2004年 新天地

2004年 新天地・・・ タイトルバック

平成16年9月21日(Tue)〜29日(水)


〜行き当たりばったり〜 第2弾!
   行ってみようか! 『九州』

 (ビデオとギャラリー&リポート)



ここは、2ページ目です

2004年 九州の旅 1ページへ


※ご案内/2004年・九州の旅は容量を考えて2ページ構成にしました
※一番下にもリンクはあります


第4日目 晴れ

6時11分 起床 晴れてんじゃん〜!

とりあえず風呂へ

ジャン!(指宿)
すがすがしい朝です
砂むし温泉は正に生き埋めですね!
高速道で一気に行こうと思います!



 ジャン!

 9月26日日曜日、只今の時間は7時22分位ですかね

 ここはですね、指宿です

 見てわかるように天気です

 昨日は宿に泊まってしまいました


 砂むし温泉に入りたいっていうのもあって、特に興味はなかったんですけども
 せっかくねここまで来ましたから、やっぱ一度は入ってみないとって感じです

 入った感想ね、只埋められているだけという感じで正に生き埋めという感じでしたけども

 何かね、血が浄化されるということで身体に良いということですね!

 はい


 今日のテントね、雨の心配もあったんで、というのも勿論ありました

 しかしね、今とりあえず晴れているということですが、台風がね、沖縄の方に来て暴風域に

 今なっているということでね、とても心配です


 改めてね、これからのね行程を初めて真面目に考えましたところ
 このままこの半島を周って行くととても熊本に行けなくなってしまうので
 今日は薩摩富士と言われる開聞岳を登らず(笑)、下から眺めるだけで
 後はねちょっとね、高速なんかを・・・

 昨日はそんなに遠くないのに40km余りをやたらトロトロ走ってて、中々
 辿り着けなかったので、高速で一気に上って、一応今の時点では霧島に
 行こうと思います



8時41分 出発



南薩摩道路にて撮影

山が雲を吸い寄せているようです


 ジャーン!

 開聞岳です

 残念ながら昨日の桜島のように頂上は雲ですっぽり覆われています

 この山、佐多岬からね見えましたけども、ホントにとんがった山です

 子どもにね山の絵を書いてごらんと言ったら、多分・・・というか皆こういう
 三角形のね山を書きますよね

 正にそういう山で、標高は高くないですけど
 この一気に上るこの鋭角な感じはやっぱり薩摩富士とね、言われる風格を
 持っていると・・・思います!

 風で音が入っているか良くわかりません?(意外に入ってましたね)

 はい!



くもってきてしまいました!
池田湖は通り過ぎるだけ 〜 指宿スカイライン 〜 九州自動車道にて霧島まで走って行くことにする



9時47分 指宿スカイライン(知覧辺り?穂高展望地?)にて休憩と撮影

指宿スカイラインより桜島を望む




10時42分 桜島SA着

あるかな?と思った「ジャンボ餅」(知り合いに聞いた)はなかった
残念〜!



12時頃 丸尾の滝着

丸尾の滝(霧島温泉郷)





 全国的にも珍しい硫黄泉の滝



12時23分 霧島温泉郷・天然泥湯『さくらさくら温泉』(500円)着

天候はくもり 雨が降っていないだけで十分?ってとこかな・・・

ジャン!(霧島温泉郷)
さくらさくら温泉
これは内風呂



 ジャン!

 只今の時間は13時40分です

 後ろに看板が見えますように霧島温泉郷に来ました

 今、温泉を入って来ました

 泥パックということで、全身に、アフリカかどっかの原住民のように
 泥を塗りたくって、乾いてきたところで洗い流すといことで
 肌がとてもスベスベになるということですけども、ホントにね
 何かスベスベになった感じがします


 天気の方はね、雲は大分・・・スタートしてすぐ雲が出てきたんですけども
 とても暑いです

 ちょっとねジャケットを脱いで走ったりもしてました
 今日はね、これから・・・そうですね、温泉の方を抜けてですね、えびの高原
 というところに行ってキャンプしようかなと思っています

 今日はね高速でずっと来ましたから、結構ゆっくり出来ますね

 明日熊本に行くので、今日はね明るいうちにテントを張ってさっさとホントに
 今日こそさっさと寝て、明日はね夜明けとともに出発出来たら良いと思います

13時50分 温泉発

ビデオを撮り終えると後ろに映っていたおじさん(こちらに目を取られコケそうになる姿が
映っている)に話し掛けられ、しばしお話し 撮り終えたらすぐ出ようと思ったのに・・・
正に出鼻をくじかれるとはこのこと
でも、いいんです これがスケジュールに縛られない旅なのですから・・・



14時28分 昼食を終えて出発するところで鹿を見掛けました

鹿です!
こんなとこ
熊本に入ります!




 鹿です!

 逃げないで

 逃げちゃいました





 こんなとこ

 今ここでざるそばを食べていました






 さっきですね、えびの高原のキャンプ場に行くと言いましたけども

 もっと先まで行けそうです

 熊本(県)に入りたいと思います!

※ここで蛇足を
  私は旅に出た時はなるたけその地でしか食べられないものを食するようにしています
  せっかく来たのだから・・・という気持ちがあります
  (日々忙しく、いつまた来れるかわからないですから・・・)
  そんな中、行き当たりばったり(現場でのことだけではなく、事前の情報収集もしていない)で情報が
  なかったというのはあるでしょうが、中々そそられるものがなかった
  ここまで来てファミレスなんか間違っても入りたくはないのです
  どさんこラーメンに信州そば、勘弁して下さい!という感じでした
  見つからなかったのでここでは「ざるそば」を食しました
  この地に渡ってそばを食するのは2度目でありますが、正直に言います
  大変申し訳ないが、まずい!
  おまけに値段も高い!
  このお店のことではありませんが、店先には「信州そば・日本の味」との旗が立っているお店を
  何回も見かけたが、2度食したそばはとても短く(3cm位)、しかもコシがなかった
  1件目ではたまたまこのお店だけのことと思ったが、2件目も全く同じ
  戻ってから鹿児島出身の知り合いにこのことを話した そして今地元に住んでいる人に聞いてもらった
  ところ、この地では蕎麦粉100%がそばであるということで繋ぎがないとのこと
  茹で加減に関しては不明
  食文化の違いを改めて感じた
  但し、一言言いたいこととしては、このそばで信州そば・日本の味の宣伝は間違っているということ
  知らないこととは思いますが、一種の詐欺行為です
  このそばを本場信州の方が食べたら、間違いなく怒ると思います



15時44分 『人吉クラフトパーク石野公園(人吉市)』(420円)着

とても広大な公園です。テントサイトも広いです
時間があるのでバイクを洗車、メンテします



21時00分過ぎ 就寝



第4日目
心配された天気であったが朝、起きると晴れであった 快晴というわけではない(わがままですね。笑)
開聞岳、池田湖と絶景は見ることは出来なかった しかし、快晴の時を想像出来るものであった
半島の西側は時間がないので諦めざる得ない 時間短縮のため、高速道に乗った
霧島はあまり期待していなかった(行かなくとも良いかなと思っていたくらい)が、ここまで一番
泥パック最高! 後から来るこのポカポカ感 寒い時期には助かると感じるもの
人吉までの国道は前が詰まっていたもののストレスなく?走れた
『?』の意味は腐れ外道(失礼!)の軽トラがあおって来たのです
あおったところで私の前には車があります
競っている訳ではないので抜かせてやっても良いのですが、そうすれば前の車の人が同じ目に遭う
お前なんかには何が何でも抜かれないぞ 第一こちらの方が断然早い訳で・・・(わかってるのかな?)
前が開いたらさっさと消えてあげます と思っていたのですが、向こうから消えてしまいました・・・残念・・・
これは失礼 こういう人は全国にいるのかな? ちなみに実際の速度ではなくその人間の心が見えた行動
としては北海道、東北では会いませんでした(実際、北海道は凄いですよ。知ってる人だけわかれば良い)
おかげでというのも辺ですが、キャンプ場には今までで一番早く着きました
もうちょっと走っても良いかなという感じでしたが、ここが難しい!
進んでいたら寝床を見つける頃は真っ暗になっていたことでしょう?
明日も高速道にての移動なので、今日はゆっくりしようということにしました
キャンプ場はとても良いところ 時間があるので洗車なんかしちゃいました
しかし、怪しい軽四輪がずっと停車(もちろん人は乗っている)していてちょっと心配でした
この町(人吉市)ですが、田舎なのに飾っちゃっているところが笑っちゃいました
悪口や馬鹿にしているわけではありません 若者(中、高生)のファッションの話です
若者はこんなものです 私も覚えがありますから・・・背伸びしたい年頃?(笑)
自分が歳をとったことを感じちゃいました
しかし、改めて考えて、それは違うと・・・『井の中の蛙 大海を知らず』の心です
若きも老いも実年齢ではないのです!

明日はいよいよ熊本城です 島田美術館です 通潤橋です!
今回の旅で唯一、絶対に行こうと決めていたところです 霊厳洞は諦めました
今日は早く寝て、明日は早く出るぞぉー!


第5日目 晴れ

5時15分 起床 暗いのでまた寝る

6時30分 今度こそ本当に起床

一気に明るくなる おぉー 晴れだぁー!

人吉クラフトパーク石野公園

8時02分 出発



8時27分 人吉IC着

今日も高速使って行きます
「時は金なり」ですから、いたしかたないですね



10時01分 『熊本城』(500円)着

天気は最高! 暑過ぎます!

ジャン!(熊本城)
行ってきます!(熊本城)



 ジャン!

 9月27日月曜日、只今の時間は9時27分です
 (誤まりです 本当は10時19分頃 どこ見て???)

 今は私がいるのは、後ろに見えます 熊本城に来ました

 これからね、中を見ていきたいと思います

 天気はですね、朝、から、晴れです!
 8時半からここが始まるということで、その時間に行こうと思ったんですけど
 暗くてですね、テントを片付けられなかったんで・・・

 でもね、高速使ってここまで、この時間に着きましたんで余裕がありますね

 はい、じゃあ行ってきます



見てきました!(熊本城)

 ジャン! 見てきました
 この城ですね、熊本城 来るにもねそんなに苦労しなかったですし
 本丸に登るにも苦労しなかったように、ここは山城ではありません
 周囲がね凄い平らな感じで、山には囲まれていますけども、結構広い平地に
 なっていまして、そこが見渡せるというところですね
 櫓がね、普通天守閣とかまぁ一つしかなかったり、隣りにもう一つあったりしますけども
 ここは櫓がね非常に多いお城であることがわかりました
 殆どはね、西南戦争の時に燃えてしまったということですけども、その時のね篭城した
 際に加藤清正がこの城を建てた時のね、篭城に強い城であることが証明されたと
 いうことです はい



大小天守閣(本丸) 熊本の街を望む(天守から)
重要文化財「宇土櫓」 復元修復の真っ最中
外敵から守る設備は269年後に証明されました! 上にいくに連れ傾斜が増す石垣

暑いです
これからね、宮本武蔵の資料が数多くあると言われる『島田美術館』に向かいたいと思います



12時20分 熊本城発

タクシーのおじさんとしばしお話し



12時27分 『島田美術館』(500円)着

宮本武蔵に関する資料の多いところとして前から行きたかったところ
実際は展示は決して多くはないが、とても良かった



13時19分 もう一つ行きたかった『霊厳洞』は時間の都合であきらめて出発



15時05分 「大鶴橋」にて撮影

ここまでの道のりは九州に来て初めて何かホッとする道
自分自身が正に思い描く、田舎道なのです
それでも走行シーンの撮影は幹線道路ということと、よって車も多いことからしませんでした

大鶴橋
大鶴橋
大鶴橋

■帰宅後の追記■
この矢部町には通潤橋を始め、大小17もの石橋があるとのこと
次回は1泊してゆっくり、周りたいところです



15時34分 『通潤橋』着

ここに着く前、Wのオドメーターはもうすぐ1万kmを表示しようとしていた
走りながら、道路標識にて計算すると通潤橋に着く時、正にピッタリ1万kmになる感じ
(誤差1km位は勘弁して下さい。第一元々本当に正確なわけではないので・・・)
結果は10,001kmでした  おしいぃー!

ジャン!(通潤橋)


 ジャン!
 只今の時間は15時45分です
 後ろに見えるように通潤橋に来ました!
 ここまで凄い暑くてですね、今こう雲が阿蘇の方にかかってまして、
 一気に涼しくなりましたけども、ちょっと蒸してる感じです
 ここまでね、ジャケットを脱いで走ってましたんでね、気をつけて
 走って着ました。はい
 それではね、ちょっとこの通潤橋。上の方に行ってみたいと思います



運河のよう
生活に必要だったと感じる



 ここは堀っていうか運河のようですけども、城のようですね

 岩尾城と書いてありましたけれども、通潤橋は完成150年(1854年完成)と

 いうことでいろいろイベントがあるようです

 放水の方は土日祝祭日はやるようなことを言ってますけれども

 普通やってもらうと5千円かかるようです(要予約)

 人がいますね

 デカいですね

 近くで見るともっとデカいんでしょうね

 ほーらこの大きさ

 ここから水が出るんですね

 要は巨大な水道の水道管みたいなもの

 手前の田んぼがあってますね

 田畑に使う水をね運んだということですよね



建設者は布田保之助 逆光で真っ暗です
看板(建設者・布田保之助) 看板(解造図)





 こちらは建設者の銅像が建っています

 逆光で真っ暗です




 建設者は布田保之助

 ここに造りが書いてあります

 昔の人は凄いこと考えますね

 石で何しろ何でも造っちゃうんだから・・・



通潤橋
この技術が凄い!



 はい、近づいて来ました

 鯉がいます 鯉なんかどこにでもいるか・・・

 デカいねぇ〜



 なんかよく落ちないなぁと思いますね

 この石の組み方

 ここにミソが・・・種が・・・あるんですね

 凄い!



凄い水の量! 凄い水の量!
ここを上っていきます





 凄い水の量です



上まで来ました
水門があります 水道は3本
タイムスリップしたかのよう・・・
タイムスリップしたかのよう・・・





 上まで登って来ました

 この水路を伝ってさっきのところに流れていたわけですが




 ここに水門があります

 この水門を開けて橋の出口のところの栓を抜けば
 流れていくと・・・
 3本水道がありますね
 これがこのように・・・おぉーっ 凄い!
 もうちょっと見やすく・・・
 3本あります


 そして、こちらが通潤橋
 こういう風にね、藁葺きの家なんかもあって
 タイムスリップしたような気にも感じますね
 こちらには自然の中を川が流れていきます
 この段々の田んぼも・・・
 今まで九州に来て初めてこういう景色を見ましたね
 四国とかでは見ましたけれども



降りてきまーす! 凄い!
ありました!放水の出口 マジ怖いっすよ
杭(栓) この杭を抜くと・・・
仕方のないこととわかっていますが・・・ 上からの景色も凄い
ここにあった田園風景が浮かびますねぇ〜 この水道はやはりこの橋の保存の為?



 はーい、降りてきまーす

 なんかコケそうだな? 石の上を歩くのはやめましょう

 うう・・・来ました うわ〜、凄い

 これね、『映像の20世紀』で見ました


 なんかね、杭があるんですよ 杭が・・・

 マジでこれ怖えーよ  何もないからね

 どの辺だろ?真ん中・・・

 あっ、あそこでいいのか? 真ん中じゃねぇんだな

 マジ怖いっすよ、これ!(3連発)

 これこれこれ! これだ!

 これです! ここに杭があります

 これが楔になってますけども、これを引っこ抜くと出るんですね

 んん・・・、これ木が使われているところも良いですね




 この金属のものは景観を悪くしてますね
 (仕方ないこととわかっていますが・・・)

 おぉーこっち(の杭)はデカい! 凄い!








 凄い景色です



戻って来ましたぁ!
陽が出てきました!(一瞬だけでした・笑)



 はい、戻って来ましたぁ

 戻って来てしばらく(これから)どうしようかなぁ?と思って
 今、迷ってます

 只今の時間はもう16時半を過ぎました

 資料館があったんですけど来た時に入れば良かったです
 戻って来たら閉まってました

 これからですね、一応・・・とりあえずね、阿蘇の方に向かいたいと思います

 それで途中で、ここはね行き当たりばったりでどうしようか決めようということです

 出来れば先の方まで行ければ行っちゃいたいと思います

16時48分 通潤橋発



18時09分 『月廻り温泉』(500円)着

もう殆ど真っ暗です

月廻り温泉




20時04分 温泉発 〜 買出し

敷地内(門の外)にテントを張る承諾を得る

良かったぁ〜



20時32分 温泉着

テント設営 〜 夕食 〜 日記を書いている途中でダウン!



24時50分 正式に就寝



第5日目
5時に目覚ましをかけ、早くの出発を試みるが、暗いので止めた(笑)
遅れてしまったがそれでもこの旅で一番早い出発となった 必殺!高速道を利用し、まぁ早くに熊本城に到着
熊本城は正直ちょっとガッカリ・・・
工事中に行ったというところが大きいかな?知らなければというところがあります
城にはちょっとうるさいのです そんな私が行きたかった城の代表格がこの名城『熊本城』だったからです
只、見た目ではなく、加藤〜細川と流れたこの城の素晴らしさを知ることが出来ました
『島田美術館』は小さいながら、来て良かった?(まぁ、来なければ始まらないからね!)
昨年、開催された『武蔵展』の本を入手することも出来たし・・・。
『通潤橋』は凄い! 来て良かった! 熊本のイメージは私にとってはこの橋だから・・・

熊本城で2人、島田美術館で1人、そして仕事・・・、で他愛の無い会話(仕事は別ですけど・・・)
計1時間以上ロスとなったが、そうは思わない心で自身の旅をした

少しでも早く(明るいうちに)、キャンプ場に着こうとしたが、県道141号をいつの間にか外れ、川口林道に・・・
林道? そう、ダートです
結局、戻る結果となる(笑)でも、絶対安心圏内までは戻りません
更に道を変えて行くところにHARUがいます

今日は本当に暑かった! この旅で一番の暑さである
ベトベトの身体と心を切り替えるために温泉に入る
温泉では閉館寸前までゆっくりしていた(今更、十何分早く出たところで外は真っ暗、いっしょですから・・・)
覚悟を決めて(なるようになれー!)、温泉を出る
出る前に地元の人らしきおじさんに声をかけて、近くのキャンプ場を聞く
普通に教えてくれた(この言いまわし、最近の言葉使いだね 私もフツーに影響されたか?笑)が
その後、ここまで旅の話や、世間話などしていたら、私をわかってくれたのでしょう?
突然、ここの敷地内にテントを建てて良いということになりました
この方、実はここの責任者だったようです(全く知らなかった 受付にもいなかったし・・・)

この地に来て、今までのような良い経験はなかった(期待し過ぎていたのかも知れませんが・・・)
ここへ来て、改めてHARUの旅の仕方が間違っていないことを確認出来た

明日はいよいよ阿蘇だ! 頼むから晴れてくれ!


第6日目 くもり(雨降りそう・・・)

8時00分 起床

ジャン!(月廻り温泉)
月廻り温泉
月廻り温泉
月廻り温泉
月廻り温泉
おかげでここにテントが建てられました!(月廻り温泉)
とても良いところ(月廻り温泉)
私の旅が間違ってないと証明されたのではないでしょうか?それでは行きます!


 ジャン!
 9月23日火曜日です 只今の時間は10時23分です
 (誤まりです 本当は28日 どこ見て???)

 昨日はですねあれから・・・、昨日本当は撮らなければいけなかった
 んですけども、あれから17時近くになって通潤橋を出発しまして
 阿蘇に向かいましたが、途中ねダートに入ったりしてね、引き返したり
 してね、結構大変でした

 道はね別に間違えたとかいうのではなくて、ホントは県道141号で
 国道だと遠回りなんで、早く着こうと思いまして、県道行ったんですけども
 ここで途中凄く細い道だったんですけども、途中もう絶対これは違う道に
 入ったと思ったんですけど、地元の車が行ったんで川口林道と書いてありましたけども
 行けると信じてね、行ったら・・・

 途中で『何でお前着いて来たんだ』みたいな話になりまして、引き返したということです

 特にね絶対141号走らなければいけないということではありませんし、目的地にね
 着けば良いということで、それがね私の旅なんで・・・。まぁこういうこともあるかなぁと・・・
 間違ったということであればね、すぐ引き返すことも考えることは出来るわけですけど
 間違ったとね、途中で道が違ったと思ってもね、行けるという信念の元に進んでいったと
 いうことです

 ここはですね、阿蘇の『月廻り温泉』というところです
 もうね、明るいうちに着くのは完全に、道を違う道に行ったということで間に合わないと
 いうことで、どうしようかなぁと思ったんですけど、もうこれはねダメだと思って
 まぁ昨日はね、昼間凄く暑くてその後雲ってちょっと霧雨みたいな感じがあってですね
 身体もベトベトにね、なっちったんでね、後ね、やっぱ気分。気分を回復するために
 この温泉に先に入ってからもうここでね真っ暗になっちゃうのはわかっていますから
 温泉に入ってから、寝床を探そうと思いました

 ここに着いて、風呂に入って、しばらくホントにゆっくりしてました
 どうせ急いでももうしょうがないんでね

 出る前にね何気なく地元のおじさんらしき人に声をかけて、近くのキャンプ場を
 教わったんですけど、いろいろ昨日、ここまでの経緯とか、阿蘇はね今来たばかりで
 これから明日周るんですよなんて、話していたらですね、『ここにテント建てていいよ』
 と言われましてね、実はねここの温泉の人だったんですよ
 ぜんぜん知らなかったんですけども、おかげでねここにテントを建てられました!

 昨日夜中に凄いどしゃ降りがありましたけども、今はとりあえず止みました

 天気は曇っています。青空は・・・ぜんぜん見えません

 阿蘇の天気は元々山ですから、これから回復するね、回復というか移り変わっていくと
 いうことでね、晴れてくれることをね祈ります

 寒いかなと思ったけど、ぜんぜん寒くありません 蒸してますね。


 それではね、大分スタートが今日は遅れましたけども、今日はホントにね阿蘇

 スタートと言えばですね、昨日遅れた理由、地元の人ですね熊本城で2人
 島田美術館で1人、そして、会社に電話したりして、2時間は使っていないと思いますが
 その辺が昼間に使ったことでこう遅くなってしまったということだったんですけども
 やっぱこういうことがね出来る旅というのは計画がないから出来るんであって
 それによってロスってしまいましたけども、ここの温泉でね、また、同じように地元の人と
 話をすることによって、ここに泊まることも出来たということでね、正にね私の旅がですね
 決して間違ってないと・・・いうことがね証明されたんではないでしょうか


 昨日、通潤橋で撮ろうと思ったんですけども、実は通潤橋の手前でね、通潤橋で
 丁度1万km達成と去年の1月からですね、1年と9ヶ月
 1万km達成ピッタリかと思いましたけれども、着いた時は1万1kmでした



 また今ちょっと雨が降って来ましたけども、明るいですからね、これからゆっくり
 今日は阿蘇を周って、高千穂に抜けて、明日、帰ると・・・いうことで何とかねこの旅も
 最後の最後でここの阿蘇の良い九州で最高のワインディングロードと言われている
 この阿蘇の周りをね、天気の中で走れれば最後締めくくれるんではないかと思います

 それでは行きます!

 (ここまで余り撮らなかったせいか、また昨日一日の想いを1回にまとめてしまった為
  大変長くなってしまった 旅がもう終わり間近だというところがそうさせたのでしょう?)



温泉入口の食堂にて朝食
「地鶏うどん、おにぎり」(700円) 肉たっぷりで旨い!安い!言うことなしです
おにぎりは包んでもらいました


11時30分 出発



11時56分 みやじ駅近くのコンビニ着

国道265号の箱石峠は雲の中の走行
雨という感じではなく、濡れます

今日入れてあと2日
こんな天気なら、場合によっては明日の高千穂渓谷を止めて、今日「由布院」に行くという手もある
携帯にて天気予報を確認
な、なんと、台風が明日鹿児島に上陸!
安心していて予報をここ2日見ていなかった 進路を変えて、尚且つ速度も上げてこちらに向かっている
とりあえず、明日の予約をしている日向FTへ連絡
正式には明日は昼過ぎに決定するとのことであるが、欠航の可能性は大!
しようがない・・・今日帰るか・・・

突然思いついた「由布院」行きを諦め、どうせ天気が悪いであろう「阿蘇パノラマライン」を通って
宮崎港まで行くことにするか・・・
フェリーの予約はまだ取らない。少しでも期待を持っていたいから・・・



ジャン!(阿蘇パノラマライン)

 ジャン!
 只今の時間は12時45分
 月廻り温泉を出発して阿蘇の町まで来ましたけれども
 その間、曇り、霧、ぜんぜん晴れそうもありません
 天気予報を見たところ、進路が変わったそうで明日上陸するということです
 FTに確認したところですね、明日の欠航は結構な確率であるということで
 もうね、今日帰ることに一応しました
 今日ね、あの〜行き当たりばったりということで、高千穂郷を止めて
 由布院に行ってね、明日またこの道を戻って、明日の天気に賭けて
 帰ろうかななんて勝手に思ってましたけども、そういう予報が出ている
 ということで、そっちも止めて、これからせっかく来たんで
 この阿蘇パノラマラインをね、走って多分霧だらけだと思います 寒いかも知れません
 それを走ってね、ずうっと行きたいと思います
 今日の出港の場合はね、宮崎です
 ですからちょっと日向よりも先に行くんですけども、時間もね、1時間以上遅くて20時20分出港に
 なってますので、最後にね、どっか温泉があると思うんで、温泉に入ってね、帰りたいと思います
 これが最後になると思いますけども、天気は良くないですけども、この阿蘇パノラマラインを
 見ていただきたいと思います



 

今回あまり撮ることの出来なかった走行シーン
天気は良くないが走ったという証拠に最後に撮っておこう!
曲はリッチー・コッツェンの『REMEMBER』

曲は『REMEMBER』。この地を忘れないために・・・ 牛がいました! 阿蘇パノラマライン
開けてきましたがあいにくの天気 軽快がワインディングロードなのですが・・・ ついに雨が降ってきました!

スタートするとすぐ後ろに車が・・・クラクションを鳴らしている
止まると、夫婦が『グローブ落ちましたよ!』とのこと
うっかりしていた バッグの上に乗せたままだったので落ちてしまったのだ
『すみません ありがとうございました!』
驚いたように(ナンバーを見て)『所沢から来たんですかぁ〜』。
『えぇ〜』(こういう時は特に逆らいません。笑)
『気を付けて!』
『ありがとうございます!』
今までに何度もあった会話である こんなあたり前(と思う)の会話が日常ではないのが現状である
だからこそ、こういう時の些細な気遣いが何よりもうれしい!



烏帽子岳
烏帽子岳
烏帽子岳




 えぇ〜諦めかけていましたら『烏帽子岳(標高/1,337m)』というのが

 見えました








 それがこれです







 左の方が中岳、高岳なんですけども、こちらの方は雲っているので
 おそらく無理かと思いますが、一応ねここで、見えるところで阿蘇連山
 の一つを撮っておきたいと思います



 

13時20分 草千里展望台(駐車場/100円)着

ジャン!(草千里ヶ浜)



 ジャン!

 さっきところ出発してすぐのところに草千里の展望台がありました

 凄い開けてますけども、さっきところの方が池なんかも見えてね
 良かったような気がしますけど、ちょっと見てみますか

 

こんな感じ
駐車場代100円




 こんな感じです

 子どもには楽しいでしょうねぇ〜

 馬に乗れるようです




 見事にね、観光地してる感じのところです

 観光バスで乗りつけ、みんな思い思いにこんな景色でも楽しめるのでは

 ないでしょうか?(天気が悪いということ)




 そうそう、駐車場代100円です

 さて、これから・・・

 気温は寒くないです

 これから先は濃い雲の中に入っていくような感じです

13時55分 草千里展望台発

出発前に先程のご夫婦に会う 向こうから気軽に声を掛けてくれた
しばらく話をした
また、10年来の友から電話が来て、今の状況を話したりしてました



14時50分 昨夜買出しをしたコンビニを出発

着いた時、覚悟を決めてフェリーの予約を取る
雲行きますます怪しく、カッパを着る
正にジャスト・タイミング! 着ている最中からどしゃ降りになりました



16時50分 コンビニにてトイレ休憩

ここまで休憩する場所が全くありませんでした
こればかりはどうしようもない(笑)ので入りました

ジャン!(国道10号)
これだけのひさしで何とか雨宿りしています
どしゃ降りです!
ここまで走り通しで疲れました!(国道10号)
バイクはビショビショ!
バイク自体雨宿りする場所がない!



 ジャン!

 只今の時間は17時05分です

 延岡を過ぎて、国道10号に出ました

 凄いどしゃ降りです!




 雨宿りする場所もなくて困っています

 今、これだけのひさしで何とか雨宿りしていますけども・・・


























 バイクはビショビショ

 バッグも確認しなければいけないですけども

 バイク自体雨宿りする場所がないのでしょうがないです


 後ね、2時間あれば宮崎に着くところまで来ました

 何とかね19時半位にはね、着かないといけないんで・・・

 余裕かと思ってましたけど、余裕どころではありません

 まぁ船が出てくれればいいなという感じですね

 はい!

とにかく雨が凄く勘弁して下さいって感じ
しかし、風は強くないのでまだ台風が近づいていることを考えるとこれでも良い方なのかな?

17時22分 コンビニ発



18時11分 ガス給油

ちょっと休憩させていただきました

『お前は何で台風に向かって走ってんだ!』と言われました(笑)

ここでやっとバイク雨宿りさせます
レインカバーの裏側に溜まった雨水を抜き取り、浸水状況を確認します
レインカバーというものは決して万能ではありません。直に水がバックに浸透しないという程度
小雨位なら凌げますがこれでは・・・。裏側から進入するのです
大事なのはバッグが濡れることではなく、中身がどうか?ということ
少しずつ小分けにビニールに包んでバッグに詰めるのです
サイドバッグの片側は以前の転倒で下の方が破けています
おかげでこのような酷い雨の時は水が溜まらず良い
このこと経験から知っていたことですが、もう片方は不完全に密閉されている為、結構溜まる
(こういうことがある度に帰ったら穴を開けようと思うのですが・・・)

18時42分 GS発

出発した頃から急に風が強くなる
とうとう来たか・・・
船は出るのだろうか???
まずは出港時間に間に合わないことには始まらない・・・



宮崎港 着

ジャン!(宮崎港)



 ジャン!

 只今の時間は19時30分

 何とか間に合いましたが凄いことになってます

宮崎港 凄いぞ!この風。バイクが倒れないか心配です 運命やいかに・・・


20時05分 フェリー上船

完全に台風の中に入りました
ロビーで上船を待つ間はバイクが倒れるんではないか心配でした



22時20分頃 就寝



第6日目
九州に別れを告げた本日になって感じることは、昨日は何かしらして良い一日だったということ
午前中は街中の走行であったがこれはしようがない
とても暑くて夏を感じることが出来た。通潤橋まではそれなり?に快走出来た
客観的にスケジュール上無駄な事でも『旅』はそんなもので、そうあると感じる
旅でしか味わうことの出来ない「ふれあい」を感じたいのだ
そんなことでスタートはこの旅で一番遅いが阿蘇を廻るだけなので良しとした
しかし、雲が一向に晴れない
ルートは迷った末、国道265号から行くが、雲の中を走っている感じ
雨は降っていないが確実に濡れる。気持ち寒い。峠を抜けると晴れはしないが明るく、暖かい
このまま北上し、由布院まで行こうか? パノラマラインを行くか?悩む
明日の最終日に通って帰るという手もあるからだ
この旅で初めて携帯にて天気予報を見たところ、あちゃー!って感じ
踏みとどまったところで今晩は雨 辛いだけではなく、明日のフェリーの心配もある
もちろん、そんな状態での阿蘇は期待出来ない!
残念であるが、引際も大事である
そこまで考えていながら、フェリーの予約はまだ取らない
わかって(決まって)いても、取ってしまったらこれから走るパノラマラインは完全に気持ちの中で
『帰路』になってしまう あくまで『旅』を続けていきたいのだ
そのパノラマラインは青空はもちろん見えないが、国道265号のように雲の中ではなく明るい
鳥帽子岳はかろうじて見ることが出来た
ここは正に観光道路ですね!
ここを好んでいる方には申し訳ないが、たとえ晴れていても私には好きになれないでしょう?
期待が大き過ぎたというところはあります それだけにガッカリ感が大きい
今回の旅で周った範囲内(あくまで)の見解は走っていける山からの展望は基本的にいっしょで
裾野に大きく広がる街が見えるという景色(今回は鹿児島位か)
山の景色を好みとしている私としてはガッカリ・・・
これは天気だけの問題ではないからだ!
むしろ、日南フェニックスロードや指宿スカイラインの方が断然良かった!
霧島の小林えびの高原牧周線、バードラインも良かった

今回は行き当たりばったりということと、初めてということでテーマに対して行きたい所(熊本城、通潤橋、阿蘇)が
はっきりあったので仕方あるまいか?
海沿いに西側を周って、天草の方に行った方がたぶん良かったであろう?
しかし、今回行ったからこそ言えるのも事実なのである
忘れてはいけない(今後の九州の旅において)のは、今回は良かったのは正に行き当たりばったりの地こそが
良かった!ということ
全体的には道は整備されていない これは路面のことではなく、標識に関してのこと
県道の案内が悪いために国道に車が集中する 抜きづらい1車線が多いのもある
これは交通ルールを違反することなく、各人のペースで走れるか否かに関して大きい
運転者の安全、歩行者の安全が大事なわけで、ストレスの溜まらないというところが重要と思う
もともと多くの道に車が分配されれば、これは解消出来ること
案内出来ない(しない)のは、やはり路面の整備が行き届かないからなのであろうか?

阿蘇を出て、予報通りの雨となった。絶妙のタイミングでカッパを着る
それから5時間ずっと雨(それもだんだん強くなる)
休日でもないのに大渋滞。夜の走行 先がない(今日で帰る)だけにプラスにはどうしても考えられない
FTでは同じ苦労をしたであろう?(したのかい)ライダーに声をかけるが無視された
何だろうね 悲しいね もっとオープンにいかないと・・・!
言いたいのはこのライダーのことだけではなく、人全体のこと
地元の人も車で旅行する人もツーリングライダーも全てひっくるめて、楽しまないといけない
自分だけ良ければ・・・という人が多い風潮は、何もこの旅でわかったことではないが、そんなところが
目立ってしまった 自身としては、ほぼ毎日、誰かしらと話しをしていた
おかげで時間をロスる(笑)が・・・ 今日は阿蘇でグローブを落としたきっかけでご夫婦と話をした

今は船の中ということで気持ちが沈んでいるが、悪い旅ではなかったと思う
前半に良いこと?(その時は後半もっと良くなると思っていた)があったわけで
こんな時、ビデオを撮っていて良かったということになるに違いない!
ビデオにはその時のままの自分が映っているから・・・
まずは大きな意味で船に乗れたのでひと安心
最後、家まで気をつけていきたいと思う
帰ったらやることいっぱいあるからね!


9月29日

8時00分 起床

船はそんなに揺れない でも、周りにはぶっ倒れている人がチラホラ・・・
自分は慣れてしまっているのでしょうか?


14時頃 元々予約をしていた日向FTから本日の便の欠航の連絡が入る
      何だよ 宮崎FTで言っとくって言っていたのに・・・
      「私はもう乗ってますよ!」とは言いませんでした



18時10分 川崎港着 〜 下船

雨が降って来た! それもかなり強く、風も凄い!



20時52分 無事、帰宅

もうびしょ濡れです



九州の旅・エンディングへ



※ご案内/2004年・九州の旅は容量を考えて2ページ構成にしました

2004年 九州の旅 1ページへ



※このリポートはビデオ収録を元にご紹介しています
 思い出ではない、その時の旅がここにあるのです


日本、バイクの旅に戻る


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送