東北の旅・エンディング集
2003年 CHANGE
新たなる感動の地 『東北』 自分の旅、継続への翼進!
〜行き当たりばったり〜
エンディングの最初は篠 和義さんの『ロマンティック』を歌わせていただく。
自分が手伝ったという想いいれがあるのは否めないが、とても良い歌である。
歌い終わり、いつものように今回の旅を振り返る。
写真のあるところはインサートをかぶせる。
(黄金崎不老不死温泉、岩木山、等の写真がハンディカムにうまく取り込めない。
再生が出来ないのです。何回か試みましたが諦めました。)
ここから曲はリッチー・コッツェンの『WHAT IS』と、アコースティック・ヴァージョンの『GOOD
FOR ME』、
『WHERE DID OUR LOVE GO』、『CHANGE』をBGMとして挿入。
今回の東北の旅の印象は長かったな!と・・・
今までにはもっと期間の長い旅はあった。
しかし、ある意味目的がはっきりしていた。
利尻に渡り利尻富士に登る。二風谷に里帰り。札幌のお姉ちゃん家に行く。等々・・・
目的がはっきりしていると前後日の行程は当然決まってくる。
今回行き先がはっきりせず、何日目にどこにいたか、1日目から順序立てて考えないと
わからないくらいです。
これと言って大きな感動があったわけではありませんが、何か成し遂げた感じ。
辛いながらも全てテント泊だったというところが大きいと感じる。
期間(日数)ではなく『全て』というところが大事なのです。
成し遂げたと言いましたが、これは楽なことに対して出てくる言葉ではないですね。
6日目の仏ヶ浦に行った後の一昼夜続くどしゃ降り。
酸ヶ湯温泉〜八甲田〜奥入瀬〜十和田〜奥奥八九郎温泉までの雨と寒さ。
そして最大は、手首を痛めてのこれまた雨と寒さ、あの時は本当に帰ろうと思った。
そんな時、知人のメールで元気を取り戻し、前向きな自分に戻ることが出来た。
そんな元気も夜の廃墟と化したキャンプ場を目の前に消えかかったが次に進む
(進むしかない)ことによって、翌日のこの旅一番の夏を感じる日を迎えることが出来た。
そう、トラブルを解決していかなくては次はないわけで、その都度一つ一つを何とか凌いで
きたからこそ、結果的に良い旅になったのだ。
『結果的?』
これはどこで『結果』を出すかということなのではないでしょうか?
一応、家に帰って来ることで区切りはつけますが、自分がここまで歩んできた旅は続いている。
その中でも今回は『CHANGE』の言葉を込めて出たこの旅。
これは『佐渡』の旅することで得られた想い。
何としても、『成し遂げなければいけない』ことだったと今、感じる。
時期のせいか、ライダーには殆ど逢わなかったが、地元の人や他の旅人との楽しい時期(とき)であった。
各場所では、後になってあそこも行っておけば良かったと、思うことばかり。
事前に調べておけば・・・。でも、それを自ら望んで旅に出たのだ。
正に行き当たりばったりの旅だった・・・
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