1998年 ビッグに行こう!

1998年北海道タイトルバック

平成10年8月17日(Mon)〜29日(Sat)・滞在11日間



ビデオ収録の始まり

(ビデオとギャラリー&リポート)

今年もアイヌモシリへ行く日が来ました
今回はいつもより遅い時期となりました
旅の友は憧れのビッグバイク・新車GSF1200S
そして、初めてのビデオ収録。さて、どんな旅になるのでしょう・・・



北海道の旅・オープニング集へ



北海道・第1日目。晴れ

大間崎 大間崎



 10時00分 下北半島国定公園・大間崎着

  本州最北の地、大間崎
  大間崎と言えば、やっぱり本マグロでしょうね

13時35分 函館駅着
        味の一番、朝市にてウニ丼を食べる

市立函館博物館





 14時36分 『市立函館博物館』(300円)見学

16時31分 銭湯・大黒湯(360円)
        ここまで約850kmの疲れと汗を流す

17時59分 東大沼キャンプ場(無料)着

いよいよ北海道上陸だ。高速も長かったが、八戸ICから大間崎の遠いこと
180km近くもある。大間に立つとさすが本州最北端、あの地がすぐそこに見える
フェリーに乗り込む。ワクワクしてはいたが、場所を確保してちょっと横になると知らないうちに
寝てしまった。結局2時間弱の船旅は一度も外の景色を見ることなく寝ていた
函館に降り立ち、まず何をする。移動?といきたいがまずは朝市でうに丼を食べる
これでこの地にいることを実感する
今回、函館に降りた理由は、できるだけ走って来たいというのもあったが、それだけではない
市立函館博物館を見学したかったのだ。函館は2回目。前回なぜ寄らなかったか?
博物館に行く途中、Uターンでコケてしまった
やるとは思ったが、こんなに早くとは・・・
坂が多いことにプラスして、一方通行が何とも・・・、周りに気をとられていた
大量の荷物、バランスを崩すと支えられない
東大沼キャンプ場は湖畔で周りは緑があり、中々良い感じです
乗り入れOK、しかも無料です
明日はいっきに二風谷まで行きます。早く寝ましょう


第2日目。くもり

5時35分 起床。少し肌寒い

東大沼キャンプ場 大沼 東大沼キャンプ場

7時48分 朝リポートを撮る
       こんなに良いキャンプ場であるが、お盆すぎということですいている
       昨日コケたことによるバイクの損傷を説明。カウル類には問題はないので良かった

8時19分 出発

地球岬



 11時45分 地球岬(室蘭)着

         風がとても強い

知里真志保の碑(登別)


 13時17分 知里真志保の碑(登別小学校)

  知里真志保(ちり・ましほ=1909〜1961)
  アイヌ語研究の第一人者

  アイヌ民族の口承文学を初めて本格的に記録した
  「アイヌ神謡集」の編者、知里幸恵を姉にもつ

15時58分 二風谷着

今日は予想外に暑く疲れたが、朝は肌寒い
二風谷に着き、知った顔を見るとほっとする
『お帰り』の一言がうれしい
『チプサンケ』を明日に控え、高野さんは忙しそうで話は出来なかった
貝沢民芸に挨拶に行き、その後本で見たマキリ・イタなどの作者・藤谷さんに会うことができ
いろいろ話が聞けたのが良かった
また、3週間ほど前に会社をやめ、この二風谷で手伝いをしている人と話をした
だが、昨年会ったライダー達はいなかった
夜、雨が降り出した。予報は雨のちくもり
しかし、明日は『チプサンケ』。カムイを信じて、今日は寝よう


第3日目。 雨

8時26分 起床

ビデオによる紹介

                       
アイヌモシリ・二風谷の紹介へ



午前中の雨も午後にはやみ、快晴のもと『チプサンケ』が無事行われた

15時頃 紹介用のインサート撮り

貝沢民芸のライダーハウス




 貝沢民芸のライダーハウス(無料)

 お弁当屋でぜひ『キトビロ丼』を食べよう。おいしいよ

16時頃 平取温泉(450円)

19時すぎ 雨の中の盆踊り大会。最後はどしゃ降りです
       せっかく風呂に入ったのに、すっかり身体は冷えてしまいました

『チプサンケ』は昨年より、数倍楽しかった
チプ(丸木舟)に乗ってのゴールまでは、転覆・座礁。準備のよい(海パン着用)私が川に入り押します
ただ、ゴール地点では、記録に専念したため遊べなかった
楽しそうなみんなが羨ましかった
今日晴れていたのはチプサンケの行われていた2時間ほどのみ
やっぱり、神のお祭りだ(カムイノミが利いたのだ)


第4日目。 快晴、信じられない

8時10分 起床

とうとう、萱野 茂さんと話ができました。資料館の周りを掃除していた
思っていた通りの人で、表裏のない人でした
(政治家が全員こういう人であったなら、世の中は確実に良くなるのになぁ〜)

高野民芸





 11時15分 高野夫妻に別れをつげ、出発

日勝峠展望台 広大な十勝平野を望む




 12時44分 日勝峠のドライブインで昼食

         広大な十勝平野を望む

15時29分 『帯広百年記念館』(350円)見学

走行シーン
曲はポール・ギルバートの『VINYL』
心地よいリズムにのり、快調にアクセルを開ける
おっと! 突然のダート。絶妙のブレーキングで止まり、ビデオを止める

太平洋にでました。 太平洋



 突然のダートでちょっとアセりましたが、無事走破

 今、どこにいるかって?

 太平洋に出ました

工事中のダートを行く この山並みは北海道でしか見れない

晴れまも出てきた太平洋沿いの道を行きます
曲はポール・ギルバートの『GIRL WHO CAN READ YOUR MIND』
おっと! 今度は工事です。タンクバッグにカメラを起き、行きます
正に北海道。この道沿いの山並みはここだけのもの

厚内オコッペキャンプ場 やっているのかなぁ? 誰もいません。 時間もないのでここにします。

17時09分 厚内オコッペキャンプ場(200円)着

キャンプ場に着きましたが、誰もいません。やっているのかなぁ
北海道のキャンプ場。この時期は夏休みも終わり、地元の人は殆どいません
キャンプをしているのは内地からのライダー(チャリダー)が全てと言ってもいいでしょう
しかし、このライダーがここにはいません
いや、私がいました
管理塔に行くと、なんと人がいます。もう陽が暮れるのでここにします



 今晩の食事はジンギスカン

 テントの外はいやに静かです

 さっさと食べて寝ましょう

あまり良い眠りではない。今日はどうしようかなぁ?
外に出てびっくり、快晴です。今のところ過去4回と比べ、一番良い天気だ
(雨が降っているとき走っていないというのもあるが・・・)
天気も良いことだし、出かけようか
日勝峠は、昨年と違い天気が良いので気持ち良く走れた
厚内オコッペキャンプ場は、何とも寂しい浜辺のキャンプ場
一人で寂しいが、慣れなくては・・・
明日は朝から釧路・和商市場でイクラうに丼を食べよう


第5日目。 快晴

5時00分 起床

素晴らしい天気なので、日の出を撮ります。3倍速再生で編集
曲はリッチー・コッツェンの『THE BITTER END』

(歌)♪新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を広げ 青空仰げ〜

ジャン! おはようございます
何という天気でございましょう。この太陽を見てください
信じられません
こんなカッコウをしていますが、実はけっこう寒いです
ただ、この天気、夏を味わいたいと思っているのです

根室本線




 根室本線

 一両のディーゼル車です

釧路市立博物館 晴れすぎちゃいませんか



 10時41分 『釧路市立博物館』(360円)見学

    ゆっくり1時間以上見学しました

  ちょっと晴れすぎちゃいませんか(笑)

厚岸駅前 かきめしを食べま〜す



 13時06分 厚岸駅着

 厚岸と言えば、かき丼ですね〜、いや、かきめしですね
 これから、このかきめしを食べたいと思います

♪かきめし♪かきめし おぉーかきめしだぁ! ごちそうさまでした

(歌)♪かきめし、かきめし、かきめしはどんな味がするのかなぁ?
おぉ〜! かきめしだぁ。 味がしみてそうですねぇ〜
上にはあさり。中央にはかきが並んでいます

10分後・・・
ごちそうさまでした
かきは濃い味で、ごはんは薄味。この絶妙のバランスがたまりませんねぇ〜
食べたことがない人にはわかりませんねぇ〜

愛冠岬 霧多布方面 漁村

14時24分 愛冠岬

北海道の地名は読むのが難しいです
それはもともとのアイヌ語地名を日本語にしたあて字が多いからです
ここ愛冠岬はアイヌ語のアイ・カ・プで矢の上のものということで
矢の届かない所をいい、届かない、出来ないなどの意味をもっています
かつて、猟運をためすため、矢を射かけた場所
似た地名でサラブレットで有名な新冠はこことは全く別でニカプは木の皮のことで
かつて、現在の新冠川?でこの木が多く生息していたことからついたという
(『アイヌ語地名解』更科源蔵著・北書房より)

※参考までに。私は研究家ではありません
  私自身がほぉう、違うんだと思ったので載せてみました
  他にもあげればキリがありませんが、道がそれるのでこのくらいにします

♪TORN
♪INTUITION

素晴らしい青空の下、木漏れ日の射すワインディング。緩やかなカーブを気持ち良く走ります
曲はナタリー・インブルーリアの『TORN』と『INTUITION』

琵琶瀬展望台





 15時02分 琵琶瀬展望台

♪TRUE

海沿いの道を走ります
曲はナイミー・コールマンの『TRUE』

霧多布岬 このまま晴れていれば・・・ 本当に良い天気! 納沙布、行くぞ!行くぞ!行くぞ!

15時59分 霧多布岬
前回(93年)に初めて訪れた時はその名の通り、霧だらけで何も見えませんでした
こんな、素晴らしい景色だったのですね
このまま晴れていれば納沙布で北方四島の歯舞群島が見られるですけどね〜
今日はここでキャンプのつもりでしたが、明日(天気)はわかりません
納沙布、行くぞ!行くぞ!行くぞ!

国道44号

納沙布への意気込みのアクションで軽快な音楽とともに走行シーンへ
曲は、リッチー・コッツェンの『LIVIN’ EASY』
走る道のりは国道44号線。根室までは40kmです
途中から、同じくリッチーの『LOSE AGAIN』へ

納沙布岬 返せ、北方領土? 日本最東端の地
寒い、早く根室駅に戻りましょう 夕日が素晴らしい 夕日が素晴らしい

17時50分 納沙布岬(北緯43度22分・東径145度49分)

けっこう時間がかかりました。歯舞群島の水晶島は見えません
やっぱり朝の方が空気が澄んでいるか?
寒いので早く、根室駅に戻りしょう
この日本で一番早い、夕日を見ます
BGMはシンディ・ローパーの『HAT FULL OF STARS』

18時52分 ライダー・ハウス(ノサップ産商/サマー・インディアン・カンパニー)着



今日は一日中快晴でした。今までのこの地の旅を考えれば信じられないことです
寂しい一夜でしたが、とてもゆっくりできました
集発前、朝早くに来た帯広の仕事関係の団体さんに朝食にお呼ばれして満腹満腹
朝からこんなに食べたのは記憶を辿ると、いつ以来かわからない
おかげで和商市場ではおみやげを買うだけで、イクラうに丼は食べるのをやめてしまった
でもこんな体験はやはり、この地での一人旅じゃなくては味わうことができない
かきめしはぜひ食べたいと思っていた。とてもおいしい
霧多布岬周辺では、走りも含め北の大地に来たことを実感した
やっぱり、一番は道東ですね。でも道東は寒いよー!
根室駅前にあった食堂兼ライダーハウスはなくなっていた
根室の街のはずれにある、ノサップ産商/サマー・インディアン・カンパニーに泊まる
ここは、蟹を買うことで泊めてくれるライダーハウス。今回、知り合いには釧路で蟹を贈ったが
自分自身は食べてなかったのでちょうど良い。1000円のものだと物足りなかったので
1ランク上の1500円のものにする。荷物を整理しているうちに、真っ赤に茹で上がった花咲ガニが
用意されていた。○○様、と紙が上に置いてある
あれっ!間違いかな、3尾ある。小さい2尾はオマケとのこと
なんじゃそりゃ! どっかで軽く食べようと思っていましたが、もうお腹いっぱいです
周りには同じようライダーが皆、無言で蟹をほおばっています
まぁなんで蟹を食べる時ってみんな、急に無言になりますよねぇ〜(笑)
飽きるほど食べました。でもおいしかったよ

今日は本当に良い一日だった
明日は中標津・開陽台。明日こそ国後島が見られるといいない



サマー・インディアン・カンパニー



 第6日目。 くもり

 7時40分 起床

 まだ手は蟹の匂いがとれない

♪WISHING ON TELSTER


いよいよ、これからミルクロードに突入です
目指すは開陽台だぁ〜
曲はスザンナ・ホフスの『WISHING ON TELSTER』
ミルクロードとは両側に牧場が多いことから
曲は途中からブラインド・メロンの『NO RAIN』。カントリーな感じです

12治34分 開陽台

地球が丸〜く見えます。ここは連泊者が多いと聞くが・・・
今回も国後島は拝めない。連泊しないと無理か・・・?





 正に北海道。こんな道を走って来ました

ガッシャン!

何だぁ、振り返るとそこには倒れた三脚
アチャー! でもこのくらいなら大丈夫か?
見に行くと、カメラの破片が・・・。
傾斜のついた不安定な地面(土)によって倒れ、その倒れた場所(カメラ)の所には大きな石
何と運が悪い。でも、あきらかに私の不注意です
すぐに友の顔が思い浮ぶ。そうです。このビデオカメラは友に借りたものでした
電源の入り切りをしても、一切反応なし
まだ、旅の中間。これからどうしたら良いのだろうか?
ビデオ撮影のために旅をしているわけではないが、初めてのビデオ持込ということで
思い入れがあったのは事実である

川北温泉



 14時04分 川北温泉着

 約5kmのダートを走って来ました

 TT−Rならなんでもない道なのだが・・・

知床峠




 17時10分 知床峠着

 景色は雲の中に・・・

18時23分 国設知床野営場(320円)着



今日は一日ドンヨリした天気
昨日の天気を考えればしようがないか、そうは続かない
ビデオの破損はそうとうショック!
キャンプ場に着く前、知床岬まで行く観光船(漁船)を予約した
ビデオのメインは『チプサンケ』と知床
こんなことでこの旅が良いものでなくなったならば・・・
今までは持ってきていなかったんだ。気持ちを入れ替え寝ます
明日の天気を祈って・・・





 第7日目。 くもり

 5時00分 起床

 カラスがうるさい

8時35分 ウトロ港発

ボンズホームのネイチャー・ウオッチング・ボート(NWB/6000円)に乗っていざ、知床岬へ

船が出るとすぐに快晴になりました
この時期、野生のヒグマが冬に生まれた子熊を連れ、海沿いに出没します
保障はできないが、かなりの確率で見られるという

ヒグマの親子

おぉ、いました
2頭の子どもを連れた母熊
ビデオがない分、自分の目に焼き付けました

この船、行きは比較的岸から離れて進みます。ヒグマを見つけると近づき少し止まってくれます
(それでも2時間位で往復の大きな観光船より、はるかに近い)
帰りは、かなり近くを行きます

14時25分 ウトロ港着

素晴らしい天気なので、また知床峠に行ってみます
峠に向かうにつれ、天気は下り坂
峠は昨日と同じ
羅臼側に行くと、どしゃぶりに
戻りましょう
ウトロ側に戻るとまた、快晴。峠の大きさを感じます
雨の境目、虹がとてもきれいでした。
写真を撮らなかったことが、悔やまれます
(このときは、早く雨と寒さから開放されたかった)

17時14分 網走駅着

夕食の『かにめし』を買います

18時20分 キムアネップキャンプ場(無料)着



複雑な気持ちを持ちつつの出発であったが、この天気、自然、素晴らしいの一言
カメラ(スチール)は今回、ビデオがあるので広角ズームしかない。つらいなぁ〜
ヒグマは往復で計7頭見ることができた。これは運が良いことだそう
ここまでの道のり、こんな天候に恵まれた旅は今までにないが、それを自身で
台無しにしてしまった。今日はそういうことも踏まえ良かった
旅をつかみ戻すためのNWB。おかげで旅をしている自分自身が何より感動できた
今晩のキャンプ場は乗り入れOKで無料、そしてロケーションが良い
明朝が楽しみだ



キムアネップキャンプ場



 第8日目。 雨、風が強い

 7時05分 起床

 9時41分 出発

ひたすら、北へ向かった





 目的を失った私は、ひたすら北へ向かった

宗谷岬





 15時10分 宗谷岬着

16時55分 銭湯・扇湯(360円/稚内)

18時34分 稚内森林公園キャンプ場(無料)着



朝の雨。今回では初めてである
今日はゆっくりしよう
片付ける頃には雨はやんだが、風がとても強く手間取った
稚内までの道のりは降ったりやんだりで北海道らしい天気
今回の旅、ビッグ・オンロード・バイクということで秘湯にはあまり入れない
もっぱら銭湯通い。扇湯は銭湯らしい熱い湯でとてもあったまった
今晩のキャンプ場も素晴らしいロケーション
居合わせた4人のライダーと飲み歌い話しあった
Rockの話ができた。ブルースハープ持参のライダーの演奏も良かった。ヨッパラッタ〜



稚内森林公園キャンプ場



 第9日目。 一応、晴れ

 7時00分 起床

 10時14分 出発

ノシャップ岬
ノシャップ岬





 11時10分 ノシャップ岬着

12時33分 『天塩川歴史資料館』(無料)見学

留萌





 16時23分 『海のふるさと館』(300円/留萌)見学

18時41分 秩父別町ファミリースポーツセンターキャンプ場(無料)着



昨夜は大分飲んだが、目覚めは以外に良い
出発前、雨が降り出し急ぐ旅ではないので様子を見る。おかげで出発が遅れた
オロロンライン。自分にとっては道東の道が一番であるが、それは旅全体での話
オンロードで一番、ひとつの道というと、このオロロンラインであろう
利尻富士は見られなかったが、天気は回復方向。この地を満喫した
天塩ではおばあさんに声をかけられ、しばしの会話
今日のキャンプ場は私一人。町の真ん中にあるキャンプ場であるが、広々とした良い所だ

長いと思っていた旅であるが、実質明日が最後。朝早く出て途中ゆっくりしたいね



秩父別町ファミリースポーツセンターキャンプ場



 第10日目。 くもり

 6時17分 起床

 8時05分 出発。晴れてきました

8時15分 北竜町のひまわり畑着

少し時期が遅かったが、一面のひまわりの丘はきれいだった

9時35分 『嵐山自然公園/アイヌ文化の森・伝承のコタン』(無料/旭川)見学

11時23分 『旭川市博物館』(無料)見学

13時45分 昼食(旭川ラーメン)。美味すぎる・・・

15時33分 富良野駅着

北の国からの資料館は昨日で閉鎖されていた

17時35分 二風谷着



今日は良い天気でした
ここまでの旅を振り返ると、結局のところ全て良かった。厚内のキャンプ場・昨夜の秩父別といい
来たときは一人で寂しかったが、一夜明けると朝食をごちそうになったり、今日のようにゆっくりできる
天気のおかげは否めないが、一人旅の自由さというものを感じる
また、稚内では5人のライダー(皆、一人旅)が集まり、どんちゃん騒ぎ
今日の2つの博物館はとても充実していて、これまた良かった
最後の夜、二風谷に戻ると『お帰り』の言葉。ホッとするね
明日、今度はしばらくこの地を離れるが、来年かまた何年先かに来たときに『お帰り』と
言ってもらえたら最高だね


第11日目。 大雨

6時25分 起床

これでフェリーは出るのだろうか?
確認をとると出るということ。とりあえずひと安心
沙流川歴史館(無料)見学

11時15分 出発

16時44分 何とか乗船



雨が凄い。ハンパではない。雨漏りも凄い(笑)
北海道に来てこれだけ朝ゆっくりするのは初めてじゃないか
(今日で最後だっちゅーの! 古い、すみません。この時の日記なので・・・)
やはり二風谷にいるというのがあるのだろう
客観的に見れば本当に何もないところ。博物館を見るだけならあっという間
(それでも充実しているので、1日はかかる)
当たり前のことだが、ここには生活している人(アイヌ)がいる
身構えず、あくまで自然な感じで話をする人がたくさんいる
この話を聞くだけで時間は過ぎるし、その後博物館に行けば見方も変わる
ほかの博物館の見方も変わり、また二風谷に戻って来ようと思う
今回少しではあるが、萱野さんとも話せた。藤谷夫妻、高野夫妻、そして貝沢民芸の
人たち。同じ場所にこれだけ多くの知り合いがいるのは安心する

初めてのオンロードでの旅は結構せわしいものだった
しかし、チプサンケ・知床岬へのNWBと天気にも恵まれた
おかげでキャンプ場での朝もゆっくり、そして爽やかであった
ビデオを壊してしまった時は、この旅が終わってしまったように落ち込んだが
その次の日の今回一番撮りたかった知床岬への船はビデオがなくても感動した
確かに悪い出来事ではあったが、その後の旅もその前と同じく楽しかった
今回、露天風呂は1回しか入れなかったが、その分ウニ丼・ジンギスカン・かきめし・
牛トロ丼・花咲ガニ・かにめし・海鮮丼・蕎麦、そして旭川ラーメンとソフトクリーム
この地のおいしいものをたくさん食べた。食欲もあり、体調も最高だった

今年もありがとう! 北海道
二風谷の皆さん、また必ず帰って参ります

北海道の旅・エンディング集へ


※このリポートは、初めてのビデオ収録を元にご紹介しています
 思い出ではない、その時の旅がここにあるのです


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