平成5年7月26日(Mon)〜8月5日(Thu)・滞在8日間
(友・新麟が撮ったビデオよりご紹介)
ここは、2ページ目です
※ご案内/1993年・初めての北海道の旅は、2ページ構成にしました
※一番下にもリンクはあります
※このページでは、友が撮ったビデオを中心に、私の感想を入れながらご紹介します
※わかりやすい様に友がコメントしているところには茶色で、私のところは青色
コメントではない感想の部分はこのままの色で表示します
第5日目。くもり、でも晴れそうな雰囲気です
7時10分 起床
8時30分 出発
9時00分 能取岬着
気持ちの良い朝だ。青空が見えてきました
只、残念なのは美岬ラインが工事中のため、通行出来なかったこと
今いるのは網走の能取岬、この辺にはアザラシが出るんだって
それでは皆さんにこの能取岬を見せてあげましょう
この下の海にアザラシが出るそうです。出るっていうか生息していると
網走刑務所
かつては大罪の刑務所であったが
現在は軽罪の対象になっているとのこと
10時30分 『博物館・網走監獄』(入場料/650円)
健さんの♪網走番外地〜を思い出す
私はあの映画は断じて任侠ものではないと思います
水戸黄門のようなもの
正義がまかり通らない現在において
多くの人に見ていただきたい映画の一つです
11時10分 出発
12時00分 サロマ湖ワッカ原生花園着。良い天気だ。暑い
オホーツク海を見ます
前年までバイクで通れた道は現在は通行不可。レンタ・サイクル(500円)で行きます
BGMはフーターズの『BROTHER,DON’T YOU WALK AWAY』
はーい、こっち向いて
なんか久しぶりにあったかいよ。でもさっき16度って出てたよ
これがオホーツク海だよ
後ろは、サロマ湖
おぉ、気持ち良すぎる〜
きれいだね。うぁ〜
13時00分 出発
13時30分 佐呂間町の食堂で昼食
カツカレー(650円)。カツがめちゃくちゃうまかった
14時30分 出発
山の方へ行けば行く程、天気が悪くなる。そして、寒い
途中、野生のエゾシカを初めて見かける
17時00分 『オンネトー・キャンプ場』(250円)着
今日はね、オンネトー、野営です
ちょっとテントの中を覗いてみましょう
また、何ひとり言言ってんだよ
しょうがないじゃんかよ(笑)
この間の雨でね、中が湿ってたの
一生懸命拭いたの
俺がね
今日は、北海道・5日目にして初めて夏を感じた
青い海と緑の草原。最高だね
雨も降り始め、暗くなってしまったので、秘湯『湯の滝』はあきらめました
明日朝一番で行きましょう
第6日目。快晴 やったぁー!
6時00分 起床
朝一番、秘湯に向け歩き出します
おはようございます
これから秘境の、『湯の滝』まで行ってきます
ここから1400m
それではお楽しみにしてください
これから行くオンネトーの『湯の滝』はまだまだ遠いです
険しい道だよ
なんか鹿が出るということなんだけど、鹿といっしょに
温泉に入れるみたいだよ
ホントかよっ!
(自分でオトしてます)
♪なかなか〜 温泉でて来な〜い〜
やったぁ。これじゃねえのか?
うぁ〜晴れすぎてる
どこだぁ・・・おぉ、いいぞ!
温泉の中に魚がいる
ホントだ。気持ち良さそうだなぁ〜
天然岩風呂っていうのが上にあるんだよ
上かぁ〜。ここを登っていくわけね
今度は本当の温泉のようです
自然の中での温泉
気持ちがいいねぇ〜
見てください、この日差し
いゃぁ、影がくっきりです
お風呂はどうでしたか?
バッチリ!
このじゃがいもアイスを食いながらオンネトーを見ましょう
BGMはフーターズの『DELIVER ME』
どうですか? じゃがいもアイスの味は・・・
うまい!
うぁ〜透き通る青だぁ〜
9時30分 出発。 いざ、津別峠へ!
12時00分 美幌峠着。天気は曇ってしまいました
津別峠は舗装工事のため、通行不可。ダートの峠を走りたかったなぁ〜
寒いので、みやげ店にて休憩していたところ、しばらくしたら晴れています
屈斜路湖がよく見えるではありませんか。雲の流れが早く、晴れたのです
13時00分 屈斜路湖湖畔着
早速、『コタン温泉』(無料露天風呂)に入ります
じゃあ、これからね、屈斜路湖畔にある『コタン温泉』に
入ってきます
ちょっと見てみましょう
これだぁ〜! 行くぞぉ〜
気持ち良さそうなんだなぁ、これが
こんなところだぁ
空は青空。前向けば湖。我が身は温泉
入ってきま〜す。 アチッ!
そうだよ。お湯の入れ替え中だから・・・
この温泉からの眺めがたまんないなぁ〜
何ひとり言言ってんだよ
しょうがないじゃんか!
だってこの温泉からの景色、とんでもなくいいよぉ〜
その時、ひとりのおじさんの声『看板見たか? 禁止って書いてある』
二人ですみません〜
先に入っていた家族連れは既に出ていたので怒られなかった。何で俺らだけ〜
入ってたからいいと思っただけで・・・
謝って、説明し許してもらった
この無料の温泉をきれいにしてくれている人がいるのです。みなさんもお湯の入れ替え中には入らないように!
記念写真を撮ります
湖が目の前、見晴らし最高! 湯加減最高! 文句のつけどころがありません
アイヌ資料館の前の売店でマタンプシ(鉢巻き)を買って、コーヒーをごちそうになる
その後、『池の湯』にも行ったが、とてもぬるく人もいたのでやめました
14時30分 硫黄山着(駐車料/100円)
ここは硫黄山。ちょっと見てみましょう
BGMはフーターズの『500MILES』
周りの木が全部、硫黄の毒で消えちゃってますよ
こっから先はもう臭くて行けませんよ
ここはもう凄い! 立ち入り禁止とかさぁ、そういうのが何にもないんだよ
ウェ、ゴホゴホッ、何も見えないよ。うぇ〜
もうだめ、退却!
ソフトクリーム(200円)を食べる
おぉ、こんなにおいしいソフトクリームは初めてだ
(2002年7月現在、未だこの時のおいしさをぬく、ソフトにあっていない)
出発で〜す
15時00分 摩周湖・第3展望台着
摩周湖。霧摩周湖が見たかったね
この素晴らしい青さ、ちょっとズームで見てみましょう
硫黄山。凄いねあれ
津別峠行ってたらいいぞ
もう、ダートじゃなくなっちゃうな
ここまで5日間、決して天気はよくありませんでしたが、今日は最高です
ここはね、ダートでまっすぐ
ちょっと走ってみようか、いっしょにね
行きま〜す
中標津の農道(ダート)を走る
BGMはフーターズの『HEAVEN LAUGHS』
少しね、臭いよ臭い
あんなとこに海坊主がっ、海坊主・・・!(そりゃ俺のことかい?)
なんだこりゃ凄いところだな
ほら、あっち 見てよクロスロード
それじゃあ、まん中で撮るか
黄昏の男じゃん
TTRはどうかな 似合ってるねぇ〜
バーボンを買いました
養老牛のキャンプ場で飲みましょう
明日も晴れるといいね
いいね
うひょー!
ちょっと
晴れすぎてんじゃないかい
17時00分 養老牛温泉 『からまつの湯』(無料露天風呂)に浸かる
養老牛温泉を映しましょう
ここにホントはキャンプ場があるはずなんだけど、なくなっちゃったので
他のキャンプ場に行くことになりました
行こうか
はりきって行きましょう
18時10分 『中標津町森林公園・林間キャンプ場』(206円)着
中々良いところです
今日は久しぶりに晴れて、凄く気持ち良かったです
晴れた日のテントも初めてなので、気持ち良く寝れそうです
じゃあ、おやすみ
今日は、湯の滝・コタン温泉・ソフトクリーム・摩周湖・からまつの湯・直線ダートと最高の日でした
キャンプ場は養老牛温泉の近くのつもりでしたが、なくなってしまっていました
しかし、ここのキャンプ場は緑の中で、とても良いです
明日は開陽台です。地球が丸く見えるほどの展望。国後島を見るこの旅最後のチャンスです
楽しみだにゃ〜!
第7日目。くもり、しかし今日も良い天気になりそう・・・
5時00分 起床。カラスの群れのウルサイ鳴き声で起こされました
コーヒーを飲み、歯を磨き、髭を剃り、早起きは気持ちいいなぁと思っていたら
朝食の後、さぁ!出発という時、腹が痛くなり、ダウン!!!
9時00分 出発。 薬を飲んだがまだ痛い
ミルクロードで牛と記念撮影!
ミルクロードの走行シーン
BGMはフーターズの『BEAT UP GUITAR』
10時30分 開陽台着
ここは、地球が丸く見えるという開陽台
どうでした、地球が丸く見えましたか?
どうでしたか?
そうだね。水平線まで見れればもっと良かったのに・・・
(国後が見えないのでちょっと不満)
天気は最高! 昨日より良い。しかし、海の向こうは曇り、国後島は見えない
12時00分 裏摩周展望台着
また、晴れちゃった
霧の摩周湖が見たかった
良いね。でも、腹が痛くてそれどころではない
13時30分 腹痛の原因が腹減り(多分???笑)だとわかり、ラーメンを食べる
14時30分 屈斜路湖湖畔 『砂湯』着
凄い観光客の数。これじゃ入れません
天気が良いので、もう一度美幌峠
昨日より良い景色が見られた
16時30分 『弟子屈町屈斜路コタン・アイヌ民俗資料館』(300円)見学
17時30分 弟子屈のライダーハウス『樫の家』(800円)着
腹は大分良くなりましたが、大事をとってキャンプはやめます
夕食は近くの『子鹿』でボリュームのある山海丼を食べました
今日は辛かったです。
最近、余り食べ物があまり喉を通らなくなっているのです。普段のストレスもあるのかな?
そのため、場所場所ではボリュームのある、土地のおいしいものを食べる友に対し
ラーメンなど食べやすく軽いものばかり食べていました。初めての長旅というのもあったのでしょう
明日は最終日。釧路に戻ります。(友は学生なのでこのまま旅を続けます)
半日しかないのでもう帰るだけです
最後に和商市場に行こう。着いた時、行きたがっていた友に対し、前途の理由で行かなかった
付き合ってもらい、駅の喫茶店なんかで食事をした。申し訳ないと思っている
この地最後においしい『いくらウニ丼』を食べてさよならしよう
第8日目(最終日)。くもり
6時30分 起床
8時00分過ぎ 出発。
9時30分 再びコッタロ湿原展望台に来る
釧路湿原、やっと登って来ましたね
再び
ちょっと、見てみましょう
今日の方が風があるね
ここは怖いんだよ。こんなとこ登って来たんだよ
軽快に降りてきました あぁ、気持ち〜!
ここはね、コッタロ湿原。ちょっと斜面に登って見てみようか
おぉ、ちょっとしか登れなかった
このすがすがしい顔を見ればわかるでしょう
すがすがしいねぇ〜
11時20分 釧路・和商市場着
『いくらウニ丼』を食べる。うますぎるぅぅ・・・!
初日に食べなかったのが、残念だ!
友とお別れ
お別れです。川越に帰るために釧路港に向かいます
じゃぁ、 気をつけて ありがとう
BGMはフーターズの『BEAT UP GUITAR』のエンディングでthe End
12時40分 無事にフェリー乗船
終わってしまった・・・
まだいろいろ廻りたいけど、正直言ってそろそろ帰りたい気持ちがあった
行くとは決めていないが、来年も再来年も行く機会はある
その時に行っていないところを廻れば良い
今現在(2002年7月)、改めてリポートをまとめていて感じることは、この時の旅はここ数年のものと比べて
とても急ぎ足の旅であったということ。ひとつの場所に到着しても、僅か1時間もそこにはいない。すぐ出発である
実際、博物館などは興味の問題があるため、複数ではじっくり見ることは出来ないだろう。この時は自分も興味はないし
そして、つくづく寒かったのね
最近しか行ってない(夏の話)人はわからないではないだろうか?
このビデオの中で、私は常に首にタオルを巻いているのがその証し
最近は朝夕を除けば、内地と変わらない暑さである。確実に温暖化が進んでいることを肌で感じる
景色などに関してはどうか?
初めてということで、吸収率が良いのかな、僅かな時間しかいなくても現在と比べて楽しんでいないということはない
そんなことをこの友が撮ったビデオは教えてくれた
翌年、特に予定もたてていたわけではないが、夏を前に怪我をしてバイクに3ヶ月半乗れなかった時期、このビデオを何度も見た
(それまでは、編集して友といっしょに試写会をやった時のみ)
その後、バイクに乗れるようになった時は、旅よりバイク自体に乗ることが楽しかったが
更に翌年の夏が近づくに連れ、この地への再びの旅への想いが出てきた
このビデオを友が撮っていたからこそ、現在の旅、広くは自分があると感じている
友よ、ありがとう そして、またいつか、いっしょにこの地を走ろう!
※ご案内/1993年・初めての北海道の旅は、2ページ構成にしました
※このリポートは、我が友・新麟が撮っていた8mmビデオを元にご紹介しています
初めてのこの地の旅がこの中で未だに進行している
決して感動を閉じ込めるのではなく、生き続けることを後に知る
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