2002年 東北発、新しい旅の始まり

2002年 東北元年! タイトルバック

平成14年8月22日(Thu)夜〜9月5日(Thu)


東北元年! 北海道への旅

 (ビデオとギャラリー&リポート)

ここは3ページ目です

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※ご案内/2002年・東北の旅は容量を考えて3ページ構成にしました
 北海道への旅は『北海道のすすめ』にて紹介しています
※一番下にもリンクはあります


第4日目 晴れ

5時45分 起床

ジャン!

 ジャン!
 8月26日月曜日 第4日目 天気は晴れです
 とうとう晴れましたが しかしですね 今日でこの東北ともお別れ
 今日の夜 まだフェリー取ってませんけどね、八戸から北海道に渡ります
 やっと東北が楽しくなったところで お別れというのは寂しいところですが
 これもまたね 次の旅に繋がるんではないかと思ってます
 この天気 この東北の旅で初めて 今現在で雲一つない青空が広がっています
 今日最後にね 岩手の方とても素晴らしいと新麟が推薦する景色があるのでね
 そんな田舎道なんかを走って 最後の東北を十分満喫したいと思っています

水がとてもきれいです
雲一つない青空!
十和田湖生出キャンプ場
和製ヨーロッパに向けて走って行きます
東北最後の日にこの天気





 強酸性の湖 十和田湖ですが水がとてもきれいですね
















 天気はこのように雲一つない青空






 昨日はね ここに泊まりました


 昨日ですね十和田湖を見た後 奥入瀬渓流に行きましたが
 とても素晴らしいところでした


 只 結構寒くてですね 止まる余裕がなかったですね
 時間もなかったんですけども・・・


 その後八甲田に行こうとしたんですけども 寒くて引き返して来ました


 十和田湖は広いです


 キャンプ場を見つけるのに一周してしまいましたが疲れちゃいまして・・・
 結構飛ばしたんですけど 結局キャンプ場に着いたのは19時過ぎです




 このキャンプ場は十和田湖生出キャンプ場
 700円の料金はちょっとお高いですけとも 中々設備がしっかりしていて
 テント・サイトはこんな感じの砂地ですね
 前の日のダートの脇のゴロゴロの砂利の中でテント張ったことを考えれば
 天国みたいなもんです

 ここに私達がテントを張ったサイトがあります

 新麟も起きましたね  こんなとこです

 おはようございます
   おはようございます
 今日で最後になっちゃいましたね
   そうですね 今日はあの〜 
   和製ヨーロッパ?に向けて(笑)行きたいと思います


 天気が最後の最後で 良くなりましたねぇ〜

   これが北海道に行く最後の天気だと思います(笑)

 何言ってんだ はなむけと言って下さい
   はい

 じゃあ ガンバリましょう!

   ガンバリましょう!



7時47分 出発



ジャン!


 ジャン!
 只今の時間は8時33分
 秋田県の鹿角市に来ました

 ここにはストーンサークルというものがあるということで
 何のことだか良くわからないんですけども
 見に行きたいと思います

特別史跡 大湯環状列石
行ってみましょう
きれいな芝生




 特別史跡 大湯環状列石
   OHYU STONE CIRCLE
     と書いてありますねぇ〜





 行ってみましょう


 向こうはまだ発掘中なんだよね




 きれいに観光地化しようとしてますね

 おぉっと ありました

 観光客というより作業員が作業中で客はいません

これがストーンサークル?
万座遺跡
万座遺跡
何か作業しています
万座遺跡
ふぅ〜ん・・・




 これがストーンサークルです

 さっき見た写真とは大分イメージが違います






 すごい大きいものだと思ったら 多分高さ50cm位しかないでしょう?

 で このような形で丸〜く なっています






 何か作業していますが 話していることは水炊きのことです








 おぉ こちらではちゃんと作業してますね〜
















 ふぅ〜ん・・・


大湯ストーンサークル館(300)見学


資料館の中
出土品がいっぱいあります
土器が凄い!
発掘の歴史は1951年にさかのぼる


 ちゃんとした資料館がありました
 ここでちゃんど勉強していけば良かったんですけど 朝早すぎて開館前でした
 先程見たストーンサークルは写真のものとは違うものだったみたいですねぇ
 ここを出た後に見に行きたいと思います
 発掘した時のままに残してくれれば良かったんですがこんなにきれいになってしまうと
 公園みたいで・・・ 他のイメージで見てしまったという感じですね



 ストーンサークルは日時計の役割ですね
 県道を右と左 右に万座遺跡 左に野中遺跡というのがありますが
 これによって季節による変化も含めて時間を読んでいたということです

 それにしてもこの土器 凄い数ですねぇ
   ドキドキ!
 ドキドキ! 面白くないギャグですが・・・



 どこどこ産とか 書いてないところを見ると全てここで採れたものなのでしょう
   これでビール飲んだらうまそうだな
 これはギャグ? 本音?(笑)




 発掘の記録は1951年に始まってるんですねぇ〜
 昭和26年 その時にこのような形で残っていたと・・・
 歴史があったんですねぇ〜

 あまりにもきれいになっていたので ちょっとガッカリな感じでしたが・・・
 こういう感じですねぇ

まが玉キット(見本)





 まが玉のキット(300円)を買いました


相変わらずの良い天気
野中遺跡
ストーンサークル
資料館で勉強してから行くのがやっぱり良い





 野中遺跡の方に来ました






 日時計に使われたと思われるストーンサークルはどこに???

   ほら、今磨いているところだよ

 はぁーん 何かガムテープが貼ってあるじゃん!



 これですねぇ

 修復中でしょうか?

 まぁ これが一番のシンボルでしょうからねぇ〜






 やっぱりね 資料館とかで勉強してから行くと中々見方も変わってきますね



10時05分 出発



10時30分頃 あぁ〜! とうとう? やっぱり今回も!

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ジャン!


 ジャン!
 松尾八幡平のICを降りて これから岩手の田舎道を走って行きます
 ICを降りてすぐにこの道に入ったんですが、忘れていた北海道を
 思い出さしてくれる道だったので、ちょっと撮っていきたいと思います
 一応 今のところエンジンは動いているので安心しています

 どうぞ この素晴らしい景色を見て下さい

走行シーン
曲はリッチー・コッツェンの『COME BACK』と『RELY ON ME』

見てください。この青空! 北海道にも似た風景 おぉ、来るか!
友が追い抜いて行きました わかってますね〜! とても気持ち良い道でした




ジャーン!
ヨーロッパを彷彿させる山並
この道をこれから走って行きます

ジャ〜ン!
来ました来ました
新麟ご推薦のこのヨーロッパを彷彿させる道
今 山道を登って来ましたがこれからこの道を走って行きま〜す


走行シーン
曲はリッチー・コッツェンの『LETS SAY GOODBYE』

天気といい最高のロケーション!
幹線道路ではないところに良さがある ダートに入りました!


牛がいました



 牛(食肉牛と思われる)がいます

 この辺が北海道と違うかな?

   (北海道は乳牛)




ずっと向こうにHARU
大草原を走ります
イェーイ!


 あっ ずっと向こうにHARUが見えますね
 この大草原をまぁゆっくり来ていますねぇ

 彼はですねぇ さっきこのビデオを落として すご〜いショックな顔をしていました
 しかし このビデオを落とす前に実は彼には前科があります
 それは私のビデオを落としたことです

 まぁ私のビデオを落としたにも関わらず 保険に入っていなかった
 という話を聞いてちょっと驚きましたけどね・・・



 全く何を話しているんだよ この素晴らしい景色を語って欲しかった!
 まぁ こういうところが彼なんだけどね(笑)







 おぉ やって来ました!


とても気持ち良い道
笑顔からもわかります
ヨーロッパかどうかはわかりまん。只素晴らしいということです
東北最後にここへ来て良かった!





 さぁ HARUがそろそろやって来ます


 彼はですねぇ 最近キカイダーにハマっているそうなんですが
 キカイダーの何がいいかっていうとですね、、、きっと、、、まぁお高いですけどね
 ポンコツのバイクに乗っているのが気に入ってるのかも知れませんねぇ



 テロップで反論します

  それは違います

  不完全な良心回路を持つジロー(キカイダー)は
  ギルの笛に苦しめられながらも正義のために戦っています

  そんな姿に感動するのです







 ホント見たことない風景ですね 日本じゃないみたいですね
 外国 ヨーロッパかどうかは行ったことがないのでわかりません(笑)

  ハッハッハァー(笑)

 北海道と違いますね
 今日 東北最後で晴れたわけですけど とうとうエンジンがかかんなくなっちゃったりとか
 明日からはもう一人になってしまうということで ちょっと意気消沈ぎみでしたけども
 ここへ来てですね 何か北海道を思い出させてくれるような・・・
 これと同じく素晴らしい道を北海道で走れるんだなぁと思い返し
 まぁ一人で走って行けるんじゃないかと・・・ そう考えさせられるこの道で
 最後にね 一日だけ晴れたわけですけど この道を選んで良かったです

  まぁ最後にその薄着も今日で最後

 何言っててんだよ(笑)



 記念写真

素晴らしい!でしょ
こんな道
記念写真




ジャン!


 ジャン!
 只今の時間は16時25分です
 素晴らしいヨーロッパ風の道で最後の東北をシメたかったわけですが
 あの後続きのダートを走っていたところ 何日か前の台風のせいでしょうか?
 その前にも木がなぎ倒されているのを見てきたわけですが、ダートが流されて
 いまして どうしようかと止まった後ですね Uターンでバイクを倒してしまいました
 一人だったら大変な事だったでしょうねぇ 新麟がいて助かりました

その後 他の道を行こうかなと思ったんですけども まぁこういう時ですから
道もわかっているということで 引き返して来たと・・・
やっぱりね 引き返す勇気もね 必要かなと 思うわけです

これからですね 国道281号線に戻ってきましたので、新麟といっしょに来た道を戻って
4号線に出ます で4号線に出たところで私は北上して一戸のICから八戸に向かいます
新麟はそこを上って南下して行くと・・・ いうことです

一人だったらどうしようってんだ!
これから本題の北海道ですね


 いよいよお別れですね

  
そりゃそうだ 俺がいるから助かったんだ 一人だったらどうしようってんだ!
  まぁ救いの神様とでも呼んで下さい

  最後になっちゃいましたね 
なっちゃいましたねぇ〜
  僕は仙台に帰ります
  HARUは東北の旅はまだ序章なんでこれから本題の北海道の旅をですね
  楽しく安全に過ごしていただければと思いますね


 そうですねぇ〜
 帰りもね お互い多分相当疲れていると思うので仙台まで気をつけて帰って下さい
  
気をつけて行きましょう

 ありがとうございました
  
ありがとうございました(笑)



16時30分頃 4号線との交差点にて新麟と別れる



19時13分 八戸フェリーターミナルにて受付終了



20時30分過ぎ 乗船



東北最後の日が快晴ということでとてもうれしい
キャンプ代(700円)は払うことが出来なかった(笑)
ストーンサークルは知識がまるでないので もう少しゆっくり博物館を見学したいところだが
時間がなくなるので適当に出発
花輪の街で工事のため片側通行を待っていたらエンスト いつものか(アイドリングを低く設定)と
思い始動して、スタート ICの交差点を過ぎ 間違えたとアクセルを緩めると エンスト
そのままエンジンがかからなくなってしまった 何度やってもダメ
出来る(考えられる)ことはプラグ交換ぐらい
まず火花チェックはOK ネジ山が錆びていて取るのがひと苦労(熱いし)
一応 新品に交換(特に減ってはいなかったが)
さて! ダメだ
火花はちっているのでキャブかな? これは全然メンテしてないもんな
ずっと乗り続けているので安心し過ぎたかな?
コックoffでやってみるがダメ 根本的にガソリンが噴いていないのか? バルブか?
おっとキャップが外れていた ちゃんと付けてもう一度
かかったぁ〜 接触不良? そんなバカな じゃ最初は?
とりあえずかかって良かった
こんな所で止まった日にゃね

動いたものの何か意気消沈です
しかし、この旅で見たことのない岩手の景色を見て少し元気になりました
んがしかし またカメラを・・・!
バランスの悪いなと思ったがそのままにして おもっきり楽しくコメントを撮った後
カメラをメーターの上に置いてしまったのだ
バイクが倒れる時 自分にはまるでスローモーションのように感じた
バイクよりもカメラだ 一度やっているしね
しかし カメラは再生も録画も出来る これは運が良いという他ない
でもせっかく出た元気は回復しない 自分でヤバいなと思っていただけに悔しい
あまいのだ

今日のメインの牧草地はやはりメインであった
とても日本とは思えないもの というか見たことがないということだけどね
ここの前は北海道を感じさせる道であったが こちらはそれとも違う
牛が肉牛ということもあったがやはり山並の違いだろう
東北の旅をここでしめることが出来てよかったとコメントした後 その先のダートは
2、3日前の台風の影響で川となった後 縦轍が凄い しかも凄く急な下りだ
走破出来なかったら 戻れない
千葉と違って大量の荷物と船の時間がある
引き返そうとして少し前進したところバランスを崩し転倒
二人だからこそ(そのままで)起こせる業だ 友がいることを感謝する
何故なら  一人の時と二人の時とで走り方を変える自分ではあるが ここは間違いなく一人で
あっても訪れたと思うからだ
(勿論一人であれば荷物を外せば出来ること 北海道の一人旅ではいつものこと)
迷った何本かのダートも考えたが間違ったら時間を食うし
同じように道が崩れていたら・・・ 冒険心がなくなったとは思わない
時には戻る勇気も必要なのだ!
そんなことを感じた

新麟と別れた後
国道・高速道と八戸へ向かったがその間ずっといっしょに帰れば良かったかな と考えていた
しかしFTに着き受付を済ますと そうだ! 北海道は自分にとって『故郷』ではなかったのか?
一番自分に戻ることの出来る場所なんだと・・・
もう最初に時のようにウキウキ ソワソワしたりしない
何も特別なことではないのだ

ダートで倒す前 もう一日いても良いと思った 4日目にしてもっと東北を周りたいと感じた
でもこの始末 これは『まだだよ! 北に アイヌモシリに帰りなさい!』と言っているような出来事
勝手ではあるがこう解釈する

旅での自分はこれまで常に前向き 今も勿論前向きでなければもう旅は出来ない

今 船が不均衛に揺れながら出航した

この夜が明けると そこはアイヌモシリだ

2002年 北海道の旅 1ページへ続く


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※このリポートはビデオ収録を元にご紹介しています
 思い出ではないその時の旅がここにあるのです


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