笑)。
死にはしませんから・・・
今回ガソリンスタンドがないことと、普通に食べ物を手に入れることの出来る商店が少ないことに
田舎を感じました。
旅の紹介のページなのに話が大分外れてしまいました。

今日一日いろいろありましたから・・・

今日は本当に宿に泊まって良かった。久しぶりにゆっくり出来る。
宿に泊まったからって都会が恋しいわけではありません。
風呂に入って、飯食って、寝るだけです。

自分以外の唯一の宿泊者の釣人のおじさんと夕食時にいろいろ話し、その後宿のおばさんに
私のことを話しているのが少し心に残った。
おばさんが私(ライダー)に偏見を持っていたかどうかは知らないが、釣人は私のことを

 『バイクに乗る人がみんな暴走族のような人間ばかりではない。
     ああいう本当にバイクが好きで乗っている人もいるんだよ。』

と熱く語っていた。
私は聞かぬフリをして、部屋に戻り日記を書いて寝ました。

何か心配事が吹っ切れた感じがしています。明日からが本番かな?
こういうこともひっくるめて全て一つの旅なんですけどね。



第2日目

気持ちの良い朝



 7時20分 起床

 くもり

 ウグイスとトンビらしき鳴き声が聞こえる。

民宿・はやし荘にて
民宿・はやし荘にて



 9時14分 出発

 おばさんが子犬と供に見送りをしてくれました。

 昨夜の釣人は早朝から海釣りに出かけたということです。




10時04分 相川郷土博物館(300円)着。 晴れています!



10時58分 佐渡金山(700円)着

ジャン!

 ジャン!
 8月19日? 月曜日。2日目です。

 (あい変わらず間違っています。つい言ってしまうんでしょうねぇ〜)
 今日は昨日に比べて日差しもあり、止まっているとね、凄い暑いです。
 ただですね、走っている昨日と同じようで、やっぱり寒いですね。

 只今の時間は11時をちょっと過ぎたところです。
 相川町の博物館を見た後、今私は佐渡金山の史跡にいます。
 これから見学してみたいと思います。




足尾銅山を思い出しますねぇ



 長い坑道が続いています。
 何かこういうとこ来ると、まだビラーゴに乗っている時のことですね。
 足尾銅山の資料館に行った時のことを思い出しますねぇ。
 ここでもコンピュータ制御の人形が動いて当時の会話を
 聞かせてくれるようです。


本物の坑道です


 これは本当の坑道を使っているんですねぇ。
 水が上からポタポタ落ちてきます。
 わざわざヤラセでね、こんなことはしないでしょうから・・・。
 岩盤が凄く固く、結局閉山するまで残ったということなんで
 このままこんな風に資料館にしているということでしょう?


水を汲んでいます。見張り役からは「手を抜くなぁー!」の声が飛ぶ 早く外に出て酒を飲みてぇ、馴染みの女にも会いてぇなぁ〜 休むなぁ!交代時間が近いぞぁー 精を出せよぉ おぉー!


出口
この川の色。やっぱり鉱山の影響でしょうか?





 さて、出口です。短いですね。まぁ凄かったけどね。






 この色見て下さい。

 やっぱ何かあるんでしょうかね? 鉱山の???

 特に大雨とか降ってないんですけど・・・。




鉱山の中はアリの巣のよう 見ているだけで息が苦しくなりますね



 こちらは資料館。

 何かあれですねぇ。

 アリの巣を見ているようです。学研の・・・


金塊だぁー! メチャチャ重いっす!12.5kg



 おぉ、凄い!

 持ってみましょう。12kgだって・・・

 うわぁー重い。メチャクチャ重いです。


大判小判がザックザク 慶長小判


 大判小判がザックザク! 下の方には1分金。

 小判にもいろいろありますけれど

 やっぱり一番有名なのは慶長小判。

 よく見るやつですね。


延金(小判の地金)


 何じゃこりゃ!

 こう金を延ばして造るんですねェ〜。

 延金。長さ90cm、幅6cm、厚さ1.6mmで重さが2.2kg位。
 1枚の延金で一両小判が120枚前後造られ、
 一分金では約480枚造れるそうです。




せっかくの良い天気なので走行シーンを撮りますかぁ


 ジャン!
 只今の時間は12時7分です。見学終了です。
 えぇ〜、出発したいと思いますけども、凄いいい天気です。
 走ると寒いでしょうけども・・・
 これからね、せっかくいい天気で景色も良さそうなので、
 ちょっとね走行シーンを撮ってみたいと思います。




走行シーン(大佐渡スカイライン)
曲はThe Banglesの『SOMETHING THAT YOU SAID』と『HERE RIGHT NOW』、『ASK ME NO QUESTIONS』

大佐渡スカイライン こういう木漏れ日、好きです この辺までは日光辺りを走っている感じ
この旅一番の天気に楽しさも増します だんだん登っていきます カーブの連続 海が見えます
空に向かって走るかのような急な上り 上に来てから結構走ります この辺は何か信州を思い出させる


素晴らしい!



 素晴らしいです!

 純粋にね、走りを楽しみたいんでこれからは

 ビデオを撮らずに走っていきたいと思います。




12時38分 白雲荘の展望台着

この先は細いクネクネした下り 四国は室戸岬を思い出す


凄いいい天気です!


 ジャン!
 凄いいい天気です。
 上にはね、ちょっと雪も残ってますねぇ〜。
 只もうこの暑さ。とても気持ちがいいです。
 こっちから入って正解ですね。相川から入った方が登りが楽しいと・・・!
 これからここを境に道が狭くなって路面も荒れるというので注意が必要です。
 下りはね、注意だけ心がけて事故のないように行きたいと思います。




13時31分 佐渡博物館(700円)着



15時02分 妙宣寺着

この寺までの道は奈良のよう 妙宣寺の五重塔


ここに着く前に真野市街の観光協会案内所にて宿を予約



やっと見つけたこの島2件目のコンビニで遅〜い昼食。
宿が決まっていたので軽食で済ませようとそば屋を捜したが、休憩中でNG。

出発時、ここでとんだ失態をしてしまった!
バイクを倒したのだ。
事故とか立ちゴケではありません。
予感していたキックによる始動時にスタンドがたたんでしまい、そのまま左側へ・・・。
やはりちょっと前上がりの路面。全くの初心者と違い、経験から予想できているのですが
実際に起こらないとわからないんですねぇ〜(笑)
地元の高校生に見られてしまった(ハズカシー!)。

笑ってろ!心配してないさ。これから少なからず君らも恥かしい目に遭うこともあるさ!
私が同じ立場でも笑うことだろうよ。

幸い大きなキズはつかなかった。
こんな時は何事もなかったように、足早に立ち去るしかないでしょう(笑)。



16時40分 民宿・弁天荘着

ジャン!

 ジャン!
 只今の時間は16時49分。真野湾の弁天岬に来ています。
 本日ですね、この弁天岬のすぐ・・・今私が向いている方
 こちらにある民宿に泊まることになりました。
 観光案内所が見つかったので、そこで紹介してもらいました。
 何と5,500円の凄い安いところで、決して・・・あの・・・ちょっとボロいですけど
 (ゴメンナサイ!)、でもこれ、今わかるようにこれからね
 今日いい天気でしたけども、もうすぐ日が暮れます。
 きれいな夕日が西向きということで見れるということでね
 何よりもうれしいというところじゃないでしょうか・・・。
 今日もね昨日といっしょで早い宿となりました。
 明日ね、またね15時10分。フェリーに乗って18時前に新潟港に着くんですけどね
 ここからまたね、4時間から5時間かかるでしょう?
 行きと違ってね、深夜じゃないんで車もあるでしょうから5時間位見た方がいいと思いますけども
 帰りはね、22時か23時かといったところです。
 ですからね、昨日もそうでしたけども今日もゆっくりしてね、最後、佐渡を満喫したいと思います。



弁天岬
この先はダートが1km程続くという
この宿の部屋から素晴らしい夕日が見れる?



 こちらが弁天岬ですね。

 岬というより・・・何ともちっちゃい岩の岬ですけども
 このように日がここまで落ちてきました。
 とてもきれいな夕日がもうすぐ見れると思います。



 この先はずうっと海沿いにダートがありまして
 1kmだというのでゆっくり行けばいけるかと思ったんですけど
 地元の人に聞いたら途中から砂浜になっちゃうということで
 これはゆっくりとかいう問題じゃなくて、もう完全に無理ですね。
 TT−Rであればね、間違いなく行くんですけどね・・・。
 しようがありません。




 で、宿がここですね。
 まだチェックインしてません。
 これからチェックインしますが多分この辺の部屋になるとう思うので
 夕日はバッチリ見えるかと思います。


とりあえず、荷物を部屋に入れる。
夕食まではまだ1時間以上ある。風呂に真っ先に行きたいところだったが、夕日を見逃したら
後悔するので岬に行って撮影をすることに・・・。

日没シーン
曲はThe Banglesの『I WILL TAKE CARE FOR YOU』

弁天岬にて日没





 残念ながら日没を前に雲で隠れてしまいました。



22時35分 就寝

私にとって佐渡と言えば『朱鷺』の次は『金山』。今日は金山を勉強しよう!
佐渡金山(資料館)の中はコンピュータ制御で人形が動くもの。
これで思い出すのは10年以上前の1991年の足尾銅山。
バイクでの初めての泊まりのツーリング。最終日の3日目だった。
非常に大変な労働で私にはとても出来ない。昔の人はたくましいと感じた。
今日は昨日とうって変わって晴れて暖かい。
今日は『大佐渡スカイライン』に尽きる!
相川町から入ったのは大正解。下りの金井町側の道は狭く路面もデコボコだ。
佐渡金山から白雲荘までの道が最高!
思い入れがあるので『知床横断道路』には叶わないが、2番目といったところではないか?
あぁ、昨年の『鳥海ブルーライン』も良かったな! 3番目? でもテンションがそんなに高くない
ところにきて気持ちを高ぶらせてくれるこの道は素晴らしいに違いない!

今日は佐渡の変化に富んだ風景に驚いた。
1日目の島北は北陸能登にも似た断崖絶壁と田んぼの風景。
大佐渡スカイラインでは北海道・知床を感じさせてくれた。
厳密に考えると違うんですけど・・・。

ここでちょっと脱線。
このようなワィンディングロードは山(森林、山並、丘)、海の要素が素晴らしい景観となるわけですけど
それぞれのバランスによってその道の特徴になるのでしょう。
知床は確かに海は見えますが、景観の中心はあくまで山の部分でしょう。
羅臼岳まで(全然下ですけど)一気に登って降りる。登りが最高に楽しい!
鳥海ブルーラインもやはり鳥海山の存在は大きいですけど、景観の中心は海です。
海を眼下に下りが最高に楽しい!
今回の大佐渡スカイラインはその間という感じ、そして上記の二つの道にはない信州にも似た
景観も味わえます。
これは上記の二つのようにはっきりそびえ立つ確固とした一つの山越えではないところにあるのでしょう。
信州にも似たと言いましたがそれがすぐ感じられなかったのは海が見れたからでしょう。

話を旅に戻します。
真野周辺は奈良・飛鳥にも似た風景。また、四国・徳島の田んぼも思い起こせた。

TT−Rではないだけに林道が走れなかったのが残念!
また違う佐渡を感じることが出来たことでしょう。
砂浜も多くあり、日本の自然が全て(唯一熱帯的地方の部分はないが明日の島南は南国情緒も
漂わせるという・・・)ここにあるような気がした。
何か安心出来ないところ(それが何かわからない)があるが、それをクリアすれば非常に自分の中で
高い位置になる地と感じた。
この安心出来るというところに北海道の良さがあるのだろう。

民宿・弁天荘は安いし、何と言っても風呂が良い! 温泉ではないがとても温まり肌がすべすべになる。
雷があると夕食中に教えてくれてバイクを中に入れさせてもらった。
そのすぐ後、10分もしない内にどしゃ降りになる。あんなに晴れていたのにビックリ!
今日は運が良かった。野宿していたら大変なことになったであろう? その位の雨だった。

明日は最終日。この2日間とは違う佐渡が見られることに期待する。



第3日目

6時30分 起床 くもり。止んでくれました。とりあえず風呂へ。

食堂にWを入れさせてもらいました



 朝、風呂に入れるということは大変うれしい!
 (おやじだな。いや、ライダーならわかるでしょう)

 昨日の雨も止み、これはついてるな。
 最終日の今日は島南を反時計廻りに走っていこう。

民宿・弁天岬




 9時24分 出発



とても良いロケーションです
全景
失態をしてしまいました!


 ジャン!
 5月20日、火曜日 只今の時間は9時39分です。
 昨日は凄いどしゃ降りが降りました。夕食を食べていたら店の人が
 『雷の予報がでているんで、もし良かったらバイク中に入れていいよ』と
 言ってくれたんで早速入れたところ、10分もしないうちにどしゃ降りです。
 あんなに晴れていたのに・・・、幸いでしたね!
 あれは四国?いや千葉ですね。千葉に行った時にもそうやって
 あん時は納屋でしたけども、入れさせてもらったことがありましたけども
 非常に助かりました。

 今日はですね、いよいよ最終日です。
 3日間ということで短いんですけども、今日は島の南の方に行きます。
 1日目は北の方、昨日は調度真ん中辺りということで、昨日はですね、
 中心の方にはお寺がいっぱいあるんですけども、佐渡飛鳥と言いまして
 本当にね奈良の飛鳥地方のような風景もあってですね、北の方は北陸能登にも似た
 断崖絶壁のね、道でしたけども昨日は奈良みたいな感じ、今日は朝一番はね
 砂浜の横をずうっと走って来まして、これまたまた違う風景ですね。
 これから先はね、今最初に見ていただいた凄い断崖絶壁の所をひたすら海沿いに
 半時計周りにですね、ぐるっと周って両津港まで行って、15時10分の新潟港行きに
 乗って行きたいと思います。昨日ねバイクを倒してしまいました。
 僕のせいじゃないと言えばそうじゃないんですけど、やっぱり僕のせいなんでしょうね。
 心配していたスタンドがやっぱり不安定な所でキックしようとしたら
 キックする前に折れてしまったと・・・、たたんでしまったということで
 失態をしてしまいました。
 気をつけて行きたいと思います。




海岸沿いの道は車もなく、楽しい田舎道。おもっきりきれいというわけではないが、海がきれいだ。
観光とは無縁の道を走るのは好きです。
この朝コメントを撮った場所では景色の良い高台で地元のおばあちゃんが畑仕事をしていました。
私がコメントを撮り終えると、『おにいちゃんは田舎が好きかい?』
私『好きですねぇ〜』。 しばし話をした。 こんな所では正に新車Wの良さが発揮される。
静かなエンジン音とその心地よい音質がこんなおばあちゃんを威圧することなく、遠くから旅人が来ることを
知らせるのだ。V型二気筒のような存在感はなく、言わば中途半端とも言える鼓動感。
しかし、これはライダーだけの満足感ではなく、周りの人までも取り込むような不思議な感じ。
GSF1200Sからの乗り換えでその遅さ(笑)にマイナス感だけが潜在的にあった感じがする。
新しいバイクを買ったので無理やり良いところを自分自身に言い聞かせている感じがあった。
しかし、この道を走り本当にこのバイクで走っていて良かったと思った。
このバイクでの旅のこれからの方向性を決める一部分となった。

海沿いを行く




10時15分 沢崎灯台着

沢崎灯台
沢崎岬
樽舟の漁
海鳥がなぜ少ないのか?




 ジャーン!

 沢崎灯台のある沢崎岬に来ました。






 涼しくて気持ちがいいという感じです。

 こんな感じです。





 有名なね、樽の舟を使った漁をね、しています。

 この季節は何が捕れるんでしょうね。





 今鳥の鳴き声が聞こえますけど、こういう岬に来ると北海道なんかですと
 いっぱい海鳥とかいるんですが・・・
 ここはいないですねぇ。ここにはエサがあんまりないんでしょうか?
 こんなとこコロニーになってもおかしくないんですけど・・・。




漁師の町(小木にて)




11時11分 佐渡国小木民俗博物館(500円)着

この中に千石船が(千石船展示館) 古い学校をそのまま利用している 博物館・千石船

この博物館、メインは『千石船』展示を含むこの地の歴史を紹介するものではあるが、最近建てられたと
思われる隣りには、昔からあると思われる佇まいの資料館がある。それもそのはず、廃校になった学校の
校舎を利用しているのだ。農具や生活用具、昔の電気製品がところ狭しと展示してある。まず、その量が凄い。
倉庫等にしまい込むことなく全て展示しているのだろう? ガラスケースなどの展示を彩るものはなく只置いて
あるという感じ。木造の校舎はいたるところで床がきしむ音がする。これがいいんだな!
各部屋(教室)の入口には職員室・保健室等の札が掛けられている。
2000年の北海道の遠別町の資料館も廃校になった小学校を利用していたが、こういうところはとても心が
落ち着きます。自分自身の思い出のある学校ではないのに何か懐かしいような・・・
もう少しゆっくりしたいところでしたが、フェリーに間に合わないと困るので出発します。



13時14分 芸能とトキの里・道の駅着

ホントに食べるところがないですね。直行すればもっと早く着くのですが、海沿いをずっと走って途中から中に
入りました。ここまでの道のりはとても狭く曲がりくねった田舎道。途中、ダンプにひっかかりペースダウン!
そこで何とこの狭い道でトラックがガス欠。地元の人でもかぁ〜。おばさんでした。前のダンプに乗せてもらって
ました。その時に抜かせてくださいな! 結局時間の心配があったので中に入りました。
ここへ来て、あと数kmとなりやっと食事にありつけました。



14時20分 両津港着

14時49分 乗船

例によって出航前に既に熟睡状態。



17時34分 下船

17時49分 新潟亀田IC着

19時04分 塩沢石内IC着

この先の道路情報は雨。カッパを着ます。



21時40分過ぎ 帰宅



帰りの高速道は関越トンネル前でカッパを着たものの、上里辺りまで雨は降っていなかった(止んでいた)。
その後、結構な降りになったがそれ以降も1●●km/hの巡航を保って22時前に到着。

佐渡の旅を終えて感じるのは狭いのか広いのかわからない地であったと・・・。
それは様々な風景があるからだと思う。
楽しかったか? それについては何とも言えない。
楽しいと言えば楽しいが面白くない(というか楽しくない、悲しい感じ)と言えば面白くない。
はっきりとしていることは、これは佐渡のせいではないということ。
楽しいか楽しくないかは自分自身の気持ち次第ということ。
この時の自分にはそれが不足していたようだ。
『CHANGE』出来るか否かは自分次第ということだ。

また、今までの旅を思い出すことが多かった。

Wに関してはまず旅バイクとしての良さは感じることが出来た。
その上でより良くするための工夫をこれからしていきたい!

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※このリポートは日記とビデオ収録を元にご紹介しています。
  思い出ではない、その時の旅がここにあるのです。


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