2008年 『里帰り』

平成20年6月28日(Sat)〜7月4日(Fri)・滞在7日間


とうとう決断してしまった〜
 出発まで時間がかかってしまったが
  二度とない旅にしたいと願う・・・

 (ギャラリー&リポート)

やっと新しい旅に出ることが出来る
これまで想い悩んだこと、初めての経験、様々な葛藤があった
思い描いていた様に短絡的にはいかないものですね・・・
4ヶ月が経ち、やっと何かすっきりした感じが持てるようになった

当初、特に今回は個々の旅に対しての大きな目的はなかった
但し、全ての旅が人生に繋がるものと思っている
旅をするには様々な条件があることをここ何年で知った
今更ながらということではあるが、それまでは頑張って克服してきたという事実があったからだろう

時間はある意味たっぷりある
でも気持ち的にはあるような?ないような?という感じだ
これまでの制約の中での旅への想いのせいだろうか?
やりたい旅はあった
しかし、今回はこの時間の制約という最大の障害がないことをうまく利用することにした

萱野さんが亡くなってからずっと考えていたこと
それは二風谷への恩返し
何か自分に出来ることがあったはずだ
しかし、毎年この地に帰る自分はいつも元気づけられるだけで内地へ戻っていくのである
その後、ふとしたきっかけで『シントコ』を手に入れた
これを二風谷へ持っていこうと思った時には時間がなかったのである
郵送では意味がない

今回は愛車ホーミーで行くこととした
初めての車での旅で気付いたのはお金がとんでもなくかかるということ
萱野さんの口癖を思い出した
『ここまで来るのに10万円、入館料は400円』
全くそうだよなぁ〜
観光客に言いたい
せっかくお金をかけて来て、尚且つ国道を曲がって入口まで来たのだから是非見学して貰いたいと願う

そんなことで全て下道で行くことにした
せっかく下道で行くのであればただ国道をというのももったいない
東北を周って行こう!
2003年に訪れた唐桑半島・大理石海岸を思い出した
近くには牡鹿半島もある
男鹿半島に行ったのであればこっちも行かないとね
車であることも考えると海側の方が絶対楽しめるだろう
基本的にバイクはどちらでも楽しめるがどちらかと言えばやっぱり山道でしょう
反して車での山道では自然を満喫するという意味でも走るという意味でも楽しめない気がする
よーし、リアス式海岸沿い走って行こう
車にはシントコの他、でっかくなった甥(中学生)へのプレゼントの自転車と、そしてTT-Rを積んでいく
もちろんキャンプ道具一式も
北海道では温泉・林道・キャンプツーリングをする
久しぶりにビデオ収録もしよう!
お金をかけて車で行くことのメリットを全て使うのだ!

まずは松島まで寄り道せず走っていくことにした
しかし、久しぶりということで何か寝付けない
これでは寝坊してしまう
いーやこのまま寝ないで出発しましょう
眠くなったらどこでも寝ればいいさ〜


3日間東北を満喫し、やっと北海道に着きました!

2008年 東北発へ

※ご案内/2008年・北海道の旅は本当は久しぶりのビデオ収録をするはずでしたが大事件により収録しておりません


北海道・第1日目 晴れ

1時 起床

1時37分 下船

  早速、サミット開催にあたりおまわりさんの検問を受ける
  上陸する人間は全て確認するということです

  夜に着くのは2回目であるが、今回とりあえずの目的地が札幌か二風谷ということでどうしたものかという感じです
  ある意味時間の制約がありませんので朝まで寝ることとします

7時35分 起床

  義兄と話し、本日は札幌に行くことに決定

8時54分 苫小牧FT発



9時27分 『苫小牧市博物館』着

  ここは1999年に一度訪れている
  写真撮影禁止の博物館なので時期(とき)を経て改めて確認したいと思い訪れた
  入館早々早いですね〜と言われた
  もっと(開館時間が)早いと思っていたが、ほぼ開館時刻の入館となった
  遅れた出発が吉と出たわけだ
  時間は十分にあるのでアイヌ関連だけではなく、ゆっくり見ることにする
  見学が終わり、関連資料を確認するとごく最近に新しい資料館が出来たということでそこに向かうことにする

12時13分 『苫小牧市博物館』発



12時36分 『勇払開拓史跡公園』(苫小牧市勇払)着

勇武津資料館(苫小牧)



 勇武津資料館見学(無料)
 苫小牧市制50周年
 八王子千人同心移住200年を記念して2001(平成13)年4月に開館したという

ニンカリ、タマサイ、他 トゥキ、イクパスイ

 アイヌの資料は少量ですがありました

 地名の由来の事典があり、北海道に最寄りの地名を勉強する

開拓使三角測量勇払基点 開拓使三角測量勇払基点





 北海道指定文化財
  史跡 開拓使三角測量勇払基点




時間があるので車の掃除と不具合の見つかった自転車の修理をする

苫小牧市博物館で調べた恵庭の資料館に連絡し、これから伺う旨を告げる


13時58分 『勇払開拓史跡公園』発



14時48分 昼食
 本場の札幌ラーメンを食べるがハズレでした・・・
 こういうこと 以外とあるんです



15時44分 『恵庭市郷土資料館』着(無料)

 ここまで通りがかった道の駅はいつになく立ち寄ってきた自分であるが恵庭の道の駅はイベントが
 あるのか?とても混雑していた為と時間がないため とりあえず素通りしてきた

 連絡した時、道案内がないんですよね〜と言っていたがありましたよ!
 というわけで何なく到着

恵庭市郷土資料館

 企画展として地元の国指定史跡『カリンバ遺跡』の展示を開催していた
 少ないスペースをうまく利用している資料館で、アイヌ関連もしっかり押さえている
 非常に真面目に取り組んでいる印象だ

トゥキ、ニマ、等 ヌサ、等 チプ

 実際の石器を使って紙を切ってみたり、昔の遊びなど体験コーナーも充実していて
 家族で訪れるにはとても良い施設である


17時19分 『恵庭市郷土資料館』発

 国道36号に出たところで昨年寄ったGSにて給油
 札幌の姉に連絡を入れる
 残り30分程度であるが気をつけて行くことを告げる

17時50分頃

 渋滞の国道36号をゆっくり走っていた
 赤信号にて前の車が止まる
 ここまで周りより明らかに車間距離を開けて走っていた私も停車に備える
 止まるか止まらないかというその時!

 激しい衝撃!

 ぶつけられた〜
 次の瞬間の感想は?
 勘弁してくれよ〜 何で〜 という感じです!
 全くもって意味がわからないよ!

 とりあえず自分の身体は大丈夫のようだ・・・
 全く予想がつかないことであるがこういうところはもって生まれたものなのか?自然に受身をとっていたのでしょう?

 車間距離をとっていた為、先頭車両に当たることはなかった
 我がホーミーを左に寄せて止める
 当たってきた運転手はしばらくたっても出てこない・・・
 どういうつもりだよ!
 ちょっと前に話した姉に連絡を入れ、オカマを掘られたことを告げる

 ちょっと待てよ〜
 ノーブレーキだよなぁ〜
 大丈夫かぁ〜

 心配して(何で俺が〜?)出て見る
 大丈夫ですか?(何で俺が?)
 大丈夫とのこと
 気が動転しているだけでした・・・

 とりあえず警察に連絡してくれと告げます
 110番で良いのかと聞かれます
 あたり前だろ!

 中々警察が来ない中、国道を走る車はギリギリになって事故車に気付き散乱したガラスを踏みながら通り過ぎる
 二次事故防止の為、三角燈(反射板)を立てるよう告げますが、ないと言う
 なら、せめて出来る範囲で片付けろよ! 身体は問題ないんだし・・・
 しばらくすると一人のおじさんが止まり、ガラス等の散乱物を脇に寄せる
 危険を感じた運転手が心配してやっているかと思ったら、実は車の所有者でした・・・
 私には警察が来て、別れ際に聞くまで自分が誰であるかを私が聞くまで答えませんでした〜
 おまけに車は私の物だが、運転手は一切関係ないと言いはなつ
 聞けば会社の車で運転手は従業員、それも親族とのこと
 これってどうよっ!

 結構経ってやっと警察が来る
 おまわりさんが事故の原因を聞くと何と『居眠り』とのこと
 一応、私が悪いと自己申告をしました
 何〜!
 それはそうとまずは俺に謝れよ!
 おまわりさんが来るまで時間はいっぱいあったやろ!

 私の言うことは間違っているでしょうか?

 気が動転するのはあるだろうけど、何はともあれまずは俺に謝るのが最初なんじゃない!

 自分の事情聴取が終わったところで迷っていたがビデオを回します
 証拠を残しておかないとね〜

加害車両・自走不可
左後部に追突
マフラーが下向いてます
駆動系は大丈夫なよう?
後部ガラスは粉々・TTRはジャックナイフ状態



 これが加害車両
 自走不可です

 『居眠り』だか『ウトウト』だか知らないけど
 そんなことどうだっていいことだよ!
 それで事故を起こした事実があるんじゃないの?





 左後部に追突されました・・・

 作ったばかりのバイク積み下ろしの台も
 やられました・・・







 マフラーはこのように折れ曲がってしまいました





 ホーミーはエンジン・駆動系は大丈夫のよう?

 だからって自走できるね
 あんたアホか?

 排気はまともに出来ないし、ランプは付かないし
 ガラスだって割れてんだよ!

 警察だって止めるだろっ!



 一度も下ろすことの出来なかったTTRは直撃は免れましたが
 追突の衝撃でジャックナイフ状態

 (後の確認で衝撃を一手に受けたスタンド受けのフレームが曲がりました)




 来るのは時間がかかったけど、正直に自己申告したことでその後は
 スムーズに進むがこれからどうするの?

 事故なんてしたことないし、こんな時テキパキはいかないよね
 連絡を受けた義兄も来て、いろいろと意見を言って頂く

 おまわりさん頼みますよ!全く・・・




 相手もニッサン車で、近くのニッサンへレッカーすることとなる



 札幌日産・里塚店着

  車は当然であるがバイクが心配である・・・
  しかし、リアは開かないので確認のしようがない〜
  日産にて内側から叩いて何とか開いた
  下ろして確認
  エンジンはかかる
  しかし、スタンドがとんでもない方向を向いていてとても自立できるものではない!
  心配のFフォークに関しては乗って走らせてみないと判断は出来ない
  確認したかったが私の体調のこと(心配してくださり)もあり、今日は確認しないこととした

  来ると思った加害者と車両の持ち主は来なかった・・・
  全く何なんでしょう・・・?

  (事故後、1ヶ月以上過ぎてもまともな謝罪はなし
   この北海道で人が信じられなくなるような出来事に遭うとは残念でならない・・・)



23時15分 就寝



いよいよ北海道!
苫小牧に着いたのは深夜の1時半過ぎ
道が空いている時に動けばどこにだっていけます
これは2000年のミレニアムツアーで実証済み
しかし やはりバイクで走りたい
TTRは何と6年ぶりとなる
今までとは違うわけだし ここは急がずゆっくり楽しもう!

朝になり甥へのプレゼントをいつ持っていくか聞いてみる
こちらと違い忙しいので持って行って翌日にはおいとまするつもりです

結局いつもの便が着き それより遅い出発となりました
そのまま行っても2時間位で着いてしまうので 苫小牧周辺を見て廻ることにしました
白老も久しぶりに行きたいと思い 開館前に着くことは出来ましたがサミットの関係で
洞爺湖方面に深夜走るのもかったるいので止めました

深夜のFTでパンフレットを見る
私はこの北海道を訪れる殆どの内地の人たちのようにガイドブック的なものは見ません
昨年は静内町や穂別町がなくなっていた(市町村合併)のに驚いた
地名を知っているだけに地図は必要なしであったが これからは必要になるかも知れない・・・
苫小牧の案内地図を見て 聞かない資料館を発見!
勇払に最近?出来たものだ
その勇払の資料館ではいろいろな地名の由来の事典があり、北海道に最寄りの地名を勉強した
でも これってある意味 無意味?
地名は残したいですね!

【戻って来て確認した情報】
北海道の市町村合併
 ・枝幸町(枝幸、歌登)
 ・名寄市(名寄、風連)
 ・士別市(士別、朝日)
 ・遠軽町(遠軽、丸瀬布、白竜、生田原)
 ・北見市(北見、留辺蕊、常呂、端野)
 ・大空町(女満別、東藻琴)
 ・釧路市(釧路、阿寒、音別)
 ・幕別町(幕別、忠類)
 ・新ひだか町(静内、三石)
 ・日高町(日高、門別)
 ・むかわ町(鵡川、穂別)
 ・安平町(早来、追分)
 ・伊達市(伊達、大滝)
 ・洞爺湖町(洞爺、虻田)
 ・石狩市(石狩、厚田、浜益)
 ・岩見沢市(岩見沢、北、栗沢)
 ・せたな町(瀬棚、北桧山、大成)
 ・八雲町(八雲、熊石)
 ・森町(森、砂原)
 ・北斗市(上磯、大野)
 ・新函館市(函館、椴法華、恵山、戸井)
この多さに正直ビックリです!
歌登、風連、丸瀬布、白竜、留辺蕊、常呂、女満別、音別、忠類、静内、三石、門別、穂別、早来、浜益、恵山と
懐かしい名前が消えていってしまうような・・・
私の場合、そこで暮らしている方々の想いとは違うでしょうが寂しいと考えてしまいます
今、住んでいるところも何年か前に合併し、これまでの町名が消えました
特徴としては全く違う名前になってしまうことがあり、それが納得出来ないところなのです
北海道の場合、地理的に離れているのに合併しているところも数ヶ所あります
間の行政との折り合いがつかなかったと思いますが、この強行的な合併に疑問を持ってしまいます・・・

同時に恵庭の資料館の情報を得て行きました
その間も数度の検問に会いました
すっかり慣れてしまいました

ここまでは順調であった・・・
正にその通り

何で自分が?
同じ事故に遭った方はみんなそう思うのではないでしょうか?

私の場合、人一倍気をつけているつもり
今回は知った北海道でありながら、初めて車ということで特に気をつけていた
しかし、これでは逃れようもないですね〜
やっぱり、何で自分が? ということになってしまいますよね

とりあえず、明日には代車が用意できること、身体に大きな影響がないのが救いかな?
この旅、やり遂げられるのであろうか?


北海道・第2日目

 12時06分 日産へ

 代車(現行キャラバン/4WDディーゼル・ターボ)へ荷物を移動
 TT-Rの状況確認

 【自転車整備】
 大丈夫と思っていたリアタイヤも心配だったのでホーマック(すっかり馴染み/笑)にて
 タイヤ、チューブを購入〜交換
 チューブは大丈夫でしたが一応交換し、予備としました
 これで完璧です! ブレーキターンにジャックナイフ、何でもござれ!

昨日今日と土日であるが、甥は陸上部の遠征?記録会で大忙し・・・
姉夫婦も仕事があるし、私だけ暇?な生活を送った?
いやいや、そんなはずではなかったのに・・・
身体が大丈夫だから問題ない?
それは断じて違うだろっ!
目的を持ってここまで来て、それが出来ないでいるのだから・・・
明日は月曜日
念のため、病院に行くこととした

ところで加害者からは何の連絡もない!
何の為に連絡先を聞いたの?


北海道・第3日目

 病院へ
 診察(レントゲン、採血、採尿、圧力) 〜 リハビリ


ネットで調べて近場の病院に行く
大きな病院は待たされるし、ちょうど良い感じだ
しかし、これが何とも充実しているのに驚いた!
突然の診察で明日になったがMRIまで行うとのこと
(後で知るがあまりないとのことで地元の病院では大きな病院でしょと言われた)
まぁ、現在痛みはないのだからMRIは必要必然と言える
それ以外今日は何してたんだろ?


北海道・第4日目

 9時45分 病院へ

  MRI 〜 リハビリ 〜 診察


診察結果は骨、神経ともに問題なしということでひとまず安心
ただ、少し首に違和感を覚えるようになってきた
出ないでくれー!


北海道・第5日目 晴れ

10時 出発

10時47分 厚別署発

 診断書提出 〜 供述調書


全くこの3日間何をしているのだろうか?
何をしに来たの!
出発することにした
TTRでの旅は諦めざるえない・・・
そうすると?
ニ風谷に帰るしかない!

日に日に首への違和感は増す
痛くて首が回らないという程ではない

【わ】ナンバー?ということで検問にて止められる
こんな仕打ちを受けるのは『わ』ナンバーのせい?
これってやっぱり事故がなければ受けないことなのでしょう・・・

追突される前もこの北海道ではサミットを前に何度か検問にあっていた
しかし、停車させられ質問されることはなかった・・・
ニ風谷へ向けて走っていると検問中だ
手前の警官の態度を私は見過ごさなかった!
案の定、私だけ止められる・・・
理由はレンタカーだから?
荷物を見て問われる
『この木の箱は何ですか?』
そこで仮に悪者だとしても『爆弾』です!って言うかよっ!
『シントコです』
『シントコ?』
わかるはずもなく、アイヌの重要文化財と告げると調べもせず再出発となりました
ウソだったらどうするんだよ!
そもそも止められることに気が付かれた時点でダメですね!
こんな人間が国に守られた役人です
全く替わって欲しいものです!
でも、マニュアル通り行動しないロボットではない人間は必要ないんでしょうね〜



11時30分 道の駅『恵庭』着

11時37分 道の駅『恵庭』発



13時55分 二風谷墓地着

 萱野さんと藤谷さんのお墓参り

14時25分 二風谷墓地発



14時35分 二風谷着

萱野さんチセに行きますが何か車がいっぱい来ています
忙しそうなので戻って『貝沢民芸』にいきます

民芸には守さん美雪さんがいました
この月曜日からG8サミットに合わ先住民サミットが行われているとのこと
全く知りませんでした・・・


  『高野民芸』
   繁廣さん啓子さんがいました
   少し話しをしてお客さんが来たところでお暇しました


萱野茂ニ風谷アイヌ資料館


  『ポロチセ(萱野茂さんのチセ)』
   藤谷るみ子さんがいつものようにアツシの布地作りをしていました

   少し話をしました
   資料館の現館長の萱野さんのご子息(志朗さん)は先住民サミットの実行委員長の為
   金曜日までは忙しいことは民芸でスケジュールを見て知っている
   どうしようかと悩んでいたが、機を見て話して見たところ
   すぐに萱野さんの奥さん志朗さんの奥さんに取り次いでいただいた
   『持ってきな!
   ということで取りに行く
   すぐに資料館に展示していただきとても喜んでいただいた!










 皆さんで記念写真




  最近のるみ子さんの日課はファミリーランドにてのパークゴルフとのこと
  誘われたので初体験とシャレこみました!
  とても楽しいにひとときでした!

厚別川(札幌市清田区)


  実は札幌にいる時、姉ちゃんにこのパークゴルフを誘われた
  3人共に忙しくかまってられないので声をかけてくれた?
  夜の7時頃とクラブが1つしかないのでまた次回としました

  姉の住んでいるところは目の前に厚別川が流れていて
  ジョギングやウォーキング、サイクリング、そして
  パークゴルフ場もあり、環境が素晴らしい所です

  今更ですがパークゴルフの発祥って北海道(幕別)だったんですね!
  二風谷のコースは凄いですよ!
  モトクロスといっしょでやっぱり北海道(山)のコースは違うね

  (写真は2005年5月撮影)




  『平取温泉』へ
    夕食 〜 温泉


酒を買いに平取の中心部へ行き戻って来る
ちょっとすると一人の女性がライダーハウスに入って来る
お世話になります〜
どうやら先住民サミットの参加者のようだ
すると民芸の子どもがいつものように来る
ちょっと来て下さい
自分かと思ったらサミットの参加者の方だ
女性が戻って来てしばらくしてまた子どもが来る
HARUさん、来て下さい!
あいよ!
ということで飲み明かしました!
とは言っても、今回は自分の方がさっさと潰れてしまいました〜

23時15分 就寝




一年ぶりの二風谷
しかし、昨年のことは全くという程覚えていない
それでもこのニ風谷はいつも、何年前かわからない時と同じようだ
目的であった『シントコ』の寄贈は達せられた
ここでは言えない多くのことを感じられた一日であった


北海道・第6日目 晴れ

6時20分 起床


  『北の工房・つとむ』
   
徹さんに朝のコーヒーをご馳走になる

北の工房・作業場
トンボ
羽、足は可動します
トンボの羽にモレウとラムラムノカ
胴体下部は一刀彫り






 作業場です

 灯油の高騰で薪ストーブ換えるとのことで
 今日は煙突の穴を開けていました

 取り込み中ですみません・・・









 【新作】

 これは何と言ったらいいのかな?

 かなり大きいです(直径70cm位・計り忘れた)

 騎士の盾のようです











 トンボ

 こちらも強大です(幅1m近く・計り忘れた)











 羽や足は可動します!











 トンボの羽にモレウ(渦巻文様)と
 ラムラムノカ(ウロコ状の文様)ですよ

 ナイス・アイデアでマッチングが素晴らしい!










 そして胴体下部は尻尾の様

 ここは足部と違いしっかり一刀彫り




朝食の為、平取の中心部へ


 『二風谷ダム展望台』へ
  作ったのは良いが果たして本当に意味があるのだろうか?
  いや、誤まっていたことは裁判にてはっきりしている!
  ただ、当然のことながらダムはそのまま・・・
  誰も訪れないこの展望台に何の意味があるのだろうか?


チセ建設予定地







 北の工房、公衆トイレの裏にチセを建てるとのこと

 建てる場所はロープで囲われていた



  『沙流川歴史館』
   年に開催されたマンローさんの企画展時に製作されたビデオを見る
   音量調整が出来ず、サミット参加者、他の雑音にてとても聞きづらくストレスが溜まる
   徹さんがマンローさんがスコットランドへ送ったマキリを再現製作したことについて語っていた


  『二風谷工芸センター』
 ※アイヌ文化体験学習会場・二風谷工芸センター・企業組合ニ風谷民芸
  ここではアイヌ文化(刺しゅうや木彫り・等)を体験出来る
  二風谷で製作された作品の展示・販売をしています

以前にもここで入手したことのあるテーブルセンターの作成者の
平村アキ子さんがいました
私のことは覚えていないようでした


昼食




  『ポロチセ(萱野茂さんのチセ)』
    今日は用事があるとのことでちょうど閉めるところでした
    明日来ることを約束し、別れる



旧マンロー邸




  
『旧マンロー邸』

    現在は北大が管理しています

    立入禁止ということでしたが誰か入れば外観だけでも
    撮らせていただこうと思いました

    行ってみると2頭番犬が待っていて中の人(いるかは不明)
    に声をかけることは出来ませんでした・・・




鹿汁



 
雪子さんにご馳走になりました!

 鹿肉たっぷりの鹿汁、鹿の焼肉
 イナキビのおにぎり

 最高です!



  『平取温泉』へ
    温泉 〜 平取の中心部


22時55分 就寝



朝一番で『北の工房・つとむ』へ行った
というか顔を洗いに行ったら、開いていた
徹さんはいつものように接してくれた
それは昨日にも会ったかのよう
やはり原油価格の高騰はこのニ風谷にも影響を及ぼしている
店内の灯油ストーブではもうやってられないとのことで薪ストーブを設置するとのこと
薪ならいっぱいあるからね〜
しかし、この木材
木彫りをする為のもであるが、ダダではないんですよ!
国から買っているのです
使用した残りの端材で凌ごうということなのです
高給取りで、はっきり言って全く打撃を受けない政治家はいつになったらわかるのでしょうか?
政治家になる目的がステータスなんて人たちには一生わからないのではないでしょうか?

変わらないに二風谷ですが、実際は少しずつ変化しています
今度、店の裏にはチセが何棟か建てられるとのこと
知識を持った方々がどんどんいなくなってしまう中、若い世代に引き継ぐ為のものと思います

貝沢民芸の皆さんには来る度お世話になっています
ライダーハウスももう止めてしまいたいとのことを聞きましたが、いつものように空けてくれました
鹿肉たっぷりの鹿汁、いなきびのおにぎり、最高に美味しかったです!


北海道・第7日目 雨 〜 晴れ

7時31分 起床

  
『北の工房・つとむ』
    
徹さんに朝のコーヒーをご馳走になる


 昼食


  『ポロチセ(萱野茂さんのチセ)』
    夕方少し話しをして、ご自宅へ


  『北の工房・つとむ』

    徹さん奥さんにお別れを告げる


  『貝沢民芸』
    組合長?に引きとめられるがフェリーを予約してしまったので戻ることを告げる



19時00分 ニ風谷を出発


20時25分 上船


22時50分 就寝


4時00分 起床 晴れ

5時10分 下船

5時26分 八戸IC通過



8時15分 道の駅『石鳥谷』着

8時27分 道の駅『石鳥谷』発



9時45分 給油

9時55分 発



12時55分 岩沼着

13時02分 岩沼発



15時01分 本宮着

15時08分 本宮発



18時16分 給油

18時20分 発



20時15分 帰宅



行きと同じで高速は使いません
違うのはどこにも寄らずにひたすら走るということ
当然楽しい訳がありませんが、立ち寄ろうという気持ちも持てないのです・・・
(途中、岩手県立博物館に寄りたいという念に駆られましたが、ドリームJのみんなに会いたいという選択をしました)

そんな道のりでは速度超過(多分)でキップを切られている人が3人、事故が2件
事故の方は正に自分と同じ追突で、まだ警察が来ていない・・・
ホンの少しのタイミングでまた自分があっていたかも?

とりあえず、はっきり言ってブッたるんでいるんですよ!
何でもかんでも安全だ何だって車が整備されていますが、結局は動かすのは人間ってことです
危険に関してだってゆっくり走っているだけが安全運転ではない
安全速度だって断じて決まっているものではなく、人によって違うもの(これが一番大事!)
今回の事故だって仮に気がついても避けることは出来ない・・・
事実確認は出来ませんがこれまでそんな避けられない状況になる前に気づき事故を何度も免れてきた
こんなこともあると諦めるしかないが、何もそれが今回だったとはね・・・

最低限の決められた目的だけは何とか果たせたが、わからない期待が起きることはなかった・・・

※11月中旬、やっと示談が完了しました・・・
 車は最低限の範囲で修理、TTRもフレーム修復ということで修理しました
 2台とも全損扱いでは話にならない金額しかでないのですが、こちらの言い分が通って良かったです〜
 (TTRに関してはJさんにいろいろお世話になりました。ありがとうございました!)
 結果は金銭的にマイナスにはなりませんでしたが、その代償は大変大きかった!
 (少々の金銭などはした金に過ぎません)
 目的をもって出た旅が自分のせいではなく、破壊されたのですから・・・
 また、夏以降の株の暴落の影響は今の私にとっては全くの予定外の結果となりました
 (正にタイミングを外されたということです)
 保険会社の担当はどうしようもない人間だし(やっぱり外資?)、加害者からここまで結局、何も挨拶もなかった・・・


※このリポートは日記を元にご紹介しています
 思い出ではないその時の旅がここにあるのです


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