2001年 大自然、より深く

2001年北海道タイトルバック

平成13年8月10日(Fri)〜23日(Thu)・滞在12日間


我が、原点への旅

 (ビデオとギャラリー&リポート)

ここは、4ページ目です


※ご案内/2001年・北海道の旅は容量を考えて、4ページ構成にしました

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※一番下にもリンクはあります



第9日目。 くもり

14時18分 出発



16時26分 二風谷着

萱野さんのチセへ



17時30分 倉本 聰の講演会『北海道で考える』〜森と人間の関わり〜を聞く



19時30分過ぎ 『チプサンケ』前夜祭



2年ぶりの二風谷です
国道が変わっていたのはオドロキです。貝沢民芸の前の駐車場も新しい店でき、すっかり変わっていた
二風谷に活気がでるのは良いことだ
貝沢民芸・高野民芸、そして藤谷夫妻のいる萱野さんのチセは変わらず、安心する

正直、今回の旅は羅臼岳・雌阿寒岳に登頂した時点で終わってしまったような気がする
安心するが、今は前のようなウキウキ感がなくなってしまった。これではダメだ!(欲深いかな?)
俺は何をしにここに帰ってきたのか? 今は考えても答えは出ない
とにかく俺はここにいる。明日の『チプサンケ』を楽しまなければ・・・

倉本 聰の講演会はとても良かった。共感した


第10日目。 晴れ

今日は『チプサンケ』の日です


 ジャン!
 8月20日、月曜日。今日は『チプサンケ』の日です
 今日、北海道10日目ですが、10日連続晴れです
 二風谷はですね、おとといまで天気が悪く、どしゃ降りもあったそうです
 しかし、やっぱりこの祭り・チプサンケの日は晴れ
 今までに雨は降っても、舟おろしの時は晴れということで・・・
 今年も今のところ・・・、いや、もう絶対大丈夫です

北海道、今年は寒いです
昨夜も寒くて、着替えずに寝ました
しかしですね、日が出ると暖かいです
今も暖かいです。水は14、5度ということですが、この天気が助けてくれると思います



縁結び・石祭り

縁結びの石祭り



萱野 茂さん





 萱野 茂さんです

楽しい1日を過ごしてください
平取いいところです
あそこ(キャンプ場)行くと世界一おいしい牛肉、世界一おいしいトマトもあります
そういうことでいい村ですから・・・
そして、うちの資料館もここまで来るのに10万円、入館料は400円、なんて安いか
だから、博物館もある資料館もあるファミリーランドもある遊ぶ場所いっぱいある
財布の紐ゆるめて、安全にお家に帰ってください。おわり
ありがとうございました





 祭りの日だというのに静かな町ですねぇ〜

 今、縁結び石の祭りが終わり、みんなチセ(萱葺き家屋)に向かっています

 これからチセではカムイノミ(神々への祈り)が行われます



二風谷ダムです


 二風谷ダムです

 『きれい』と言ってしまえばそれまでですが
 ここにはこれだけの河原があったんですねぇ

 それこそが自然の姿 (中略)

ダムについての私見は誤解を招くといけないので、控えます

サケはどこに?


 今年、沙流川には二週間も早く、サケが遡って来ている
 そうです。いつもは9月初めです
 私は見たことがないのですが、今年は見れるでしょうか

 ダムの魚道で跳ねているのが見えると高野さんが言って
 ました。ダムの下に行けばハッキリわかるとのことですが
 『チプサンケ』を遊ぶため、カメラを持っていけません



『二風谷アイヌ文化博物館』の前では、木彫りの体験学習が行われていました

アイヌ彫り体験 藤谷憲幸さん 軽やかなです

藤谷さんの軽やかな、彫刻刀さばき

木彫りに挑戦!




 私も挑戦します!

 (高野さんにアドバイスをいただきながらやりました)







 カムイノミが終わり、チプ(丸木舟)が運ばれようとしています



おもっきり遊びたいと思います


 ジャン!
 木彫り体験をしました
 これを彫っていたため、今年はシトと鹿汁を食べ損ねてしまいましたが

 丸木舟はもう移動を始めています
 びしょびしょになってもいい服装に着替えにいきます
 おもっきり遊びたいと思います



盆踊り・仮装盆踊り大会

結果は参加賞でした



『チプサンケ』の日です
とにかくせっかく来たので楽しみたいと思います
カムイノミは木彫り体験をしていたので見れませんでした
木彫りは4年前の前回よりはうまくできたかな・・・?
『チプサンケ』の方は下る舟に乗れたので良かった
今年は、より多くの人達に川を下ってもらうため、丸木舟は往復していた
そのためか、ゴール地点の盛り上がりは少し悪かったような気がした
月曜日ということもあったのだろう
水はとても冷たかったが、快晴だったので戻る頃にはほぼ乾いた
明日最終日に予定していた、苫小牧博物館のアイヌに関する企画展は19日で終了
全く気がつかなかった。バカですねぇ〜。これで3度目だよ
明日は1日、この二風谷にてゆっくり時を過ごすとするかぁ


第11日目。 晴れ

ここまでの強運を信じたい


 ジャン!
 8月21日、火曜日。只今の時間は13時58分です
 今日の天気も快晴となっています

 台風が来る台風が来るとみんな騒いでますけど
 私はここまで11日間晴れています
 最後まで、この強運を信じていきたいと思います

昨日は『チプサンケ』で例によって転覆しました
夜は盆踊りを100分程やって、足が痛くなるかと思いましたけど、山を登ったせいでしょう
鍛えられました。全然大丈夫です

今日は午前中に『二風谷アイヌ文化博物館』を見ました

昨日は木彫り体験をしましたが、今日は刺しゅうの体験を初めてしたいと思います
(教えてくれるのは高野啓子さんです)

それでは、行ってきます



アイヌ刺繍に挑戦!

アイヌ刺繍に挑戦! 先は長いね


 2時間半でこれだけやりました

 黄色い模様を形どる部分が出来ているものを
 使って、周りの部分のみやっています
 チェーンステッチです

 まだまだ先は長いね



明朝はわかりませんよ・・・


 只今の時間は18時41分
 今日の夜の船は欠航ということです
 今晩出て明日の夜に着く時に台風に遭うというため、欠航なのでしょう・・・?

 明日の朝はわかりません
 こちらは明日、6時過ぎからの予報が80%雨となっています
 6時に出れば間に合いますが、雨が降る前の朝方に出発したいと思います





 この今までの天気、この強運を信じて帰路に向かいます



祭りが終わり静かないつもの二風谷です
午後、新しく出来た工芸センターで高野さんのアイヌ刺繍体験があったので挑戦する
時間があるので良かった。半分も出来なかったが、フェリーの中でやろう
今度来る時に仕上げてくれるということで楽しみである
刺繍のことを藤谷さんに話したら、アドバイスをしてくれ糸巻きをくれた
明日はとうとうこの地を離れます
ライダーハウスでは台風の話で持ちきりです


第12日目。 くもり

3時51分 出発



4時52分 苫小牧港手前にて朝食。雨が降り出す

これまで一度も着ていないカッパを着る



5時14分 欠航決定!

まずは目標、函館へ。 いざ!



6時52分 道の駅・伊達れきしの杜着

道の駅・伊達れきしの杜 最後にドラマが待っていました


 ジャン!
 8月22日、水曜日。最後の最後にドラマが待ってました

 フェリーが欠航ということで函館に向かっているところです
 ここまで雨風が強かったのですが、ここへ来てゆるくなりました

 まだ、先は長いので気をつけて行きます



9時19分 道の駅・YOU遊もり着

ここまで凄い雨



10時38分 函館フェリーターミナル着

ひと安心です


 ジャン!
 只今の時間は11時08分です
 今、受付を終了しました
 車はキャンセル待ちなのですが、何とかバイク1台ということで
 12時10分の青森行きのフェリーに乗ることが出来ます

 とりあえず、ひと安心です

函館山





 函館山も雲に覆われています



16時55分 青森出発

これから長〜い東北道だぁ!



19時00分 岩手山SA着

マシンガンのような雨 ツ・ラ・イ・・・


 ジャン!
 只今19時30分

 台風が確実にこちらに向かっているのがわかります
 しばらくここで様子を見ます

 ツ・ラ・イ・・・



今回の旅は3つの旅が1つになったようなもので、短いような長い旅
とにかく今日で終わり。後はフェリーで寝るだけ・・・、のはずが!!
絶対に大丈夫と自分に言い聞かせてはいたが、予想外の大きい『台風11号』でした
昨夜、携帯に留守電が入ったが、聞くことが出来なかった
苫小牧手前で聞くと何と欠航のお知らせ
こうなったら
『ヤケのやんぱち、日焼けの茄子、色が白くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たない』
                         ( 『男はつらいよ』 より )

と、くりゃぁ、函館まで行くしかない
大したことではないが、おかげでホクレンの旗を3種類揃えることが出来ました
せっかくなのでいかめしを買いました。朝市には行けなかったけど・・・
思ったより早く着き、フェリーも取れました。しかし、フェリーの時間を入れていませんでした
青森に着いたのは17時。昨夜、出発しなかったことを後悔する
仙台まで行きたかったが、岩手に入りもうダメです
雨に風、そしてトラック。こんな天気で何故あんなに飛ばすかぁ!
前はほとんど見えません。白線を見ながらかろうじて真っ直ぐ?走る
カッパは全く意味を持ちません
集中力を相当必要とするし、身の危険を感じたので止まります
まだ先は長いが、仙台を抜ければ良くなるとの事。今、正に最も危ないキーポイントにいるのです
そろそろ22時、どうしましょうかね


第13日目

そろそろ、出発します


 ジャン!
 只今の時間は夜中の12時です
 大分、雨も弱くなってきたので出発します

 交通情報によりますと、このSAと一つ青森側のSAとの間で
 火災が発生していて通行止めになっているそうです
 大型トラックても炎上しているのでしょうか?

ここに来る時、雨に風、そして、トラックの爆走と怖い思いをしてきたわけですが
一つ手前のSAに入るか迷いました。ここまで来て良かったと思います。何せ足止めですから・・・

雨や風がゆるくなったとは言え、まだ50km/h規制がかかっています
事故があったということなのでしょうが、最後まで気をつけて、最後まで気を引き締めていきたいと思います
今、コーヒーも飲みました。ガムも買いました。何かしらいって少し寝れたので集中力も戻ったと思います
気をつけて行きたいと思います



2時47分 長者原SA着

雨がほとんどやみました。星が見えます



5時29分 安達太良SA着

良い天気です では、行きます!

ジャン!
夜が明けました
ここは安達太良SA。岩槻までは220km位、家までも300kmもない所まで来ました
ご覧のようにとても良い天気です
でも、まだ風が結構強いです。一番強いかも知れない・・・
でも、明るくて雨が降っていないのでそんなに問題ではありませんが、気をつけるに越したことはありません

ここまで雨、そして風、霧と・・・、あとは睡魔との戦いもありました
暑くなってきましたけど、最後いい天気でシメられるということで、結局晴れで終わるということですね、はい
では、行きます



8時42分 佐野SA着。くもり



10時34分 帰宅



SAにしては良いベンチ(クッション入り)のおかげで少し(ホントに)寝れました
0時に目を覚ますと雨が弱くなり、出発出来そうです

福島に入ると夜明けだ。良い天気。これでびしょびしょのまま帰らなくて済む

結局昼前に着いた。洗濯をして、そうめんを食べて寝ます
土産を届けに実家に行き、夜、シメです
最後にこんな事があったので心の整理が出来てません
でも、後で撮るのでは意味がないのです。思えば長い旅だったと感じる
全く別の旅が3つあったからであろう。この3つは目的といい、全く違う
まとまらなくて当然なのだ
昨年と違い今年は編集はそれ程楽しみではない
しかし、旅は確実に良かったのだから心配はしていない

自然とうまくいく

旅を楽しんだのだから・・・



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※このリポートは、ビデオ収録を元にご紹介しています
 思い出ではない、その時の旅がここにあるのです


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