2002年 東北発、新しい旅の始まり

2002年 東北元年! タイトルバック

平成14年8月22日(Thu)夜〜9月5日(Thu)


東北元年! 北海道への旅

 (ビデオとギャラリー&リポート)

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※ご案内/2002年・東北の旅は容量を考えて3ページ構成にしました
 北海道への旅は『北海道のすすめ』にて紹介しています
※一番下にもリンクはあります



ダートな道



 第3日目  くもり

 8時00分過ぎ 起床

ジャン!


 ジャン!
 8月25日日曜日 只今の時間は8時27分です
 雨が止みました
 今日明日と天気が良いという予報がでていますので
 これから東北を更に楽しみたいと思っています

 これから昨日お見せ出来なかった奥八九郎温泉にまた行きます

こんな所にテントを張りました



 昨日テントを建てた所ですが林道沿いの空きスペースです
 こんなとこです

 昨日は雨が凄くて 浸水の心配もありましたが・・・
 5時前に起きた頃にはもう止んでいたので安心してまた更に寝て
 8時過ぎまで寝てしまいました

おっ 新麟も起きています
おはようございます 
おはようございます
昨日の夜の出来事を私 ポエムにしてあります 少し読ませて頂きます

昨晩の出来事をポエムにしました

 まっ暗の中をHARUと歩き出した 聞こえるのは川のせせらぎとジャリ ジャリと
 林道を踏みしめる僕等の足音のみ そして 天然温泉の湧き出る湯音だけである
 辿り着いたのは 森の奥深くにある天然露天風呂だ
 匂いと肌触りと色から 泉質は鉄分とラヂウムをかなり含んだものであるみたいだ
 地面の穴からはまるで大型ジャグジーのように湯が噴き出している
 そこに疲れきった体を横たえた 至福の喜びとはもしやこの瞬間を呼ぶのかも知れない
 と思った HARUはビールを飲みながら一人ほくそ笑んでいる
 心からこの風情を満喫してるかのようだ イワナの骨酒を飲んで更に上機嫌になった
 こんな最高の夜 また来てくれるのだろうか?


誇らしげに友が読み終えます

んっっ素晴らしいですね!
でもその読む声が寝起きなところが何とも言えないですね 笑

温泉の底を見るのが一番の楽しみです
温泉はこの道の先



  そのー 昨日まっ暗であった道はですね まぁこんな道なんですけど

  今からですね どんな温泉の底をしているのかを見るのが一番の楽しみです


 そうですね




 その温泉 この道に先にあります

 行ってきま〜す

   
行ってきます



山の中
秘湯・奥八九郎温泉





 ここが秘湯・奥八九郎温泉です



地元のおじさん
何か食べさせてくれるようです
いろいろ教えてくれました


 昨日とは別のおじさんがいました

 野草を採って来たので食べさせてくれるようです

 蕗に似ています

  
これ 生で食べられるの?

   
うん ちょっと硬てえかも知れんぞ かてえか?

  
うん おいしいわ  ウマい!
  そこら辺に生えてますか?
 

   
生えてるよ おめえらそこにキャンプしてたべさぁ
        あそこでいっぱい採って来た


  
後で採って食べよ  こんな近くにあるんだ  キャンプした所にあるって
  これで朝飯食おうぜ

   
そうだ 炊事道具持ってきてるんだべ
       田舎に来た時はこんなもん食って・・・
            まだキノコちょっと早えからなぁ


 その他 いろいろ教えてくれました


気持ち良さそうです
どうっすか?
何を言っていたかわかりましたか?
これを貰いました。 やさしいね
ここに穴が開いているだけだそうです
入ってくれと言っているかのようです




 新麟が凄い顔して入っています 気持ち良さそうです

  おぉ入ったな! 気持ちいいだろ 43度位だから・・・




 どうっすか?
  最高だね! 天然ジャグジーだからね
  ここにこうお尻をやるとウォシュレットになる(笑)


 北海道でもここまでの天然は見たことがない
 北海道であればそれなりに人が来て 湯船とか作っちゃうところですが
 ここは東北は秋田 あまり人が来ないというのもあるのでしょう

 昨日はここで八戸のおじさんに骨酒をご馳走になりました

 今朝はこれは地元の人ですね いろいろご教授頂きましたが
 新麟 何て言ってるか解かりましたか?

    友が無言で頭を左右に振ります(笑)

 簡単に言うとおいしいものがあるから食っていけやということのようです

  これを貰いました
   やさしいですね、みんな
  すぐそこに住んでるだって 毎日ここに来るそうです
  おじさん曰く 銭湯に行くよ安いだべって言ってました

   タダだしな
  只 鉄臭くて頭は洗えないって怒ってましたけど
  怒る領分でもないと思うんですがね(笑)

 さて 私も入りましょう
  どう?
 気持ちいいよ この緑の中で・・・あぁぁ!
 ここは二股ラヂウムにも似た感じですがこっちはホント天然だからね
  下からブクブクくるのはどう?
 ここに穴が開いているだけだそうですけど 人間に調度良い温度で源泉が
 沸いてくるなんてとても珍しいことですからね
 これは人間に入ってくれと言ってるようなもんですね




 とにかく気持ち良すぎます!



11時48分 出発



13時13分 発荷峠着 寒いです

ジャン!


 ジャン!
 只今の時間は13時23分
 十和田湖の見える発荷峠までやって参りました
 とても寒いです
 まぁ あんまり着てないから寒いんでしょうけど・・・

 ちょっと見てみましょう


看板
十和田湖
遊覧船が出ていきます
あの半島を過ぎると・・・




 特別名勝 天然記念物

  『十和田湖および奥入瀬渓流』



 これが十和田湖です
 大きいですねぇ〜 半島が見えます

 遊覧船が行き交っていますが何を見る遊覧船なのでしょうか?

  
十和田湖一周と半周だよ

  俺乗ったよ すげぇつまんねーの!
  途中になる半分 寝るの


 寝るぅ???

  
うん あそこから出てあそこら辺まで行ったら みんな飽きて寝だすんだよね

 あの半島を過ぎて

  
そうそうそう・・・

 特に何も見るものないんだ

  
ない!
  断崖絶壁を見るわけでもないし・・・
  ただ 十和田湖を船に乗ったというだけです
  実につまらない


 (スミマセン! まぁ興味の問題でしょうから)



発荷峠からの景色





 展望台から見る十和田湖



走行シーン 十和田湖に降ります
曲はスティービー・ワンダーの『SIR DUKE』

十和田湖に降ります ライダーもいますね 路面はあまりよくない
天気は一応晴れ 気温は低い レンズが曇ってしまった!




十和田湖




 下に降りて来ました

 十和田湖ですね〜

ちょっとレンズが曇ってますが走行の際にあまりの冷たい風を浴びて結露してしまいました
ワイコンの中なので拭くことが出来ません  スミマセン。。。
自然に直るのを待つしかありません

釣り客がいないので魚がいないのかなぁと思ったら現在は禁漁の期間中ということです



走行シーン 奥入瀬渓流を走ります
曲はジャーニーの『IN THE MORNING DAY』

奥入瀬渓流を見ながら走ります このコントラストがすがすがしい! 観光客は結構いました
この道が秋には真っ赤に染まるのでしょうか? 実は結構寒い!

時に激しく流れているがそれでいて何かやさしい感じがした

日本ではないような風景
何かやさしい感じがしました




15時37分 睡蓮沼着 寒くてどうしようもない カッパを着ます

ジャン!
睡蓮沼
ここにテント張っていいなぁ〜
天気が良いとこのような展望が・・・
八甲田連峰
雲が迫ってきました!
撤収!


 ジャン! 
ジャン!(友が合わせて言います)
 只今の時間は15時38分です
 何でこんな格好をしているのかというと この雲を見ればわかるでしょう
 天気が良いので八甲田連峰を見ようと思って酢ヶ湯温泉の方向に向かって
 走っていました
 温泉には行かずに峠で八甲田を見て 引き返そうと思ったんですけど
 山を上り始めましたら突然雲が出てきまして とても寒くていられません
 八甲田も全然見えないので ここで引き返したいと思います

 とにかく寒いです

 またレンズが雲ってしまいました

 この睡蓮沼ですがとても静かできれいですね





  
ここにテントを張ってもいいなぁ〜 今日

 何言ってんだよ 一人で張ってください(笑)




 天気が良いと凄い良い景色が見れるそうです

 こちらに写真があるので見てみましょう

 おぉ〜

  
ちなみに新麟はここに登りました(中央の山を指します)


 天気が良いとこんな感じですね

 左から 石倉岳(1,202m)・硫黄岳(1,360.2m)・八甲田大岳(1,584.4m)
       ・小岳(1,478m)・高田大岳(1,552m)

 この5つの山並が本当はここに見えるはずなんですけどね



  
段々と(雲が)来たよ

 そうですね さっきよりあきらかに増えています
 さすが八甲田 まだ8月です
 こんなことで北海道・斜里岳はどれ位の寒さなのでしょうか?





  
はい撤収!(友が走って駐車場に向かいます)

 撤収しましょう



走行シーン 寒い山道・八甲田ゴールドラインを下ります
曲はジャーニーの『LOOK INTO THE FUTURE』

八甲田ゴールドラインを戻ります 路面はとても良い 天気が良ければね! 爽やかと言いたいが・・・
寒すぎ! 川には釣り人 下に来て青空復活!




ジャン!


 ジャン!
 只今の時間は16時05分
 下に降りて来たらあったかくなりました
 ここは蔦温泉といいます
 透明できれいな温泉だということなので楽しみですね
 すっかり体が冷えてしまったので あったまっていきたいと思います

蔦温泉・外見は古い建物





 蔦温泉(400円)



とても良いワインディングロード



 17時31分 御鼻部山展望台手前

  とにかく寒い
  暖かければ最高のワインディングロードでしょう



19時00分 生出交差点着

 十和田湖を一周してしまいました
 滝ノ沢キャンプ場は見つからなかった
 コクワガタがいた
 ここまで長すぎます



19時15分頃 十和田湖生出キャンプ場(700円)着



22時30分過ぎ 就寝



今日は天気が良くなりそう
朝一番の温泉は最高だね! そして東北の人の優しさを感じた
気温はこの2日間に比べ寒い 奥入瀬はとれもきれいであったが いかんせん寒いのだ
北海道はもっと寒いであろう 八甲田は残念ながら寒いだけ 厚い雲で覆われている
今晩のキャンプ場はとても静か 昨日の石コロだらけの野宿に比べれば天国だ

東北の旅も明日で終わり 始まったばかりと思っていたのに・・・
友ともお別れ あと一日頼むよ!
空には星がいっぱい見えます 明日は今日以上に天気が良い予感
しかし その分寒いだろう?
装備をしっかりして楽しい旅にしよう!


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※このリポートはビデオ収録を元にご紹介しています
 思い出ではないその時の旅がここにあるのです


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