2000年 走って 歌って 一人旅

2000年北海道タイトルバック

平成12年8月4日(Fri)〜17日(Thu)・滞在10日間



ミレニアムツアー・離島巡りの旅

  (ビデオとギャラリー&リポート)

ここは、2ページ目です



※ご案内/2000年・北海道の旅は容量を考えて、3ページにしました

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※一番下にもリンクはあります



第4日目。 晴れ

3時55分 起床

一応晴れていますが、雨は降っていないという程度
体力のことを考えて三脚は置いて行きます


4時48分 出発

昨年も走った、見返台への道を走ります



4時58分 登山口(5合目)着

おぉー晴れています。それもピーカンです
雲上の世界に来ました。雲を突きぬけたのです

いよいよ登ります! 快晴です 長いのか短いのか???

ジャン!
おはようございます。只今の時間は5時02分です
今日はいよいよ利尻富士に登頂します
途中、手も使わなくてはいけないところもあるそうなので気をつけて行きます
この見返台園地は5合目にあたるわけですが、既にここは雲上の世界
下は雲で何も見えません。天気ですが、ここは雲上の世界なので快晴となっています
利尻富士はここからは見えませんが、ここに来る途中昨年と同じようにクッキリ見えました
ガンバリま〜す

5時11分 登山開始




 ハードという程のところでもないですけど、こんな感じです
 結構路面は濡れていて土なので滑りやすいです
 決して歩きやすい道ではないので、滑って怪我をしないということが
 気をつけることでしょう

 足元には再三の注意を払って行きたいと思います



山頂です こんな道

山頂が見えるところに来ました

ここまで結構急なところがありましたが、ここへ来て緩やかになりました
下に注意して歩かなければいけないということで、下ばかり見ていたらさっき枝がありまして・・・
枝というかもう幹ですね。おもっきりカウンターで頭をぶつけました
帽子の鍔があったので見えませんでした
上も見て歩かなければいけません。当たり前ですね(笑)



六合目/五葉の坂 頂上まで4km・登山口より5.7km?



 6合目の五葉の坂に来ました

 あれっ! 距離が伸びているぞ
 あまりアテにならないな

正に雲上の世界@ 雲のじゅうたん





 おおっ、すごい正に雲上の世界だ!



6時02分 見晴台(7合目)着

1回目の休憩。山頂から陽が出る。暑いよぉー

6時30分 出発



利尻富士の影が・・・



 6時41分

 利尻富士の影が映っています

岩場を行きます





 ここからはハイマツの間の岩場を行く急な道です



ハイマツを潜る道


 6時52分

 今度は一転して手を使わなくてはいけない岩場から
 ハイマツを潜る道に変わりました
 基本的にはこちらの方が、日差しを多少避けられるので楽です



険しい道のりだ


 7時01分

 この尾根を登っていくのかぁ・・・
 頂上は太陽で見えません
 眩しいですね



八合目/山頂まで2km・登山口より2.7km? この私の影を見てください


 7時08分 8合目着

 なんだこの看板はまた変だぞ。めちゃくちゃだ
 天候は、とにかく暑い。少し位風が吹かないかなぁ〜なんて
 この我が影を見てください



7時28分 9合目手前で2回目の休憩。沓形港展全望

ジャン! この尾根を登ってきました


 ジャン!
 只今の時間は7時52分です
 9合目まで行こうと思ったのですが
 まぁ、1時間歩いたことだし無理をせずに休みます
 シャツを乾かすため裸にて失礼します
 この尾根伝いを上ってきました

雲は大分晴れました キャンプ場も見えます



 景色ですが、沓形港の方はもう殆ど雲がありません
 キャンプ場からもこちらの良い景色が見えることでしょうが
 これから登るのでは大変なことでしょう
   (時間はないし、何しろ暑い)

7時48分 出発



7時59分 三眺山着

何のことはない10分足らずだったのね



『背負子投の難所』に来ました

背負子投の難所 ロープで下るのか? 降りてきました

その難所とは、この崖をロープを使って下る様です

同じキャンプ場のチャリダー
彼とは登山口手前で私が抜き(当たり前か)、出発前のリポートを撮っている間に抜かれ
見晴台(7合目)の休憩でいっしょになり、続いて出発
いっしょに行こうと思ったがとても付いていけない。さすが、チャリダー!
追いつけないと思ったら、ここで無理だと思ったらしく(崖崩れでコースとは思わなかった?)
私の来るのを待っていたらしい。怖いというので、私が先に行き彼を撮ります
私はこういうのは大好きです

こんなところを登れるのか?





 この後はひたすら急な尾根伝いを歩きます



8時20分 2つ目の難所『親知らず子知らず』に来ました

この場所は最も危険です〜 今、崖崩れが起きたら・・・ 先発隊が行ってます

今度は彼に先を譲ります
この場所は最も危険です。十分ご注意願います。挑む彼に聞こえるように読みあげます
彼は笑っているので大丈夫でしょう。今、崖崩れが起きたらまず助からないでしょう

俺も行くぜぇ!





 よし、俺も行くぜぇ!



8時38分 鴛泊コースとの合流点に来ました

鴛泊港・ペシ岬がこんなに小さく・・・ 火山灰のような道で歩きづらい

これから結構歩きづらい道のりですが、もうちょっとです


礼文島 礼文岳からも良い景色でしょう



 どんどん天気が良くなります
 礼文島もクッキリ見えます

 しかし、山の天気はわかりません
 押さえで記録します

鴛泊港



 稚内への出入口・鴛泊港も見えます

 ペシ岬・右下には姫沼

 今、船が出たところですね



もう少し! 山頂が見えました




 山頂が見えてきました

 もう少しです



よいしょっと! 彼はとっととゴールしてました


 よいしょっと、登頂です
 2つの難所をぬけた後、私がカメラを回している間に
 ゴールしたチャリダーが待ってました

 9時06分 利尻山(1721m)登頂!!




ここで特別企画番組を制作します

ジャン!


 タイトルBGMイン!
 ジャン!
 『ほっとたうん・りしり』の時間です
 この番組は今週から始まりましたが、利尻富士・1721mの山頂より
 素晴らしい景色やインタビューなどを交えながらお送りする番組です
 それでは早速その景色を見て頂きましょう

ほっとたうん・りしり





 タイトル・イン!


まずはリポートから

ローソク岩 利尻山頂上(南峰)



 これがローソク岩です。 左にパン
 左側には南峰
 これが実際の頂上なのですが、1721mです

 ここは現在危険なので行けません



ちょっと1周してみましょう
まずは日本海、サロベツ原野の方向です



オタトマリ沼




 沼浦のオタトマリ沼が見えます

 あそこから見える尖った山頂はやはり南峰なのでしょう


サロベツ原野 ノシャップ・宗谷岬も見えます


 サロベツ原野、丸見えです
 向こうからこんないい天気で見たことがないのですが
 やっぱりこちらから見える方が良いですね

 少し左に移ると稚内方面、ノシャップ岬
 そして宗谷岬も見えます


雲が上がって来ました 利尻山頂上(北峰)


 更に左

 大分雲が上がってきました
 これは午後は曇りますね

 山頂は大分人が増えました


南峰に向かっていきます 万年雪です


 南峰に向かって歩いています

 おぉっと、昨日スライドで見た万年雪があると聞いて・・・
 これだぁ!

 素晴らしい・・・



この辺でヘタクソなリポートは終わりにして、素晴らしい音楽で素晴らしい景色を見せます
曲はエルトン・ジョンの名曲中の名曲『YOUR SONG』。唄うのはロッド・スチュワートです

雪が残っています 雲はどんどん上ってきます 雲が行き交います まるで雲の上を歩いている様
花越しに南峰 素晴らしい天気
天上のお花畑ですね 花の下は絶壁です。 厳しい山並
風雨で削られた岩 一気に海まで 礼文島 ローソク岩

曲がフェード・アウト



頂上には社があります





 それでは登頂に湧く皆さん、何人かに聞いてみましょう



インタビュー@

愛知のZRXさん ドバァーっと崩れてくるかなーって ちゃんと撮っていますよ

HARU(以下H):登頂おめでとうございます

ZRXさん(以下Z):ありがとうございます

H:どちらから?
   Z:愛知県豊川市です

H:ライダーさんですよね?
   Z:そうです。バイクはZRX1100です
     下を6時調度に出て、着いたのが9時10分なので3時間ちょいで来ましたね

H:感想を一言?
   Z:親知らず子知らずっいうのがあったでしょ。あれが怖かったです。めちゃくちゃ
     いつ、ドバァーっと崩れてくるかって、足場も悪かったでしょ
     後、一箇所ジャンプしないといけないコースがあって、ボコって穴が開いててどうしようと思って
     ジャンプするんだなぁって、50cmジャンプ出来ない人はいけませんよ、あれは・・・
     どの位かかりました?

以下は省略させていただきます
ちなみに私は出発5時11分、到着9時06分ことで、ほぼ4時間となりました
(ビデオ・リポートなんか撮ってますから余り参考にはならないでしょう)

ZRXさんはよく話してくれました。ありがとう


インタビューA

突撃リポートです SELLOWさん 早くビールが飲みたいです!

H:突撃リポートです。こんにちわ。どちらから登ってきたんですか?

SELLOWさん(以下S):北麓から、鴛泊コースで登ってきました

H:どうですか? 山頂の感想をお聞かせください
   S:もう、ビールが飲みたいです。あと温泉に入りたい

H:私も飲みたいです
  利尻富士温泉が近く(鴛泊コースの入口にある)にありますね
   S:まだ行ったことないんですけど

H:昨日、行きましたがいいところですよ
   S:あっ、いいですかぁ。それは楽しみ

H:是非、汗を流して美味しいビールを飲んでください

S:今日、どこからですか?
   H:沓形からであそこに見えるキャンプ場から来ました

S:あぁ、見えて羨ましいなぁ

H:今日、1日目で登れてとても運がいいと思ってます
   S:私も〜、昨日着いて・・・。あぁ、良かった良かった

H:バイクですかぁ?
   S:そうです

H:じゃあ気をつけて・・・、帰るまでが遠足と言いますんで(会う人会う人に言ってるなぁ)

S:そうですねぇ。これからどちらに?
   H:あぁ、登ることしか考えてなかったので・・・

とり合えず、止めてよ




 S:うーん、とり合えず止めてよ。もったいない

 H:はーい


すっかり世間話となってしまいました。失礼しました
インタビューに答えて頂いたお二人、ありがとうございました
いっしょ?に登ったチャリダー君にも聞きたかったのですが、収録している間に下山してしまいました

※インタビューの内容は抜粋と、また長くなるので言葉を少し変えています



悲しげなBGMでエンディングです

いかがでしたか


 いかがでしたか?
 素晴らしい景色を見て頂けたでしょうか
 ところで、この番組『ほっとたうん・りしり』今回で最終回となります(終わりかいっ!)
 また、登るようなことがありましたら、特別番組として復活させたいと思います

 それでは、さようなら〜



最後に写真を紹介します

祝、登頂!
陸(島)は山の頂上だということを感じる・・・
山頂から360度海が見えるなんて素晴らしい!




10時53分 下山開始

下山します!



 ジャン!

 それでは、下山します

 気をつけて行きたいと思います



最後はとても急です 滑りやすいところはロープを使います



 登りに撮れなかった道を撮ります

 こんなところを登って来ました

 結構、急ですよ



下りの景色もまた良い 雲はどんどん下がっていきました


 11時27分 雲には逢わずに降りれそうです
         雲を突き抜けて登ってきた人達は
         どしゃ降りに遭ったそうです

 ツイていますねぇ

 それにしても昼に近づくにつれどんどん暑くなっています



13時29分 登山口着

ビールが飲みてぇ!


 ジャン!
 戻って来ました
 帰りは2時間半位で結構早いんですけど
 もう足が疲れちゃって、腕もぶつけたところが痛いです
 これから、ミルピスを飲んで水分を補給して
 風呂に入って早くビールが飲みたいですねぇ〜
 天気は快晴。涼しくなって欲しいなんていうのは、贅沢ですかねぇ?



14時20分 ミルピスとギョウジャニンニクジュースで喉を潤す



15時17分〜17時16分 利尻富士温泉にてゆっくり時間を過ごす

早くビールが飲みたいよぉー!



18時11分 夕日ヶ丘展望台着

ジャン!


 ジャン!
 ここは昨年、見ていない夕日ヶ丘展望台
 夕日がきれいそうなので寄りました

 落日を前にここでちょっと今日の感想
   ビデオ収録のすすめ/撮り方/恥かしい話へ

それではちょっと夕日を見てみましょう



落日シーン。曲はリッチー・コッツェンの『MY ADDICTION』

夕方、雲はすっかり晴れました 左にパンしていきます。ペシ岬です 展望台は大賑わい 礼文島に沈む夕日。海面もキラキラ!




19時04分 キャンプ場着



21時47分 早くも就寝



いよいよ、この日がやって参りました
登山道の入口では既に雲上の世界
体勢を整えた初日に登れるとは何と運の良いことか

上りは4時間(内、歩きは2時間30分)。下りは2時間30分(内、歩きは2時間)

礼文岳に登ったこととガイドさんとの会話が役に立った
ポイントは、とにかく汗をかくということ
礼文岳ではTシャツ、ジャケットとも濡れてしまい、とても寒かった
このことから、登山は短い長いを問わず、朝早いにこしたことはない
今回、PPシャツ(ポリプロピレン素材)は見事に正解
休憩の度にぬいで木に掛けておくと、すぐに乾く

あと、ブーツ&ブーツのライダーブーツ。スニーカーと比べると確かに重いが
ソールが素晴らしく。スニーカーより歩きやすく、そして流石ライダーブーツ
いざという時には登山靴より、断然に足をガード。超オススメです
でも周りの人には、MXパンツにオフロードブーツで登る凄い奴が来たなというような
冷ややかなに見られていたが、こっちは余裕しゃくしゃくよ
見た目にはこだわらない、実用主義のHARUです

今回は着ることはなかったが、フリースは天候変化のために絶対必要でしょう。軽いしね

上り下りに関わらず、足の負担を減らすために腕を使う
ガイドさんに軍手はもっていった方が絶対良いと言われたが、ここはオフライダーHARU
MXグローブがある。断然軍手より機能する

最後にやっぱり休憩でしょう。これにより随分足が軽くなった
今回上りには多すぎる位、休憩をとった
一見無駄のようだが、これは下りに差がでるのだ。おかげで足を痛めることなく登破できた

2つある登山道、今回沓形コースを選択。これも大正解、変化に富んでいて精神的にも疲れさせない
景色はとにかく最高! 今朝まで一番だった礼文島・ゴロタ岬の景色はニ番となった

心配していた足は大丈夫であるが、駆使した腕、木にぶつけたというのもあり、痛い
明日はゆっくり休もう。
97年に目標をもって旅をした。その目標は『大雪山・旭岳の登頂とチプサンケ』
あの時は最後の2日で達成した。今回はまだ旅の中間前、あと半分どうするかなぁ〜

今日は静かに寝たいが、昨夜に続きうるさいよ!全く!
少し外を歩く。昨年も言いましたが、こんなに月が明るかったとは・・・


第5日目。 雨は降ってないが、濃い雲空。風が強い

8時24分 起床。することが特にないので洗濯をしました



ビジターセンターでバッテリーの充電をします
することがないので、歌を唱ってリポートします





 曲はここではaikoの『歌姫』

おはようって、もう12時だよ



 おはようございます。今日は8月10日木曜日です

 おはようって、もうお昼なんですけどね


昨日・昨夜の感想の後

今日は風がとても強いです。 そして、むし暑い。 北海道には珍しいですね

これからの旅ですが、まだわかりませんが焼尻・天売の2つの島に行こうかなと思っています
こういう時でもなければ行こうとも思わない(ごめんなさーい!)し、今回礼文・利尻と島を巡ったので
離島巡りと行きましょう


利尻山花情報 植物を踏みつけないようにしましょう 崩壊進行中
手書きで親近感があります エゾツヅジが真っ盛り 小さな植物にも一つの命

このビジターセンターには登山前にアドバイスをくれた方が調べた山の情報が展示されています
山登りの基本や、エチケット、花や登山道の状況などです
登る方は登る前にここにお立ち寄りください。非常にためになるし、自然はみんなで守らなくてはいけない
たった一人の行動でも、『塵も積もれば山となる』本当の山になるなら良いが、ゴミの山ではね



せっかくTT−Rで来たので浜辺に下りてみました
ここでは波の音を聞きながら静かな時を過ごしました
ビデオでは自分の曲(自宅レコーディングしたもの)を入れてプロモ風に紹介

同ポジ・マジックで登場! 昆布がこんなに重いとは・・・ 最高級の利尻昆布
ハマナス 静かな時を過ごしました




13時42分 オタトマリ沼着

ウニ丼・これを食べなければ帰れません




 ウニ丼で〜す

 これを食べなければ帰れませんね



16時43分 鬼脇の海岸、スライド上映の撮影者のお店・北斗館(店主はいなかった)、メヌウショロ沼を経て、キャンプ場へ



21時30分すぎ 降り出した雨、時にとても強し



思ったより疲れていない。昨夜もうるさくあまり寝た感じはしないが、10時間も寝たのね
天気は最悪。昨日登れたことが凄く運が良かったことを実感している
明日、利尻を離れるが、これも昨日の天気のおかげである
今日はとりあえずゆっくりしよう
せっかくTT−Rで来たので、浜に出てみる。昆布があんなに重いとは・・・
あれで2〜3万は下らないだろう。後で運んでいるのを見た
この後は、良い機会なので焼尻・天売の2つの島に行くことにしましょう


※ご案内/2000年・北海道の旅は容量を考えて、3ページにしました

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※このリポートは、ビデオ収録を元にご紹介しています
 思い出ではない、その時の旅がここにあるのです


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